{ "dataList": [ { "id": 8001, "codeName": "F-04-03-04", "name": "黒檀女王の林檎", "clue": "マップの茨と足の部分の蔓が繋がっているようだ。\n足を破壊すれば、床に広がる茨が消えるかも?", "storyList": [ { "level": 0, "story": "それに遭遇して得た情報を記録します。\n<就業規定>11条2項に基づき、それを幻想体に分類します。\n囚人たちと共に遭遇した幻想体は特別な好戦性を示してはいないようでした。代わりに精神を通じて直接話し掛けて来ました。\n私は様々な言語を知ってはおりますが、幻想体は私が最も良く使用する言語で伝えるようでした。口や声帯などの発声器官は見当たりませんでした。\n「白雪を連れて来い」幻想体はそう言っていました。当該状況から離脱し、その後分析した旧L社の報告書によると、F-04-42と何らかの関係があるようでした。\n加えて、以前ここまで調査に来ていた者たちと推定される遺体を発見しました。社員証を確認したところ、作戦計画課の人物と確認され、収拾のため幻想体との戦闘を進行する前に当該状況より離脱しました。\n以上で報告を終了します。" }, { "level": 1, "story": "それとの戦闘で得た情報を記録します。\n<就業規定>11条3項に基づき、それをWAWランクに指定します。これは、支部の地下で得られた幻想体管理記録に基づいています。\nそれの戦闘中の特徴を描写します。\nそれは蔓の茎にて攻撃します。また、自分の身体にも巻き付いています。まるでドレスのような形態だったのですが、自らを貴族と呼称される概念の一種として認識しているのかもしれません。\nその蔓は様々な方法で使われ、一人の囚人を執拗に貫いたり、床全体から湧き出て多くの囚人を負傷させる形態等で活用されるようです。\nまた、硬い外殻を持っているため、破壊することが困難でした。\n囚人の多数が失われたある戦闘では、やっと腕(と言うべきかと存じます)の片方を除去することができました。すると、囚人全体へ襲いかかる攻撃をこれ以上遂行できないことを観測しました。\n追加で報告できる部分を発見した場合、追加で記述します。\n以上で報告を終了します。" }, { "level": 2, "story": "重要な事実を把握したので、追加で記録します。\nそれとの戦闘中、頭を切り落とせたことがありました。\n囚人より著しく高い身長のため、そこから攻略するという計画はなかったのですが、ヒースクリフ氏が急に飛びつくのを防げなかったことが却って良い情報に繋がりました。\nそれの頭を壊すことに成功しました。ヒースクリフ氏の頭も壊れましたが、復旧できる資産なので大丈夫かと思われます。\nそれは頭を失いましたが、動き続け、攻撃しました。しかし、破壊しにくかった外殻がとても柔らかくなるという事実を発見することができました。\n腕と足を切り取ることが大変楽になりました。\n頭はしばらくすると再び生えましたが、既に腕と足を切り取れたおかげで強力な攻撃を排除しながら作戦を遂行することができました。\n以上で報告を終了します。" } ] }, { "id": 8002, "codeName": "M-04-04-05", "name": "終末カレンダー", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "これについての事実を綿密に書きつくれと言われり。\nそれゆえ観察せり。\nまるで筋肉の束から成るような木の柱の上に、大きな石の円盤がぶら下がりけり。\n少し寄りて見るに、それはそれぞれに分かれた煉瓦をぶるぶると震わせ始めけり。\n私はその現象をゆかしく思い、今すこし寄りて詳しく見んとしけれど…。\n周辺人の引留めが激しかりて、やがて戻りぬ。\n一つ確実なものは、その煉瓦に刻まれし様々な文字から推理せしことなるが、何かの時期を推測する道具でありしことたりけり。\n→その文字は古代言語です。イサンさんが描くように書いてくれた文字に間違いが無ければ、その石版はカレンダーである可能性が最も高いです。" }, { "level": 1, "story": "これと戦闘を行う便りを得にけり。\n戦闘によりこれらが崩ることは観察を任されし私にとって、いみじきことやもしれぬが、戦闘によって発見し得るより数多なる現象の観察に価値ありし。\nこれは己の石版と似る材質の仮面を被る肉の人形を幾つも取り出しけり。\nそれらは石版へ「捧げる」ものであり、石版の形態がようようと変わりしことが分かりけり。\nがたつく煉瓦たちが漸次広くなり、その中に真っ赤な筋肉の束やよく分からぬ空間イクステンション…も観測されけり。\n形態がどこまで変ずるかは分からぬが、ようようと由々しきかたへ進みしことは理解せん。\n報告は以上なり。\n→ おい、あの仮面を被った野郎どもを捧げろっつってんのにオレにすんのか?この時計ヅラが #%^&@[以降の記録は修正テープできっちりと消されている。]\n→ダンテの選択は正しかったです。私が判断するに、肉で出来た人形…土偶たちが生きているときは彼らを捧げることは出来ないようでした。次の段階に行くには囚人を捧げないといけませんし。\n→だから何でオレが@(##$ [以降の記録は修正テープできっちりと消されている。]" }, { "level": 2, "story": "これに捧げられし便りあり。\nその当惑すべき、潮垂る、アブノルマルな経験を記録せん。\n選択は合理的であったがゆえ、自ずから心やすく進みけり。玉の緒が絶ゆれども新たに生き返らんことを、敢えて恐れる理由なし。\n死に対する感覚はあらざりけり。戦闘中既に数多の死を経験せども、しかる痛症や刹那の目眩は経験せざり。只、生まれし新たなる空間に移動するようなりき。\nそこは宇宙やも、或いは他の次元やもしれぬ。\n私の身体や肉声は見えも、聞こえもせず。もしやすると私の目が無くなったのやもしれず、私がそこの一部になったのやもしれず。\n私はそこで果てのみを見しようなり。終末を見たとも言えり。\n否、もしやすると私が終末や果てでありけん。私は最後に居れども存在せず、それを在ったと言うには語弊があるやも知れぬが、それにも拘わらず私は人と空と地が幾千にも千切れしことを目睹しけり。\n[以降の記録が修正テープできっちりと消されている。]\n→イサンさんはしばらくアフターチームと面談をすることになりました。精神汚染が酷そうですね。ダンテ、これから先は少なくとも観察作業を遂行する人たちに直接経験させることは控えた方が良さそうです。" } ] }, { "id": 80022, "codeName": "M-04-04-05", "name": "終末カレンダー", "desc": "本体" }, { "id": 80023, "codeName": "M-04-04-05", "name": "終末カレンダー", "desc": "本体" }, { "id": 80024, "codeName": "M-04-04-05", "name": "終末カレンダー", "desc": "本体" }, { "id": 8003, "codeName": "M-04-04-05-a", "name": "終末カレンダー-a", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "それに遭遇して得た情報を記録します。\n<就業規定>11条2項に基づき、それを幻想体に分類します。\n<就業規程>11条2項附則3に基づき、それを石板幻想体の下位幻想体に分類します。\nそれはまるでごついダイバーのヘルメットを連想させる仮面を被っていました。材質は硬度の高い石材でできているようで、よく整えられており、表面にはカドがあったような跡がありませんでした。\n訂正します。整えて加工されたものではなく、それは「もともとそういう形に」作られているようです。人工的な加工の痕跡はありませんでした。\n身体はまるで筋肉の束のような形態をしていました。皮膚や外殻などで覆われておらずとても柔弱に見えますが、多数存在するときは対処が難しいことが予想されます。\n以上で報告を終了します。\n次は直接戦闘をしてから結果を報告するようにします。" }, { "level": 1, "story": "それと戦闘を行いました。\n<就業規定>11条3項に基づき、それをTETHランクに指定します。\nそれの戦闘中の特徴を描写します。\n彼らは薄いが弾力のある身体で素早く攻撃をするようです。\nしばしば、私や囚人に向かって突進してまとわり付くこともありました。簡単に振り払うことができず、何度か囚人を失うこともありました。\n既に特定した通り、それは石板幻想体との関連性が非常に強いようです。彼らを殺した後、石版幻想体に「御供」したところ、石版の形状が変わるのを見ることができました。\nそれに加え、それらの仮面が石板の形に合わせて次第に変化する様子が見られました。\nファウストは気になります。この形の変化がどこまで存在することが出来るのか調べる必要があります。\n以上で報告を終了します。\n→すみません、何でこれがくっ付いて火を噴き出す話は書かないんですか?そのせいで髪の毛が全部焼けたんですけど。\n→ファウスト!こいつらの頭、骨董品店に売ってくれない? 良いお値段しそうじゃない?" }, { "level": 2, "story": "その変化様相を全て観察しました。\nその仮面には二つの変化形態が存在しました。\n石板幻想体の四つの変化形態に比べると多少残念な数字でしたが、確実に連動しているということは分かりました。\n仮面の中で炎が発生する。戦闘終了後に解剖した結果、内部には特に可燃性物質が存在しませんでした。物理的な理由で火が発生するわけではないようです。\nこれ以上調べられることはありませんでした。\n…新しい事実を知れたらよかったのに、ファウストは残念です。\n→死体をバラすからって何時間も盾になってやったというのに、その発言は気楽すぎやしないか。" } ] }, { "id": 8004, "codeName": "M-04-04-05-a", "name": "終末カレンダー-a", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "それに遭遇して得た情報を記録します。\n<就業規定>11条2項に基づき、それを幻想体に分類します。\n<就業規程>11条2項附則3に基づき、それを石板幻想体の下位幻想体に分類します。\nそれはまるでごついダイバーのヘルメットを連想させる仮面を被っていました。材質は硬度の高い石材でできているようで、よく整えられており、表面にはカドがあったような跡がありませんでした。\n訂正します。整えて加工されたものではなく、それは「もともとそういう形に」作られているようです。人工的な加工の痕跡はありませんでした。\n身体はまるで筋肉の束のような形態をしていました。皮膚や外殻などで覆われておらずとても柔弱に見えますが、多数存在するときは対処が難しいことが予想されます。\n以上で報告を終了します。\n次は直接戦闘をしてから結果を報告するようにします。" }, { "level": 1, "story": "それと戦闘を行いました。\n<就業規定>11条3項に基づき、それをTETHランクに指定します。\nそれの戦闘中の特徴を描写します。\n彼らは薄いが弾力のある身体で素早く攻撃をするようです。\nしばしば、私や囚人に向かって突進してまとわり付くこともありました。簡単に振り払うことができず、何度か囚人を失うこともありました。\n既に特定した通り、それは石板幻想体との関連性が非常に強いようです。彼らを殺した後、石版幻想体に「御供」したところ、石版の形状が変わるのを見ることができました。\nそれに加え、それらの仮面が石板の形に合わせて次第に変化する様子が見られました。\nファウストは気になります。この形の変化がどこまで存在することが出来るのか調べる必要があります。\n以上で報告を終了します。\n→すみません、何でこれがくっ付いて火を噴き出す話は書かないんですか?そのせいで髪の毛が全部焼けたんですけど。\n→ファウスト!こいつらの頭、骨董品店に売ってくれない? 良いお値段しそうじゃない?" }, { "level": 2, "story": "その変化様相を全て観察しました。\nその仮面には二つの変化形態が存在しました。\n石板幻想体の四つの変化形態に比べると多少残念な数字でしたが、確実に連動しているということは分かりました。\n仮面の中で炎が発生する。戦闘終了後に解剖した結果、内部には特に可燃性物質が存在しませんでした。物理的な理由で火が発生するわけではないようです。\nこれ以上調べられることはありませんでした。\n…新しい事実を知れたらよかったのに、ファウストは残念です。\n→死体をバラすからって何時間も盾になってやったというのに、その発言は気楽すぎやしないか。" } ] }, { "id": 8005, "codeName": "S-08-04-01", "name": "暴食大罪", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "いつ頃でしたっけ、私が偶然ジャングルを通ることになったときのことです。\n大きな花や木、奇想天外な見た目をした蜂や蝶がいる場所でした。\nそのような空間には、私たちが予想だにしない生命が多数存在します。\nまるで…あの花のようにです。\n植物は通常、独りでには動けないと言われております。地面に根付いたまま、二度と動くことは出来ません。\nそしてそれが、動物との違いだと言われております。\nしかし、これらは植物ですが、群れで動く野獣のようなものです。\n荒々しい歯のついた花を頭のように前へ突き出し、集団で私たちに向かって突進してきました。\n既に手足となってしまった根では栄養を受け取ることができず、栄養を保存できそうな器官もないように見えます。\nそれにもかかわらず、その茎はからからに乾いたまま、失った栄養を得られる場所を探しているようでした。\n口には何かを詰め込み続けるが、まったく自らを満たせない…。\n怪奇な生き物のようです。" } ] }, { "id": 8006, "codeName": "S-08-04-03", "name": "怠惰大罪", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "それは岩のごとし。\nいかなる方法であれほどの質量を持ちし物体が動けるかは分からぬ。科学とは全く連関性の無きかたちであったが、もしやするといかなるものよりも科学的な物質やも知れぬ。\nそれは常に浮かび、静止せり。\n真中に嵌められし目玉をぎょろりと動かしけり。やがて気が向かば他の者へと向き、ぶつかることもありけり。\nそれが何に心を動かせらるかは、未だ分からぬ。しかしそれを必ず知るべきや?とも思ひける。\nもしやすると石ころは生きたり。\nそれを生命と呼ぶ者はおらぬが、私もまた誰かが生命であると呼ばずんば、生きてはおらぬやもしれぬ。\nただ我々は煩わしく思うらん。\nそうであると思いしものを、そうであらぬと考えることが。\nあの石ころは定めて怠なる生命なり。\nそして私もそうであらん。" } ] }, { "id": 8007, "codeName": "S-08-04-02", "name": "憤怒大罪", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "あの長ぇヤツについて書けって?\n干からびたイカの脚っぽくて…真ん中に赤い水みたいなのが流れてたな。\nバットで二回くらい殴ったんだけど、ちりめんじゃこみてぇな見た目の癖して結構頑丈だったんだよな。\nそれよりも問題だったのが…あの野郎、攻撃が変だ。\n鋭そうな口を人の身体にブッ刺して…その赤い水を身体に入れてくんだよ!\n空きっ腹に酒でもぶち込んだみてぇに痛ぇんだよ…イライラして…苦しくて…。\nあぁ、とにかく気分が変になるんだ。なんでもないことに怒ったりな。\nそれを受けたヤツらの何人かは爆発したんだが、出来ることならオレは経験したくねぇな。\n→どうでも良いことに怒ってるのはいつものことじゃないですか?\n→うっせぇ黙れ。" } ] }, { "id": 8008, "codeName": "O-02-04-06", "name": "黄金色の林檎", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "こんな観察日誌、子供のとき以来書いたことないから上手く出来るかは分かんないけど…。\nやれって言うならやるしかないな。\nえっと…とりあえず形態描写をしろって?\nうん、そうだな。とりあえずあれはリンゴだったな。\n凄くデカい…手足が付いた気持ち悪いリンゴだ。\n個人的な話なんだけど、食べ物の癖してデカすぎたり自分で歩き回ってたりするの見ると嫌な気持ちにならないか?俺だけか?\n話が脱線したな。何はともあれ、そのリンゴは黄金色だった。一目見ただけでも、どこかの果樹園から捥いできたリンゴじゃないって分かる。うん、そうだな。これを幻想体って言うんだよな?\nあぁ、そのリンゴの幻想体は独りでに、てくてくと歩き回ってた。\nえっと…そのとき俺はなんだかそのリンゴを切らなきゃいけないって考えが湧き出てきたんだ。導かれるというか。説明が難しいな。\n…まぁ、俺以上にリンゴが嫌いな人もいないだろうし。俺の過去がちょっと変わってるからかな。\nまだ戦うには情報が少なすぎて、退却することにした。\n結局戦うことになるだろうから、そのときまた分かったことがあれば書くことにしよう。\n→気が散って読めないな。君は軍にいるときもこんな風に報告書を書いたのか?\n→自由に書けと言ったのはヴェルギリウスさんです。ダンテもその部分には同意しています。\n→…管理人様が良いなら言うことはないな。\n→[煙草の痕が残っている。]さ、ま、い、つ。\n→本当に、些細なことにまで言いがかりを付けるんですね。" }, { "level": 1, "story": "あぁ、疲れた。\n何度も体力を回復してるのか、切って、ちぎって、壊して、あれこれやったんだけど倒れなくて面食らったよ。\n戦闘自体は単純で…まぁ、耐えきれずにドロップアウトした囚人がいなかったわけじゃないけど。ずっと突進してきたんだよな、慣れたらそこまで無理して対処すべき攻撃方法じゃないな。\n何回か戦って分かった気がする。あいつ、身体の色だけじゃなくて黄金色のオーラが周りに浮かんでたんだよな。\nでも、何回か元気になったと思ったら周りにあったオーラが消えてたんだ。\nきっとそれが「回復不能」な地点じゃないかな?\n管理人の旦那に言ってみるか。そうすればこの面倒くさい戦いも終わらせられるだろう。" }, { "level": 2, "story": "…[悪口が書かれていたようだ。]。だから俺を観察担当にしたのか?\nこんなクソみてぇな状況になるって知って…。\nいや、そうか。分かるわけないよな…。\n俺たちは皆、初めてだったから。\nはぁ…あの黄金色の林檎を割ると、裂けて中身が出てきた。\nそうすると[悪口が書かれていたようだ。]みたいな木の枝が飛び出してきて…その、あんの野郎が…。\nユーリさんを連れて行った…。\nそれを養分にしたのか、その中にいた蛆虫みたいなのがお互いまとまると…。\n醜い顔みたいな形に「変身」してしまったんだ。\nはは、笑えるな。俺はあの蛆虫みてぇな野郎から俺と似た何かを感じてたんだよ。同じ「虫」ケラだったからなのか…。\nそう思うと、平常心を保てなかったんだ。あの醜い顔をぎったんばったんにしないと気が済まなかったんだ。\nそして、そうやって…。\n→グレゴールさんは冷静に文を書くことが困難なように見えたので、一旦止めました。特に有意義な情報があったわけでもないですし。\n→あの蛆虫野郎、煙草の火で灼いたら想像してたより縮こまったんだけど。こういうのは情報に入るか?" } ] }, { "id": 8009, "codeName": "O-02-04-06", "name": "偽物の林檎", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "こんな観察日誌、子供のとき以来書いたことないから上手く出来るかは分かんないけど…。\nやれって言うならやるしかないな。\nえっと…とりあえず形態描写をしろって?\nうん、そうだな。とりあえずあれはリンゴだったな。\n凄くデカい…手足が付いた気持ち悪いリンゴだ。\n個人的な話なんだけど、食べ物の癖してデカすぎたり自分で歩き回ってたりするの見ると嫌な気持ちにならないか?俺だけか?\n話が脱線したな。何はともあれ、そのリンゴは黄金色だった。一目見ただけでも、どこかの果樹園から捥いできたリンゴじゃないって分かる。うん、そうだな。これを幻想体って言うんだよな?\nあぁ、そのリンゴの幻想体は独りでに、てくてくと歩き回ってた。\nえっと…そのとき俺はなんだかそのリンゴを切らなきゃいけないって考えが湧き出てきたんだ。導かれるというか。説明が難しいな。\n…まぁ、俺以上にリンゴが嫌いな人もいないだろうし。俺の過去がちょっと変わってるからかな。\nまだ戦うには情報が少なすぎて、退却することにした。\n結局戦うことになるだろうから、そのときまた分かったことがあれば書くことにしよう。\n→気が散って読めないな。君は軍にいるときもこんな風に報告書を書いたのか?\n→自由に書けと言ったのはヴェルギリウスさんです。ダンテもその部分には同意しています。\n→…管理人様が良いなら言うことはないな。\n→[煙草の痕が残っている。]さ、ま、い、つ。\n→本当に、些細なことにまで言いがかりを付けるんですね。" }, { "level": 1, "story": "あぁ、疲れた。\n何度も体力を回復してるのか、切って、ちぎって、壊して、あれこれやったんだけど倒れなくて面食らったよ。\n戦闘自体は単純で…まぁ、耐えきれずにドロップアウトした囚人がいなかったわけじゃないけど。ずっと突進してきたんだよな、慣れたらそこまで無理して対処すべき攻撃方法じゃないな。\n何回か戦って分かった気がする。あいつ、身体の色だけじゃなくて周りに浮かんでるオーラみたいなのも黄金色だったんだよな。\nでも、何回か元気になったと思ったら周りにあったオーラが消えてたんだ。\nきっとそれが「回復不能」な地点じゃないかな?\n管理人の旦那に言ってみるか。そうすればこの面倒くさい戦いも終わらせられるだろう。" }, { "level": 2, "story": "…[悪口が書かれていたようだ。]。だから俺を観察担当にしたのか?\nこんなクソみてぇな状況になるって知って…。\nいや、そうか。分かるわけないよな…。\n俺たちは皆、初めてだったから。\nはぁ…あの黄金色の林檎を割ると、裂けて中身が出てきた。\nそうすると[悪口が書かれていたようだ。]みたいな木の枝が飛び出してきて…その、あんの野郎が…。\nユーリさんを連れて行った…。\nそれを養分にしたのか、その中にいた蛆虫みたいなのがお互いまとまると…。\n醜い顔みたいな形に「変身」してしまったんだ。\nはは、笑えるな。俺はあの蛆虫みてぇな野郎から俺と似た何かを感じてたんだよ。同じ「虫」ケラだったからなのか…。\nそう思うと、平常心を保てなかったんだ。あの醜い顔をぎったんばったんにしないと気が済まなかったんだ。\nそして、そうやって…。\n→グレゴールさんは冷静に文を書くことが困難なように見えたので、一旦止めました。特に有意義な情報があったわけでもないですし。\n→あの蛆虫野郎、煙草の火で灼いたら想像してたより縮こまったんだけど。こういうのは情報に入るか?" } ] }, { "id": 8010, "codeName": "T-04-10-06-a", "name": "強くなった?マジで?", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "あのコンテナから変なやつらが出てきました。\n缶みたいなものを頭に被って、体もプラスチックみたいな材質に…。\n説明が難しいですね。まるでおもちゃのパーツをどこかから集めてきてごちゃまぜにして繋いだり、くっつけたような見た目でした。\n色もごちゃまぜで、ものによっては外装がなく、駆動部が丸見えでした。\nなのでただの機械かと思いきや、そうでもないんです。\n繋いだ部位の合間に見える肉の挟まった跡、こびり付いた血…。\n一体あのコンテナでは何が起こってるんでしょうか?\n→えっと…多分、自動義体施術装置じゃないですか?僕のお父さんが買収を検討してた会社が…い、いや。忘れてください。\n→幻想体は実存する装置ではありません。実在するものと結びつけないことをお勧めします。" }, { "level": 1, "story": "強いです。思ってたより強すぎます。\n子供のおもちゃみたいな見た目をしていたからどうってことないと思ってたんですが、おもちゃだなんて…。それなりに悪いことをしてきたから奇想天外なものを色々見てきたと思ってたんですが、私はまだまだ経験不足のようですね。\n中に入ったものは確かに人間っぽいんですが…それらはまるで壊れた殺人マシーンのように動きました。腰をグルグル回し、腕も変な風に動きます。\nそして何より…苦痛を感じないみたいです。\n裏路地のどこかに痛覚神経を灼いて無くす施術があると聞きました。これもその類ではないでしょうか?\n→重ねて言いますが、幻想体は幻想体でしかありません。都市の物差しで彼らを見てはなりません、イシュメールさん。\n→しかし幻想体も結局は空間に実存せり。空間に存在せぬものを空間の法則に基準せぬならそれを実存と呼べるかぇ?\n→これどういう意味だ?\n→理解する必要はないと思いますね、ヒースクリフさん。\n→は?これオレの名前も記載されるヤツだったっけか?どうやってオレって分かったんだ?\n→…面白いな。[煙草の痕が残っている。]" }, { "level": 2, "story": "どう戦えば良いのか分かった気がします。\n倒れた缶に近寄ってみると、中から機械があれこれ修理する音が聞こえました。\nきっと…自動で体を修復する装置が中に入ってるようです。\nでも、その装置に限界があるのか五回以上は修理されませんでした。\n問題は生き返る度に段々と強くなることなんですが…。\nどうやら自動で修復されないように片付ける方法を見つけるのが良さそうです。そのときまでは五回分耐えきるしかないと思いますけど…。\nあ、ところで。\n一体中に入ってる「人間」はどういう風に修復されてるんでしょう?\n→幻想体に物理的疑念を持たないでください。" } ] }, { "id": 8011, "codeName": "T-04-10-06-a", "name": "強くなった?マジで?", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "あのコンテナから変なやつらが出てきました。\n缶みたいなものを頭に被って、体もプラスチックみたいな材質に…。\n説明が難しいですね。まるでおもちゃのパーツをどこかから集めてきてごちゃまぜにして繋いだり、くっつけたような見た目でした。\n色もごちゃまぜで、ものによっては外装がなく、駆動部が丸見えでした。\nなのでただの機械かと思いきや、そうでもないんです。\n繋いだ部位の合間に見える肉の挟まった跡、こびり付いた血…。\n一体あのコンテナでは何が起こってるんでしょうか?\n→えっと…多分、自動義体施術装置じゃないですか?僕のお父さんが買収を検討してた会社が…い、いや。忘れてください。\n→幻想体は実存する装置ではありません。実在するものと結びつけないことをお勧めします。" }, { "level": 1, "story": "強いです。思ってたより強すぎます。\n子供のおもちゃみたいな見た目をしていたからどうってことないと思ってたんですが、おもちゃだなんて…。それなりに悪いことをしてきたから奇想天外なものを色々見てきたと思ってたんですが、私はまだまだ経験不足のようですね。\n中に入ったものは確かに人間っぽいんですが…それらはまるで壊れた殺人マシーンのように動きました。腰をグルグル回し、腕も変な風に動きます。\nそして何より…苦痛を感じないみたいです。\n裏路地のどこかに痛覚神経を灼いて無くす施術があると聞きました。これもその類ではないでしょうか?\n→重ねて言いますが、幻想体は幻想体でしかありません。都市の物差しで彼らを見てはなりません、イシュメールさん。\n→しかし幻想体も結局は空間に実存せり。空間に存在せぬものを空間の法則に基準せぬならそれを実存と呼べるかぇ?\n→これどういう意味だ?\n→理解する必要はないと思いますね、ヒースクリフさん。\n→は?これオレの名前も記載されるヤツだったっけか?どうやってオレって分かったんだ?\n→…面白いな。[煙草の痕が残っている。]" }, { "level": 2, "story": "どう戦えば良いのか分かった気がします。\n倒れた缶に近寄ってみると、中から機械があれこれ修理する音が聞こえました。\nきっと…自動で体を修復する装置が中に入ってるようです。\nでも、その装置に限界があるのか五回以上は修理されませんでした。\n問題は生き返る度に段々と強くなることなんですが…。\nどうやら自動で修復されないように片付ける方法を見つけるのが良さそうです。そのときまでは五回分耐えきるしかないと思いますけど…。\nあ、ところで。\n一体中に入ってる「人間」はどういう風に修復されてるんでしょう?\n→幻想体に物理的疑念を持たないでください。" } ] }, { "id": 8012, "codeName": "T-04-10-06-a", "name": "強くなった?マジで?", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "あのコンテナから変なやつらが出てきました。\n缶みたいなものを頭に被って、体もプラスチックみたいな材質に…。\n説明が難しいですね。まるでおもちゃのパーツをどこかから集めてきてごちゃまぜにして繋いだり、くっつけたような見た目でした。\n色もごちゃまぜで、ものによっては外装がなく、駆動部が丸見えでした。\nなのでただの機械かと思いきや、そうでもないんです。\n繋いだ部位の合間に見える肉の挟まった跡、こびり付いた血…。\n一体あのコンテナでは何が起こってるんでしょうか?\n→えっと…多分、自動義体施術装置じゃないですか?僕のお父さんが買収を検討してた会社が…い、いや。忘れてください。\n→幻想体は実存する装置ではありません。実在するものと結びつけないことをお勧めします。" }, { "level": 1, "story": "強いです。思ってたより強すぎます。\n子供のおもちゃみたいな見た目をしていたからどうってことないと思ってたんですが、おもちゃだなんて…。それなりに悪いことをしてきたから奇想天外なものを色々見てきたと思ってたんですが、私はまだまだ経験不足のようですね。\n中に入ったものは確かに人間っぽいんですが…それらはまるで壊れた殺人マシーンのように動きました。腰をグルグル回し、腕も変な風に動きます。\nそして何より…苦痛を感じないみたいです。\n裏路地のどこかに痛覚神経を灼いて無くす施術があると聞きました。これもその類ではないでしょうか?\n→重ねて言いますが、幻想体は幻想体でしかありません。都市の物差しで彼らを見てはなりません、イシュメールさん。\n→しかし幻想体も結局は空間に実存せり。空間に存在せぬものを空間の法則に基準せぬならそれを実存と呼べるかぇ?\n→これどういう意味だ?\n→は?これオレの名前も記載されるヤツだったっけか?どうやってオレって分かったんだ?\n→…面白いな。[煙草の痕が残っている。]" }, { "level": 2, "story": "どう戦えば良いのか分かった気がします。\n倒れた缶に近寄ってみると、中から機械があれこれ修理する音が聞こえました。\nきっと…自動で体を修復する装置が中に入ってるようです。\nでも、その装置に限界があるのか五回以上は修理されませんでした。\n問題は生き返る度に段々と強くなることなんですが…。\nどうやら自動で修復されないように片付ける方法を見つけるのが良さそうです。そのときまでは五回分耐えきるしかないと思いますけど…。\nあ、ところで。\n一体中に入ってる「人間」はどういう風に修復されてるんでしょう?\n→幻想体に物理的疑念を持たないでください。" } ] }, { "id": 8013, "codeName": "F-04-10-13-a", "name": "桃色の靴-a", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "うぅん…文を書くのは退屈なんですけどね。\nあ、でも経験をどこかに書いておくのは良さげな気がします。お爺さんが日記を書けとガミガミ言ってきたときは本当に嫌だったけど、今はそこまででもない気がします。\nだから、あの幻想体ってものの見た目を記録すれば良いんですよね?\nまず…目が濁ってました。口から涎も垂らしてた気がします。\n瞳の色と涎の色も変でした。全部桃色だったんですよ。身体に巻き付けられたあのリボンと同じです。\nあ、リボンで思い出したんですけど、布質がシルクみたいじゃなかったですか?\n僕の家に備え付けのシルクにも似た色のものがあった気がします。とても高級というわけじゃないですけど…ふむ、でもそれなりに良い値段が付きそうという感じでした。\nそうだ!弟弟の誕生日にプレゼント用のリボンで使った気がします!" }, { "level": 1, "story": "うぅ、恐らくですがこの方々はこの会社で働いていたようですね。\nファウストさんがそう言ってました。死体になった方の服と社員証を見るに、旧L社の職員らしいとのことです。\nふぅ、どうして死体を漁るという発想が出てくるのか理解できないです。\n僕なら触るのすら嫌なので召使いにやらせたと思います。あと、見守るにもちょっと気持ち悪い光景だから、直接調べて状態を教えてくれと頼んだと思います。\nあ…そもそも死体に興味を持ったりはしなかったと思います、僕は。\nじゃあ、この方々は元々は死体だったのに、あのリボンのせいで動いたんですかね?\n僕たちが戦ってる間に絡み付いてきたリボン…。\n僕たちが死んだときにこのリボンが巻き付いていると、僕たちもあんな風になるんですかね?" } ] }, { "id": 8014, "codeName": "F-04-10-13-a", "name": "桃色の靴-a", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": 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"-機械、缶、プラスチック、鉄板と回路で構成されている。\n-それらの上に赤い、もしくは桃色のリボンが巻き付いている。\n-足と推定される場所には、桃色の靴が装着されていた。\n-桃色の靴に、無理矢理足がはめ込まれたように見える。\n-共通して、瞳孔の色や向きに異常が観測される。\n-追加的な観測が行われた場合、新たに叙述する。\n→クッソ堅ぇな。" }, { "level": 1, "story": "-戦闘を継続すると、桃色のリボンが私たちに迫ってくるのを感じた。\n-リボンが深刻に絡まった囚人は、そのリボンによって強烈な攻撃を受けるようだった。\n-特異な点としては、その攻撃によって死んだ者がいる場合、桃色のリボンが巻き付けられた者達が生き返るという点だ。\n-一定回数に到達すると作動するように思われる。\n-管理人様の方では、該当回数に対する分析を行い、戦闘方式を判断して頂ければと存じます。\n-追加的な観測が行われた場合、新たに叙述する。" }, { "level": 2, "story": "-確実に、この缶の形態をした存在とリボンが巻き付いた者達は状態を共有しているように見える。\n-リボンを取り除いて危険な状態まで到達することを防止しようという意見が出てきた。\n-上記の意見を試みていた最中、リボンに直接触ることが出来た。\n-リボンは布などの、いかなる織物の感触も有してはいなかった。\n-あるものは握ると粉々になる落葉のような質感であり、あるものは丈夫な植物のツタを触るような感覚がした。\n-確実なのは、そのリボンは生きている存在ということである。\n-リボンを引きちぎる際、扱い方によってリボンの動きが決定されるようであった。\n-荒々しく引きちぎると、リボンは崩れやすいようであった。\n-これ以上把握できる事実はないようなので、観察日誌はこれにて終了する。\n→無我夢中で手当たり次第引っぺがしたんだけど、思ってたより上手くいったんだよね。\n→僕は失敗しないように、恐る恐る触ったんですけど…。急にリボンが膨らんでホンルさんに巻き付いたんです。そのせいで…。\n→僕は大丈夫です、シンクレアさ~ん。ああいう経験も独特で良かったです!" } ] }, { "id": 8016, "codeName": "S-08-10-01", "name": "憂鬱大罪", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "-透明な身体で構成された、虫の形態をした何かだ。\n-生命というには、それが生命として成立するいくつかの物理的条件が満たされていない。\n-それの身体は水で満たされている。\n-その中には臓器と思わしきものも存在する。しかしそれが臓器として作用しているようには見受けられない。\n-中に満たされた水も、生命活動のためのものではないように見える。\n-それはただ、溜まっているように見える。\n-何かを考え込んでいるような表情だ。あるいはただ、動物性プランクトンと類似しているのかもしれない。\n-続けて眺めると、心が文字通り沈ん。\n-沈んで…昔のことが思い浮かぶ。\n- …あまり良い気分ではない。" } ] }, { "id": 8017, "codeName": "S-08-11-02", "name": "色欲大罪", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "それらは、おぞましい肉の塊のような見た目をしています…。\n前には不気味な口もあります…舌かと思ったんですけど、その口の中には手がありました。\n二本の腕がぐるぐると絡まった…手です。その中にある目が、僕を穴が空きそうなくらい見つめてくるのを見ました。\nこれじゃ足りないという風に、血眼になって、僕を食べて肥えようとしているみたいでした。\n言葉で聞いたわけじゃないですけど、分かったんです。\n…そんな目を見たのは初めてじゃなかったからです。" } ] }, { "id": 8018, "codeName": "S-08-11-01", "name": "傲慢大罪", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "昔から、技術の成長は車輪に喩えられたものです。\n人間が自然に無かった何かを想像するだけではなく、現実化できる能力を自覚する契機でもありました。\n同時に、人間が傲慢な生物になった契機でもあります。\nそれゆえ傲慢は車輪の形態を取っている模様です。\n鉄の輪は回ることをやめないようです。\nそれが肉を抉れど、芝生を踏み潰せども、気に留めていないように思われます。\nなぜなら、自分は転がれて…。\nその他は、転がれませんから。" } ] }, { "id": 8019, "codeName": "F-02-10-18-a", "name": "バーバヤーガ-a", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "ついに私の番みたい。\nそんな気がしてた~。みんな何かをせっせと書き付けてるのもそうだし、グレッグがウンを踏んだみたいな顔で何かを書いてるときもそうだし…。\nはぁ、あの前で立ってる特色おじさんもそうだし、ファウストもそうだし、誰かしら前もって教えてよね…。\nまぁ、頼まれたからにはやるけど。\nうーん、これをどうやって表現すれば良いか良く分かんないな。外でツルハシを振るってた人と似てたけど…氷が全身に刺さってたっていうか。\nまぁ、そういうことは十分起こり得るしね。私の故郷でも、真冬に外で寝た人の体にあんな感じの氷柱が生えてきてたし。\n変なのは…鶏の脚みたいに見えるあの下半身かな。\n一体…何を意味してるんだろ?" }, { "level": 1, "story": "でっかいツルハシが、ほぼ氷の鎌みたいな形に変わったみたい。\n童話とかでみた、あの死神の鎌みたいにね…。めちゃくちゃでっかくて、刃が青かったんだよね。\nでも使い方は結局のところツルハシとあんま変わらないね。上から下に強くブッ刺すの。\n振り下ろされるのが鉱脈じゃなくて…私たちの頭になるだけだね、まぁ。\n鉱脈からは金や銀塊が溢れ出るけど、私たちからは赤い液体が溢れ出るわけで…。\nま、まって。おちびちゃんの頭がまたブシャァしちゃったじゃない!\n→中途半端な区間で中断されたようなので改めて整理しますと、シンクレアさんは後ほど管理人が適切に復旧しました。" } ] }, { "id": 8020, "codeName": "F-02-10-18-a", "name": "バーバヤーガ-a", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "ついに私の番みたい。\nそんな気がしてた~。みんな何かをせっせと書き付けてるのもそうだし、グレッグがウンを踏んだみたいな顔で何かを書いてるときもそうだし…。\nはぁ、あの前で立ってる特色おじさんもそうだし、ファウストもそうだし、誰かしら前もって教えてよね…。\nまぁ、頼まれたからにはやるけど。\nうーん、これをどうやって表現すれば良いか良く分かんないな。外でツルハシを振るってた人と似てたけど…氷が全身に刺さってたっていうか。\nまぁ、そういうことは十分起こり得るしね。私の故郷でも、真冬に外で寝た人の体にあんな感じの氷柱が生えてきてたし。\n変なのは…鶏の脚みたいに見えるあの下半身かな。\n一体…何を意味してるんだろ?" }, { "level": 1, "story": "でっかいツルハシが、ほぼ氷の鎌みたいな形に変わったみたい。\n童話とかでみた、あの死神の鎌みたいにね…。めちゃくちゃでっかくて、刃が青かったんだよね。\nでも使い方は結局のところツルハシとあんま変わらないね。上から下に強くブッ刺すの。\n振り下ろされるのが鉱脈じゃなくて…私たちの頭になるだけだね、まぁ。\n鉱脈からは金や銀塊が溢れ出るけど、私たちからは赤い液体が溢れ出るわけで…。\nま、まって。おちびちゃんの頭がまたブシャァしちゃったじゃない!\n→中途半端な区間で中断されたようなので改めて整理しますと、シンクレアさんは後ほど管理人が適切に復旧しました。" } ] }, { "id": 8021, "codeName": "F-02-10-18-b", "name": "バーバヤーガ-b", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": 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"文字書くのめんどくせぇけど、頼まれたらやるしかないよな。\n文句言うなよ。オレはきれいな文とか、それっぽい文は書けねぇから。\nとりあえず…あの野郎どもは見た目から気色悪りぃ。\n腕にも足にも変な粘土みてぇなのがくっ付いてるけど…そこにクソみてぇな目も付いてる。\nあと骨が飛び出たのか、或いはその粘土みてぇのが固まったのかは分かんねぇけど、それが刃みたいになってたんだよ。\nそれであちこち突っついて、刺して、切るみてぇだな?\nあ、そうだ。オレらの方にも虫の旦那がいただろ?あの虫の旦那の腕と似てる。\nあいつに聞けば何か分かるかも知れねぇな?\n→…一体どこから怒れば良いのか分かんねぇな。オレはオレの腕に愛着を持ってるわけじゃないけど、いくら何でもあの化け物みたいな粘土と比べるのは酷くないか?\n→不満なら直接言いに来いよ。\n→ヒースクリフさん。紛乱を助長しないでください。そして、観察日誌に俗語や卑罵語を使うことは自重してください。\n→面倒臭せぇことをわざわざやってんのに、文すら好きに書くなって?じゃあ別のやつにやらせろよ。" }, { "level": 1, "story": "頭の白いヤツがとやかく言ってくるけど、オレはオレの書きたいように書く。ちょうど今日、あの野郎をボコってたら気分悪ぃこともあったしな。\nあのギョロギョロしてる目玉…あぁ、あれは粘土じゃなかった。\n筋肉…きっと筋肉だ、あれ。クズみてぇなヤツを引き裂いたときの感覚とおんなじだ。\nあの筋肉がヤツらの手足にくっついて、自分の身体みてぇに振る舞ってるみたいだったな。あいつらの目玉はそのままで、腕に付いた目だけがギョロギョロしてたんだ。\nだから戦うのはちょっとキツかったな。目を見て動きを予想しなきゃいけねぇのに、腕にそれがくっついてるから慣れるまでが大変だったよ。まぁ、だとしても一発殴られたら三発返せばいいだけだ。\nあと…あれらには感情がある気がするな。ボコるたびに筋肉が震えてた。目も歪ませてたし…ムカついてたみてぇだな?\nとにかく笑えるちゃんぽんだったな。\n→うっ。ちゃんはどんな味だろう?味は芸術的か?興味が湧くな。\n→ただの裏路地で良く使われる言葉ですよ…。あきれたって意味です。\n→知っている。ジョーク。" }, { "level": 2, "story": "普通こういうヤツらはぶっ潰した矢先に回復するけど、この筋肉の塊はそうじゃねぇみたいだ。\n腕にだけ筋肉が固まってんのを集中的にボコったら、潰れたんだよな?\nまぁ、潰れたからって攻撃をやめるわけじゃねぇけど…だからって危なくないわけでもなかったし。\nあぁ、ムカつきすぎたのかこっちの一人を捕まえて引き裂いてきてたけどな、それが無くなった気もするな。\nまあ確かに、あの剣みたいなので刺してバラすってのに、無くなったんなら出来るわけねぇよな。" } ] }, { "id": 8025, "codeName": "O-02-04-13-TE", "name": "獣のたてがみの侵蝕者", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "あれよりもおぞましくて怖いものは沢山ありますが、それでもこれだけははっきりさせておきましょう。\nあれはおぞましい見た目をしています。\n遠くからみればただの獣だと勘違いするかも知れませんが、近付くにつれて嫌悪が迫ってきます。外郭の近くを彷徨くものたちのようにです。\n筋繊維の束が外に飛び出したのか、獣の毛のようにそれが全身から生えていて、肋骨も反対にひっくり返って突き出ていて、背中全体が穴だらけです。\n腕…いや、足というべきでしょうね。その四つの足はきっと人間のものではあるけど、人間のように動きはしませんでした。\nええ、そうです。それは獣のようでした。\n→外郭には本当にああいう者どもが存在するのであるか!?\n→ああいうのはいません。\n→えぇ…ではなぜあんな風に書いたのであるか?\n→それよりももっと酷いものがありました。" }, { "level": 1, "story": "あれらは速すぎます。平凡な人間の反応速度ではなかったです。\nそれに狡猾です。目につくものを無闇矢鱈に攻撃してるわけじゃなくて…。\n最も身体が弱そうな存在、つまり後方を狙って素早く逃げる戦略を取れています。\nこの前の戦闘でもそうでした、攻撃を受けすぎた囚人を管理人さんが後ろに下がって戦えとおっしゃいましたが、まるでその言葉を理解したようにその方の動脈を掻き切って風のように逃げていきました。\n聞こえたとしてもカチカチいう音でしかないのに…。あ、もしかするとねじれた人には違う風に聞こえるのかもしれませんね。" }, { "level": 2, "story": "群れで襲われても一匹ずつ落ち着いて対処するべきだと思います。\nそうしている間に囚人たちが死ぬかもしれませんが…どうしようもないですね。生き残れるだけマシです。\nこの前は均等に攻撃をしてたら全滅したので、管理人さんは結構苦労なさったと思います。あれらは殴られれば殴られるほど強くなるようです。\nあ、「死んだ」で思い出したんですけど…。\nあれらが私の腹を内臓ごと食いちぎって飲み込んだことを思い出しました。\n痛いということを感じる暇も無く死んだ気がするんですけど、なんだか…火の燃え盛る穴に延々と落ちていく感じがしました。\nだからといって熱かったり、苦しかったりしたわけではないんですけど…。\n火と共にいることが当然だという感じ…と形容すべきですかね、あれって。\nあれ以上経験せずに済んで良かったのかもしれませんね。この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございます、管理人さん。" } ] }, { "id": 8026, "codeName": "O-06-20-TE", "name": "ミミクリー侵蝕者", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": 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"あれらは速すぎます。平凡な人間の反応速度ではなかったです。\nそれに狡猾です。目につくものを無闇矢鱈に攻撃してるわけじゃなくて…。\n最も身体が弱そうな存在、つまり後方を狙って素早く逃げる戦略を取れています。\nこの前の戦闘でもそうでした、攻撃を受けすぎた囚人を管理人さんが後ろに下がって戦えとおっしゃいましたが、まるでその言葉を理解したようにその方の動脈を掻き切って風のように逃げていきました。\n聞こえたとしてもカチカチいう音でしかないのに…。あ、もしかするとねじれた人には違う風に聞こえるのかもしれませんね。" }, { "level": 2, "story": "群れで襲われても一匹ずつ落ち着いて対処するべきだと思います。\nそうしている間に囚人たちが死ぬかもしれませんが…どうしようもないですね。生き残れるだけマシです。\nこの前は均等に攻撃をしてたら全滅したので、管理人さんは結構苦労なさったと思います。あれらは殴られれば殴られるほど強くなるようです。\nあ、「死んだ」で思い出したんですけど…。\nあれらが私の腹を内臓ごと食いちぎって飲み込んだことを思い出しました。\n痛いということを感じる暇も無く死んだ気がするんですけど、なんだか…火の燃え盛る穴に延々と落ちていく感じがしました。\nだからといって熱かったり、苦しかったりしたわけではないんですけど…。\n火と共にいることが当然だという感じ…と形容すべきですかね、あれって。\nあれ以上経験せずに済んで良かったのかもしれませんね。この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございます、管理人さん。" } ] }, { "id": 8028, "codeName": "O-02-11-10-TE", "name": "トグロの侵蝕者", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "うえっ、ホント…なんでこんなの観察しろっていうの?\n私こんなの嫌なんだけど~爬虫類、昆虫みたいなの…勘弁してほしいって。\nあぁ、グレッグに言ったわけじゃないよぉ~。\nとにかく、戦うことになるから見ないわけにもいかないし、それなりに観察はしてみたよ。\nうん…とりあえず、一匹じゃないね、蛇。\nとりあえず腕が大蛇みたいになってて…うぅ、指の代わりなのか、しきりに舌をチロチロさせてたんだよね。\nそれだけじゃなくて、鎧の内側からも小さな蛇が何匹も溢れ出てるの。\nもしかして、中身は全部蛇なんじゃないの?\nうわぁ~っ、考えるだけでもイヤだ!" }, { "level": 1, "story": "頭おかしいでしょ、いやホントに!!\nあの大蛇みたいな腕が私のことを掴んできたんだけど?\nはぁ…落ち着こう…いや落ち着いてられるか。\nあの腕…いや、大蛇が急にぐっと伸びて私にぐるぐる巻き付いてきたの。\n冷たくて、ちょっとベトベトして気持ち悪かった…。\nあぁ、私死んだな。って思うのが正常なんだろうけど、そんな考えすら湧かないくらいに気持ち悪かったの!\nあれが私の身体を締め付けて、息をするのもつらかったけど…。\nうぇっ、急に身体から漏れ出てた蛇が一斉に私に向かってきたの!\n噛まれて、刺されて、食いちぎられて…うぅ、ホントめちゃくちゃだった。\nあの状況はいつまで経っても忘れられないと思う…。\nダンテ、これからあれと戦うときは私を後ろの方に立たせてねぇ~。\n→ダンテ、当然そうするとは思っていませんが、囚人のお願いは取捨選択する必要があります。\n→お前は管理人様の実力を舐めているのか?管理人様が必要であれば、前でも後ろでも喜んで立たねばならない。分かったか?" }, { "level": 2, "story": "あいつら…死にもしない。\n確かに息の根を止めたような感じがしたのに、未だに舌をチロチロしながらつっ立ってたの。\n最後の悪あがきのつもりなのかも…でも、それってまだ息があるヤツらがやることでしょ?\n一体どういうからくりで死んだヤツらが最後まで暴れ回ってるの?\nホント気持ち悪くてやってらんない。せめて蛇じゃなきゃ良かったんだけどね!" } ] }, { "id": 8029, "codeName": "00", "name": "クローマー", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "別にこういうのを書きたい気分ではないんですけど…。\nそれでもやるべきなら…書きます。\nクローマーと戦ったことも、N社がどうやって戦ってきたのかも僕にはよく分かりませんけど…剣術の鍛錬をしていたんだと思います。いつも剣を持ち歩いていたからです。\n見た目は…あのときからそこまで変わってはないけど、少し背が伸びて…。\nあと、あの頭がクラクラする笑い方…。\nうぅ、これくらいで終わりにしちゃダメですか?\n→役に立つ情報が無いな。" }, { "level": 1, "story": "あの野郎がとうとう囚人たちを殺し始めました!\nあのクソ野郎が後列の方たちを抹殺したんですよ…。\nクソみたいな口笛をずっと吹きながら…僕にも近付いてきました…。\n僕は何も出来ませんでした…。あの音を聞いてしまうと身体が硬直して…。\n僕は他の方たちが、クローマーの刃に倒れていくのを見守ることしか出来ませんでした…。\n今すぐにでもあのドタマをぶっ潰したかったけど…全く動けなかったんです。\n僕はどうしたら良いんですか…管理人さん?" }, { "level": 2, "story": "僕は…。\n僕は、未だにクローマーが怖いです。\nあの顔を見ると顔の筋肉が震えるのが分かりますし、あの剣を見ると肝が冷えます。\n狂気の宿った目はクリスマスの悲劇を思い出させ、奇妙に片方がつり上がった口元を想像すると瞳の震えが止まらないんです。\nでも…。\nでももう大丈夫です。\nもうあの口笛が聞こえても堂々と立ち向かうことができます。\nあの野郎がやらかしたことはとても醜悪で、あの野郎に殺された囚人の方々にも面目無いからです。\n僕はもう、あのときとはかなり違います。\n既に沢山の死を経験し、沢山の死を作りもしました。\n僕もこれから、同じように狂えるんです。\nそして絶対に…。\n何度でも、あの野郎の胸に杭をブッ刺してやるんです。\n→良い心構えじゃん?気に入ったよ。\n→戦闘意欲が高いのは良いことですが、自分の覚悟よりかは観察結果を書いた方が良いと思われます。\n→ごめんなさい…次からはそうします。" } ] }, { "id": 8030, "codeName": "??-??-??-??", "name": "初めての人になろうとしたクローマー", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "思い返してみると、クローマーは昔から肉への執着が強かったです。\nその執着が集まって…あんな醜い怪物になったんでしょう。\n僕も一時は…そうでした。肉で出来たものを入れ替えることは、不快でしかないと思っていました。\nでも今なら分かります。一つだけを正しいと考えることは…そしてそれしか考えられなくなる方が…もっと不快だってことをです。" } ] }, { "id": 8031, "codeName": "O-02-11-26", "name": "断首魚", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "それは魚類のように見える。\n-それの頭があるべき場所は切断されている。\n-切断面は綺麗で、剣や鎌などの片刃の刃物で切られたものと推定される。\n-頭が切られたにもかかわらず、動作が観測される。幻想体の特性上、頭が切られたことが活動の如何と関係が無いということは知っているが、記録しておく。\n-胸元に膨らんだ嚢胞が見える。正確に観測することは出来なかった。\n-追加的な観測が行われた場合、新たに叙述する。" }, { "level": 1, "story": "胸元で膨らんだ嚢胞に何かしらの現象が観察される。\n-それは花のようにも、あるいは人間の脳や脊髄のようにも思われる。\n-それはその嚢胞を膨らませて振り下ろすこともあり、瞬時にその嚢胞を収縮させて液体を噴き出すこともある。\n-様々な攻撃に使用される重要なオブジェクトと判断される。迅速な破壊が有効に思われる。\n--追加的な観測が行われた場合、新たに叙述する。" } ] }, { "id": 8032, "codeName": "O-02-10-11", "name": "路地の番犬", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "これを観察せし結果を所懐せん。\nこれのかたちは、あたかも黒き狼を三つばかりをごちゃごちゃと繋ぎしものに見ゆ。否、口はそれより多きゆえ、はたや三つ以上かもしれぬ。\nそれらの頭には、誰やも分からぬ程に黒く焦がりし人間の形態あり。あれほどに燃ゆらば形態を維持できず灰となり崩るべきを、それは丈夫な形態に筋肉の動きも稀に見ゆ。\nそして彼らの身体には囚人に刺す杭がごとき木の電信柱が数多刺さりけり。電線も数多架かりけり。稀にそこより電気が流るるようではあるが、いかで電気が流れん。当職には見当が付かぬ。\n報告は以上なり。" }, { "level": 1, "story": "これと戦闘を行う便りあらば、述懐せり。\nそれはあたかも何かに憑かれたかのごとく、私に押し掛きけり。\n誰かの命で戦ひし獣、あるいはただ食を求めし獣の像とは程遠し。\nもしやすると、それは押し掛くるほかに、選択肢の無き存在やもしれぬ。\nそれの背に紫の電気アアクが落ちし様を見けり。さても、実験室にても同一環境に置かれし動物が居し心地せり。\n電気刺激により、他人の意図せし動きにて操作することあたう。\nそれと同じ行動であるか、ゆかしく思ひけり。\nそれの足の爪に掻かれしは大きな痛みでありけるが、少しの哀れみが生まれしこともまた事実なり。\n報告は以上なり。" }, { "level": 2, "story": "これは雷鳴りのごとき泣き声を持ちけり。\nより詳細に言うなれば、世界中の雷鳴りと稲妻が彼の者に降り注ぐようにそれを集めしに、唸りと雷鳴りが共にしていると言えども過言にやあらず。\n自然とこれの電気がいずこよりものしつるか、知りけり。\nこれは動く蓄電池がごとし。落つる稲妻をさながら身体に抱き、それを自分の力として使いけり。\nされどその力を使用するは、自ずから強くならんためなぞにあらず。\nその集めし電気の指し示すかたへ動くようなり、あたかも天の意に動きし錯覚をおぼゆ。\nさなる物思いに耽りしに、ファウスト嬢が幻想体にそのような所感を持つことは正しくないと私を覚ましけり。\n感傷的に移ろいなんとするを、報告は以上で終いけり。" } ] }, { "id": 8033, "codeName": "O-02-11-10-TE", "name": "トグロの侵蝕者", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "うえっ、ホント…なんでこんなの観察しろっていうの?\n私こんなの嫌なんだけど~爬虫類、昆虫みたいなの…勘弁してほしいって。\nあぁ、グレッグに言ったわけじゃないよぉ~。\nとにかく、戦うことになるから見ないわけにもいかないし、それなりに観察はしてみたよ。\nうん…とりあえず、一匹じゃないね、蛇。\nとりあえず腕が大蛇みたいになってて…うぅ、指の代わりなのか、しきりに舌をチロチロさせてたんだよね。\nそれだけじゃなくて、鎧の内側からも小さな蛇が何匹も溢れ出てるの。\nもしかして、中身は全部蛇なんじゃないの?\nうわぁ~っ、考えるだけでもイヤだ!" }, { "level": 1, "story": "頭おかしいでしょ、いやホントに!!\nあの大蛇みたいな腕が私のことを掴んできたんだけど?\nはぁ…落ち着こう…いや落ち着いてられるか。\nあの腕…いや、大蛇が急にぐっと伸びて私にぐるぐる巻き付いてきたの。\n冷たくて、ちょっとベトベトして気持ち悪かった…。\nあぁ、私死んだな。って思うのが正常なんだろうけど、そんな考えすら湧かないくらいに気持ち悪かったの!\nあれが私の身体を締め付けて、息をするのもつらかったけど…。\nうぇっ、急に身体から漏れ出てた蛇が一斉に私に向かってきたの!\n噛まれて、刺されて、食いちぎられて…うぅ、ホントめちゃくちゃだった。\nあの状況はいつまで経っても忘れられないと思う…。\nダンテ、これからあれと戦うときは私を後ろの方に立たせてねぇ~。\n→ダンテ、当然そうするとは思っていませんが、囚人のお願いは取捨選択する必要があります。\n→お前は管理人様の実力を舐めているのか?管理人様が必要であれば、前でも後ろでも喜んで立たねばならない。分かったか?" }, { "level": 2, "story": "あいつら…死にもしない。\n確かに息の根を止めたような感じがしたのに、未だに舌をチロチロしながらつっ立ってたの。\n最後の悪あがきのつもりなのかも…でも、それってまだ息があるヤツらがやることでしょ?\n一体どういうからくりで死んだヤツらが最後まで暴れ回ってるの?\nホント気持ち悪くてやってらんない。せめて蛇じゃなきゃ良かったんだけどね!" } ] }, { "id": 8901, "codeName": "S-08-04-01" }, { "id": 8701, "codeName": "F-04-03-04", "name": "黒檀女王の林檎", "clue": "マップの茨と足の部分の蔓が繋がっているようだ。\n足を破壊すれば、床に広がる茨が消えるかも?", "storyList": [ { "level": 0, "story": "それに遭遇して得た情報を記録します。\n<就業規定>11条2項に基づき、それを幻想体に分類します。\n囚人たちと共に遭遇した幻想体は特別な好戦性を示してはいないようでした。代わりに精神を通じて直接話し掛けて来ました。\n私は様々な言語を知ってはおりますが、幻想体は私が最も良く使用する言語で伝えるようでした。口や声帯などの発声器官は見当たりませんでした。\n「白雪を連れて来い」幻想体はそう言っていました。当該状況から離脱し、その後分析した旧L社の報告書によると、F-04-42と何らかの関係があるようでした。\n加えて、以前ここまで調査に来ていた者たちと推定される遺体を発見しました。社員証を確認したところ、作戦計画課の人物と確認され、収拾のため幻想体との戦闘を進行する前に当該状況より離脱しました。\n以上で報告を終了します。" }, { "level": 1, "story": "それとの戦闘で得た情報を記録します。\n<就業規定>11条3項に基づき、それをWAWランクに指定します。これは、支部の地下で得られた幻想体管理記録に基づいています。\nそれの戦闘中の特徴を描写します。\nそれは蔓の茎にて攻撃します。また、自分の身体にも巻き付いています。まるでドレスのような形態だったのですが、自らを貴族と呼称される概念の一種として認識しているのかもしれません。\nその蔓は様々な方法で使われ、一人の囚人を執拗に貫いたり、床全体から湧き出て多くの囚人を負傷させる形態等で活用されるようです。\nまた、硬い外殻を持っているため、破壊することが困難でした。\n囚人の多数が失われたある戦闘では、やっと腕(と言うべきかと存じます)の片方を除去することができました。すると、囚人全体へ襲いかかる攻撃をこれ以上遂行できないことを観測しました。\n追加で報告できる部分を発見した場合、追加で記述します。\n以上で報告を終了します。" }, { "level": 2, "story": "重要な事実を把握したので、追加で記録します。\nそれとの戦闘中、頭を切り落とせたことがありました。\n囚人より著しく高い身長のため、そこから攻略するという計画はなかったのですが、ヒースクリフ氏が急に飛びつくのを防げなかったことが却って良い情報に繋がりました。\nそれの頭を壊すことに成功しました。ヒースクリフ氏の頭も壊れましたが、復旧できる資産なので大丈夫かと思われます。\nそれは頭を失いましたが、動き続け、攻撃しました。しかし、破壊しにくかった外殻がとても柔らかくなるという事実を発見することができました。\n腕と足を切り取ることが大変楽になりました。\n頭はしばらくすると再び生えましたが、既に腕と足を切り取れたおかげで強力な攻撃を排除しながら作戦を遂行することができました。\n以上で報告を終了します。" } ] }, { "id": 8702, "codeName": "O-02-11-26", "name": "断首魚", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "それは魚類のように見える。\n-それの頭があるべき場所は切断されている。\n-切断面は綺麗で、剣や鎌などの片刃の刃物で切られたものと推定される。\n-頭が切られたにもかかわらず、動作が観測される。幻想体の特性上、頭が切られたことが活動の如何と関係が無いということは知っているが、記録しておく。\n-胸元に膨らんだ嚢胞が見える。正確に観測することは出来なかった。\n-追加的な観測が行われた場合、新たに叙述する。" }, { "level": 1, "story": "胸元で膨らんだ嚢胞に何かしらの現象が観察される。\n-それは花のようにも、あるいは人間の脳や脊髄のようにも思われる。\n-それはその嚢胞を膨らませて振り下ろすこともあり、瞬時にその嚢胞を収縮させて液体を噴き出すこともある。\n-様々な攻撃に使用される重要なオブジェクトと判断される。迅速な破壊が有効に思われる。\n--追加的な観測が行われた場合、新たに叙述する。" } ] }, { "id": 8703, "codeName": "O-02-04-06", "name": "黄金色の林檎", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "こんな観察日誌、子供のとき以来書いたことないから上手く出来るかは分かんないけど…。\nやれって言うならやるしかないな。\nえっと…とりあえず形態描写をしろって?\nうん、そうだな。とりあえずあれはリンゴだったな。\n凄くデカい…手足が付いた気持ち悪いリンゴだ。\n個人的な話なんだけど、食べ物の癖してデカすぎたり自分で歩き回ってたりするの見ると嫌な気持ちにならないか?俺だけか?\n話が脱線したな。何はともあれ、そのリンゴは黄金色だった。一目見ただけでも、どこかの果樹園から捥いできたリンゴじゃないって分かる。うん、そうだな。これを幻想体って言うんだよな?\nあぁ、そのリンゴの幻想体は独りでに、てくてくと歩き回ってた。\nえっと…そのとき俺はなんだかそのリンゴを切らなきゃいけないって考えが湧き出てきたんだ。導かれるというか。説明が難しいな。\n…まぁ、俺以上にリンゴが嫌いな人もいないだろうし。俺の過去がちょっと変わってるからかな。\nまだ戦うには情報が少なすぎて、退却することにした。\n結局戦うことになるだろうから、そのときまた分かったことがあれば書くことにしよう。\n→気が散って読めないな。君は軍にいるときもこんな風に報告書を書いたのか?\n→自由に書けと言ったのはヴェルギリウスさんです。ダンテもその部分には同意しています。\n→…管理人様が良いなら言うことはないな。\n→[煙草の痕が残っている。]さ、ま、い、つ。\n→本当に、些細なことにまで言いがかりを付けるんですね。" }, { "level": 1, "story": "あぁ、疲れた。\n何度も体力を回復してるのか、切って、ちぎって、壊して、あれこれやったんだけど倒れなくて面食らったよ。\n戦闘自体は単純で…まぁ、耐えきれずにドロップアウトした囚人がいなかったわけじゃないけど。ずっと突進してきたんだよな、慣れたらそこまで無理して対処すべき攻撃方法じゃないな。\n何回か戦って分かった気がする。あいつ、身体の色だけじゃなくて周りに浮かんでるオーラみたいなのも黄金色だったんだよな。\nでも、何回か元気になったと思ったら周りにあったオーラが消えてたんだ。\nきっとそれが「回復不能」な地点じゃないかな?\n管理人の旦那に言ってみるか。そうすればこの面倒くさい戦いも終わらせられるだろう。" }, { "level": 2, "story": "…[悪口が書かれていたようだ。]。だから俺を観察担当にしたのか?\nこんなクソみてぇな状況になるって知って…。\nいや、そうか。分かるわけないよな…。\n俺たちは皆、初めてだったから。\nはぁ…あの黄金色の林檎を割ると、裂けて中身が出てきた。\nそうすると[悪口が書かれていたようだ。]みたいな木の枝が飛び出してきて…その、あんの野郎が…。\nユーリさんを連れて行った…。\nそれを養分にしたのか、その中にいた蛆虫みたいなのがお互いまとまると…。\n醜い顔みたいな形に「変身」してしまったんだ。\nはは、笑えるな。俺はあの蛆虫みてぇな野郎から俺と似た何かを感じてたんだよ。同じ「虫」ケラだったからなのか…。\nそう思うと、平常心を保てなかったんだ。あの醜い顔をぎったんばったんにしないと気が済まなかったんだ。\nそして、そうやって…。\n→グレゴールさんは冷静に文を書くことが困難なように見えたので、一旦止めました。特に有意義な情報があったわけでもないですし。\n→あの蛆虫野郎、煙草の火で灼いたら想像してたより縮こまったんだけど。こういうのは情報に入るか?" } ] }, { "id": 8704, "codeName": "O-02-04-06", "name": "偽物の林檎", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "こんな観察日誌、子供のとき以来書いたことないから上手く出来るかは分かんないけど…。\nやれって言うならやるしかないな。\nえっと…とりあえず形態描写をしろって?\nうん、そうだな。とりあえずあれはリンゴだったな。\n凄くデカい…手足が付いた気持ち悪いリンゴだ。\n個人的な話なんだけど、食べ物の癖してデカすぎたり自分で歩き回ってたりするの見ると嫌な気持ちにならないか?俺だけか?\n話が脱線したな。何はともあれ、そのリンゴは黄金色だった。一目見ただけでも、どこかの果樹園から捥いできたリンゴじゃないって分かる。うん、そうだな。これを幻想体って言うんだよな?\nあぁ、そのリンゴの幻想体は独りでに、てくてくと歩き回ってた。\nえっと…そのとき俺はなんだかそのリンゴを切らなきゃいけないって考えが湧き出てきたんだ。導かれるというか。説明が難しいな。\n…まぁ、俺以上にリンゴが嫌いな人もいないだろうし。俺の過去がちょっと変わってるからかな。\nまだ戦うには情報が少なすぎて、退却することにした。\n結局戦うことになるだろうから、そのときまた分かったことがあれば書くことにしよう。\n→気が散って読めないな。君は軍にいるときもこんな風に報告書を書いたのか?\n→自由に書けと言ったのはヴェルギリウスさんです。ダンテもその部分には同意しています。\n→…管理人様が良いなら言うことはないな。\n→[煙草の痕が残っている。]さ、ま、い、つ。\n→本当に、些細なことにまで言いがかりを付けるんですね。" }, { "level": 1, "story": "あぁ、疲れた。\n何度も体力を回復してるのか、切って、ちぎって、壊して、あれこれやったんだけど倒れなくて面食らったよ。\n戦闘自体は単純で…まぁ、耐えきれずにドロップアウトした囚人がいなかったわけじゃないけど。ずっと突進してきたんだよな、慣れたらそこまで無理して対処すべき攻撃方法じゃないな。\n何回か戦って分かった気がする。あいつ、身体の色だけじゃなくて周りに浮かんでるオーラみたいなのも黄金色だったんだよな。\nでも、何回か元気になったと思ったら周りにあったオーラが消えてたんだ。\nきっとそれが「回復不能」な地点じゃないかな?\n管理人の旦那に言ってみるか。そうすればこの面倒くさい戦いも終わらせられるだろう。" }, { "level": 2, "story": "…[悪口が書かれていたようだ。]。だから俺を観察担当にしたのか?\nこんなクソみてぇな状況になるって知って…。\nいや、そうか。分かるわけないよな…。\n俺たちは皆、初めてだったから。\nはぁ…あの黄金色の林檎を割ると、裂けて中身が出てきた。\nそうすると[悪口が書かれていたようだ。]みたいな木の枝が飛び出してきて…その、あんの野郎が…。\nユーリさんを連れて行った…。\nそれを養分にしたのか、その中にいた蛆虫みたいなのがお互いまとまると…。\n醜い顔みたいな形に「変身」してしまったんだ。\nはは、笑えるな。俺はあの蛆虫みてぇな野郎から俺と似た何かを感じてたんだよ。同じ「虫」ケラだったからなのか…。\nそう思うと、平常心を保てなかったんだ。あの醜い顔をぎったんばったんにしないと気が済まなかったんだ。\nそして、そうやって…。\n→グレゴールさんは冷静に文を書くことが困難なように見えたので、一旦止めました。特に有意義な情報があったわけでもないですし。\n→あの蛆虫野郎、煙草の火で灼いたら想像してたより縮こまったんだけど。こういうのは情報に入るか?" } ] }, { "id": 8705, "codeName": "O-02-10-11", "name": "路地の番犬", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "これを観察せし結果を所懐せん。\nこれのかたちは、あたかも黒き狼を三つばかりをごちゃごちゃと繋ぎしものに見ゆ。否、口はそれより多きゆえ、はたや三つ以上かもしれぬ。\nそれらの頭には、誰やも分からぬ程に黒く焦がりし人間の形態あり。あれほどに燃ゆらば形態を維持できず灰となり崩るべきを、それは丈夫な形態に筋肉の動きも稀に見ゆ。\nそして彼らの身体には囚人に刺す杭がごとき木の電信柱が数多刺さりけり。電線も数多架かりけり。稀にそこより電気が流るるようではあるが、いかで電気が流れん。当職には見当が付かぬ。\n報告は以上なり。" }, { "level": 1, "story": "これと戦闘を行う便りあらば、述懐せり。\nそれはあたかも何かに憑かれたかのごとく、私に押し掛きけり。\n誰かの命で戦ひし獣、あるいはただ食を求めし獣の像とは程遠し。\nもしやすると、それは押し掛くるほかに、選択肢の無き存在やもしれぬ。\nそれの背に紫の電気アアクが落ちし様を見けり。さても、実験室にても同一環境に置かれし動物が居し心地せり。\n電気刺激により、他人の意図せし動きにて操作することあたう。\nそれと同じ行動であるか、ゆかしく思ひけり。\nそれの足の爪に掻かれしは大きな痛みでありけるが、少しの哀れみが生まれしこともまた事実なり。\n報告は以上なり。" }, { "level": 2, "story": "これは雷鳴りのごとき泣き声を持ちけり。\nより詳細に言うなれば、世界中の雷鳴りと稲妻が彼の者に降り注ぐようにそれを集めしに、唸りと雷鳴りが共にしていると言えども過言にやあらず。\n自然とこれの電気がいずこよりものしつるか、知りけり。\nこれは動く蓄電池がごとし。落つる稲妻をさながら身体に抱き、それを自分の力として使いけり。\nされどその力を使用するは、自ずから強くならんためなぞにあらず。\nその集めし電気の指し示すかたへ動くようなり、あたかも天の意に動きし錯覚をおぼゆ。\nさなる物思いに耽(ふけ)りしに、ファウスト嬢が幻想体にそのような所感を持つことは正しくないと私を覚ましけり。\n感傷的に移ろいなんとするを、報告は以上で終いけり。" } ] }, { "id": 8706, "codeName": "T-04-10-06-a", "name": "強くなった?マジで?", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "あのコンテナから変なやつらが出てきました。\n缶みたいなものを頭に被って、体もプラスチックみたいな材質に…。\n説明が難しいですね。まるでおもちゃのパーツをどこかから集めてきてごちゃまぜにして繋いだり、くっつけたような見た目でした。\n色もごちゃまぜで、ものによっては外装がなく、駆動部が丸見えでした。\nなのでただの機械かと思いきや、そうでもないんです。\n繋いだ部位の合間に見える肉の挟まった跡、こびり付いた血…。\n一体あのコンテナでは何が起こってるんでしょうか?\n→えっと…多分、自動義体施術装置じゃないですか?僕のお父さんが買収を検討してた会社が…い、いや。忘れてください。\n→幻想体は実存する装置ではありません。実在するものと結びつけないことをお勧めします。" }, { "level": 1, "story": "強いです。思ってたより強すぎます。\n子供のおもちゃみたいな見た目をしていたからどうってことないと思ってたんですが、おもちゃだなんて…。それなりに悪いことをしてきたから奇想天外なものを色々見てきたと思ってたんですが、私はまだまだ経験不足のようですね。\n中に入ったものは確かに人間っぽいんですが…それらはまるで壊れた殺人マシーンのように動きました。腰をグルグル回し、腕も変な風に動きます。\nそして何より…苦痛を感じないみたいです。\n裏路地のどこかに痛覚神経を灼いて無くす施術があると聞きました。これもその類ではないでしょうか?\n→重ねて言いますが、幻想体は幻想体でしかありません。都市の物差しで彼らを見てはなりません、イシュメールさん。\n→しかし幻想体も結局は空間に実存せり。空間に存在せぬものを空間の法則に基準せぬならそれを実存と呼べるかぇ?\n→これどういう意味だ?\n→理解する必要はないと思いますね、ヒースクリフさん。\n→は?これオレの名前も記載されるヤツだったっけか?どうやってオレって分かったんだ?\n→…面白いな。[煙草の痕が残っている。]" }, { "level": 2, "story": "どう戦えば良いのか分かった気がします。\n倒れた缶に近寄ってみると、中から機械があれこれ修理する音が聞こえました。\nきっと…自動で体を修復する装置が中に入ってるようです。\nでも、その装置に限界があるのか五回以上は修理されませんでした。\n問題は生き返る度に段々と強くなることなんですが…。\nどうやら自動で修復されないように片付ける方法を見つけるのが良さそうです。そのときまでは五回分耐えきるしかないと思いますけど…。\nあ、ところで。\n一体中に入ってる「人間」はどういう風に修復されてるんでしょう?\n→幻想体に物理的疑念を持たないでください。" } ] }, { "id": 8707, "codeName": "T-04-10-06-a", "name": "強くなった?マジで?", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "あのコンテナから変なやつらが出てきました。\n缶みたいなものを頭に被って、体もプラスチックみたいな材質に…。\n説明が難しいですね。まるでおもちゃのパーツをどこかから集めてきてごちゃまぜにして繋いだり、くっつけたような見た目でした。\n色もごちゃまぜで、ものによっては外装がなく、駆動部が丸見えでした。\nなのでただの機械かと思いきや、そうでもないんです。\n繋いだ部位の合間に見える肉の挟まった跡、こびり付いた血…。\n一体あのコンテナでは何が起こってるんでしょうか?\n→えっと…多分、自動義体施術装置じゃないですか?僕のお父さんが買収を検討してた会社が…い、いや。忘れてください。\n→幻想体は実存する装置ではありません。実在するものと結びつけないことをお勧めします。" }, { "level": 1, "story": "強いです。思ってたより強すぎます。\n子供のおもちゃみたいな見た目をしていたからどうってことないと思ってたんですが、おもちゃだなんて…。それなりに悪いことをしてきたから奇想天外なものを色々見てきたと思ってたんですが、私はまだまだ経験不足のようですね。\n中に入ったものは確かに人間っぽいんですが…それらはまるで壊れた殺人マシーンのように動きました。腰をグルグル回し、腕も変な風に動きます。\nそして何より…苦痛を感じないみたいです。\n裏路地のどこかに痛覚神経を灼いて無くす施術があると聞きました。これもその類ではないでしょうか?\n→重ねて言いますが、幻想体は幻想体でしかありません。都市の物差しで彼らを見てはなりません、イシュメールさん。\n→しかし幻想体も結局は空間に実存せり。空間に存在せぬものを空間の法則に基準せぬならそれを実存と呼べるかぇ?\n→これどういう意味だ?\n→理解する必要はないと思いますね、ヒースクリフさん。\n→は?これオレの名前も記載されるヤツだったっけか?どうやってオレって分かったんだ?\n→…面白いな。[煙草の痕が残っている。]" }, { "level": 2, "story": "どう戦えば良いのか分かった気がします。\n倒れた缶に近寄ってみると、中から機械があれこれ修理する音が聞こえました。\nきっと…自動で体を修復する装置が中に入ってるようです。\nでも、その装置に限界があるのか五回以上は修理されませんでした。\n問題は生き返る度に段々と強くなることなんですが…。\nどうやら自動で修復されないように片付ける方法を見つけるのが良さそうです。そのときまでは五回分耐えきるしかないと思いますけど…。\nあ、ところで。\n一体中に入ってる「人間」はどういう風に修復されてるんでしょう?\n→幻想体に物理的疑念を持たないでください。" } ] }, { "id": 8708, "codeName": "T-04-10-06-a", "name": "強くなった?マジで?", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "あのコンテナから変なやつらが出てきました。\n缶みたいなものを頭に被って、体もプラスチックみたいな材質に…。\n説明が難しいですね。まるでおもちゃのパーツをどこかから集めてきてごちゃまぜにして繋いだり、くっつけたような見た目でした。\n色もごちゃまぜで、ものによっては外装がなく、駆動部が丸見えでした。\nなのでただの機械かと思いきや、そうでもないんです。\n繋いだ部位の合間に見える肉の挟まった跡、こびり付いた血…。\n一体あのコンテナでは何が起こってるんでしょうか?\n→えっと…多分、自動義体施術装置じゃないですか?僕のお父さんが買収を検討してた会社が…い、いや。忘れてください。\n→幻想体は実存する装置ではありません。実在するものと結びつけないことをお勧めします。" }, { "level": 1, "story": "強いです。思ってたより強すぎます。\n子供のおもちゃみたいな見た目をしていたからどうってことないと思ってたんですが、おもちゃだなんて…。それなりに悪いことをしてきたから奇想天外なものを色々見てきたと思ってたんですが、私はまだまだ経験不足のようですね。\n中に入ったものは確かに人間っぽいんですが…それらはまるで壊れた殺人マシーンのように動きました。腰をグルグル回し、腕も変な風に動きます。\nそして何より…苦痛を感じないみたいです。\n裏路地のどこかに痛覚神経を灼いて無くす施術があると聞きました。これもその類ではないでしょうか?\n→重ねて言いますが、幻想体は幻想体でしかありません。都市の物差しで彼らを見てはなりません、イシュメールさん。\n→しかし幻想体も結局は空間に実存せり。空間に存在せぬものを空間の法則に基準せぬならそれを実存と呼べるかぇ?\n→これどういう意味だ?\n→理解する必要はないと思いますね、ヒースクリフさん。\n→は?これオレの名前も記載されるヤツだったっけか?どうやってオレって分かったんだ?\n→…面白いな。[煙草の痕が残っている。]" }, { "level": 2, "story": "どう戦えば良いのか分かった気がします。\n倒れた缶に近寄ってみると、中から機械があれこれ修理する音が聞こえました。\nきっと…自動で体を修復する装置が中に入ってるようです。\nでも、その装置に限界があるのか五回以上は修理されませんでした。\n問題は生き返る度に段々と強くなることなんですが…。\nどうやら自動で修復されないように片付ける方法を見つけるのが良さそうです。そのときまでは五回分耐えきるしかないと思いますけど…。\nあ、ところで。\n一体中に入ってる「人間」はどういう風に修復されてるんでしょう?\n→幻想体に物理的疑念を持たないでください。" } ] }, { "id": 8709, "codeName": "F-04-10-13-a", "name": "桃色の靴-a", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "うぅん…文を書くのは退屈なんですけどね。\nあ、でも経験をどこかに書いておくのは良さげな気がします。お爺さんが日記を書けとガミガミ言ってきたときは本当に嫌だったけど、今はそこまででもない気がします。\nだから、あの幻想体ってものの見た目を記録すれば良いんですよね?\nまず…目が濁ってました。口から涎も垂らしてた気がします。\n瞳の色と涎の色も変でした。全部桃色だったんですよ。身体に巻き付けられたあのリボンと同じです。\nあ、リボンで思い出したんですけど、布質がシルクみたいじゃなかったですか?\n僕の家に備え付けのシルクにも似た色のものがあった気がします。とても高級というわけじゃないですけど…ふむ、でもそれなりに良い値段が付きそうという感じでした。\nそうだ!弟弟の誕生日にプレゼント用のリボンで使った気がします!" }, { "level": 1, "story": "うぅ、恐らくですがこの方々はこの会社で働いていたようですね。\nファウストさんがそう言ってました。死体になった方の服と社員証を見るに、旧L社の職員らしいとのことです。\nふぅ、どうして死体を漁るという発想が出てくるのか理解できないです。\n僕なら触るのすら嫌なので召使いにやらせたと思います。あと、見守るにもちょっと気持ち悪い光景だから、直接調べて状態を教えてくれと頼んだと思います。\nあ…そもそも死体に興味を持ったりはしなかったと思います、僕は。\nじゃあ、この方々は元々は死体だったのに、あのリボンのせいで動いたんですかね?\n僕たちが戦ってる間に絡み付いてきたリボン…。\n僕たちが死んだときにこのリボンが巻き付いていると、僕たちもあんな風になるんですかね?" } ] }, { "id": 8710, "codeName": "F-04-10-13-a", "name": "桃色の靴-a", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "うぅん…文を書くのは退屈なんですけどね。\nあ、でも経験をどこかに書いておくのは良さげな気がします。お爺さんが日記を書けとガミガミ言ってきたときは本当に嫌だったけど、今はそこまででもない気がします。\nだから、あの幻想体ってものの見た目を記録すれば良いんですよね?\nまず…目が濁ってました。口から涎も垂らしてた気がします。\n瞳の色と涎の色も変でした。全部桃色だったんですよ。身体に巻き付けられたあのリボンと同じです。\nあ、リボンで思い出したんですけど、布質がシルクみたいじゃなかったですか?\n僕の家に備え付けのシルクにも似た色のものがあった気がします。とても高級というわけじゃないですけど…ふむ、でもそれなりに良い値段が付きそうという感じでした。\nそうだ!弟弟の誕生日にプレゼント用のリボンで使った気がします!" }, { "level": 1, "story": "うぅ、恐らくですがこの方々はこの会社で働いていたようですね。\nファウストさんがそう言ってました。死体になった方の服と社員証を見るに、旧L社の職員らしいとのことです。\nふぅ、どうして死体を漁るという発想が出てくるのか理解できないです。\n僕なら触るのすら嫌なので召使いにやらせたと思います。あと、見守るにもちょっと気持ち悪い光景だから、直接調べて状態を教えてくれと頼んだと思います。\nあ…そもそも死体に興味を持ったりはしなかったと思います、僕は。\nじゃあ、この方々は元々は死体だったのに、あのリボンのせいで動いたんですかね?\n僕たちが戦ってる間に絡み付いてきたリボン…。\n僕たちが死んだときにこのリボンが巻き付いていると、僕たちもあんな風になるんですかね?" } ] }, { "id": 8711, "codeName": "T-04-10-06-b", "name": "お前ぶたれたい?しこたま?", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "-機械、缶、プラスチック、鉄板と回路で構成されている。\n-それらの上に赤い、もしくは桃色のリボンが巻き付いている。\n-足と推定される場所には、桃色の靴が装着されていた。\n-桃色の靴に、無理矢理足がはめ込まれたように見える。\n-共通して、瞳孔の色や向きに異常が観測される。\n-追加的な観測が行われた場合、新たに叙述する。\n→クッソ堅ぇな。" }, { "level": 1, "story": "-戦闘を継続すると、桃色のリボンが私たちに迫ってくるのを感じた。\n-リボンが深刻に絡まった囚人は、そのリボンによって強烈な攻撃を受けるようだった。\n-特異な点としては、その攻撃によって死んだ者がいる場合、桃色のリボンが巻き付けられた者達が生き返るという点だ。\n-一定回数に到達すると作動するように思われる。\n-管理人様の方では、該当回数に対する分析を行い、戦闘方式を判断して頂ければと存じます。\n-追加的な観測が行われた場合、新たに叙述する。" }, { "level": 2, "story": "-確実に、この缶の形態をした存在とリボンが巻き付いた者達は状態を共有しているように見える。\n-リボンを取り除いて危険な状態まで到達することを防止しようという意見が出てきた。\n-上記の意見を試みていた最中、リボンに直接触ることが出来た。\n-リボンは布などの、いかなる織物の感触も有してはいなかった。\n-あるものは握ると粉々になる落葉のような質感であり、あるものは丈夫な植物のツタを触るような感覚がした。\n-確実なのは、そのリボンは生きている存在ということである。\n-リボンを引きちぎる際、扱い方によってリボンの動きが決定されるようであった。\n-荒々しく引きちぎると、リボンは崩れやすいようであった。\n-これ以上把握できる事実はないようなので、観察日誌はこれにて終了する。\n→無我夢中で手当たり次第引っぺがしたんだけど、思ってたより上手くいったんだよね。\n→僕は失敗しないように、恐る恐る触ったんですけど…。急にリボンが膨らんでホンルさんに巻き付いたんです。そのせいで…。\n→僕は大丈夫です、シンクレアさ~ん。ああいう経験も独特で良かったです!" } ] }, { "id": 8712, "codeName": "M-04-04-05", "name": "終末カレンダー", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "これについての事実を綿密に書きつくれと言われり。\nそれゆえ観察せり。\nまるで筋肉の束から成るような木の柱の上に、大きな石の円盤がぶら下がりけり。\n少し寄りて見るに、それはそれぞれに分かれた煉瓦をぶるぶると震わせ始めけり。\n私はその現象をゆかしく思い、今すこし寄りて詳しく見んとしけれど…。\n周辺人の引留めが激しかりて、やがて戻りぬ。\n一つ確実なものは、その煉瓦に刻まれし様々な文字から推理せしことなるが、何かの時期を推測する道具でありしことたりけり。\n\n→その文字は古代言語です。イサンさんが描くように書いてくれた文字に間違いが無ければ、その石版はカレンダーである可能性が最も高いです。" }, { "level": 1, "story": "これと戦闘を行う便りを得にけり。\n戦闘によりこれらが崩ることは観察を任されし私にとって、いみじきことやもしれぬが、戦闘によって発見し得るより数多なる現象の観察に価値ありし。\nこれは己の石版と似る材質の仮面を被る肉の人形を幾つも取り出しけり。\nそれらは石版へ「捧げる」ものであり、石版の形態がようようと変わりしことが分かりけり。\nがたつく煉瓦たちが漸次広くなり、その中に真っ赤な筋肉の束やよく分からぬ空間イクステンション…も観測されけり。\n形態がどこまで変ずるかは分からぬが、ようようと由々しきかたへ進みしことは理解せん。\n報告は以上なり。\n→ おい、あの仮面を被った野郎どもを捧げろっつってんのにオレにすんのか?この時計ヅラが #%^&@[以降の記録は修正テープできっちりと消されている。]\n→ダンテの選択は正しかったです。私が判断するに、肉で出来た人形…土偶たちが生きているときは彼らを捧げることは出来ないようでした。次の段階に行くには囚人を捧げないといけませんし。\n→だから何でオレが@(##$ [以降の記録は修正テープできっちりと消されている。]" }, { "level": 2, "story": "これに捧げられし便りあり。\nその当惑すべき、潮垂る、アブノルマルな経験を記録せん。\n選択は合理的であったがゆえ、自ずから心やすく進みけり。玉の緒が絶ゆれども新たに生き返らんことを、敢えて恐れる理由なし。\n死に対する感覚はあらざりけり。戦闘中既に数多の死を経験せども、しかる痛症や刹那の目眩は経験せざり。只、生まれし新たなる空間に移動するようなりき。\nそこは宇宙やも、或いは他の次元やもしれぬ。\n私の身体や肉声は見えも、聞こえもせず。もしやすると私の目が無くなったのやもしれず、私がそこの一部になったのやもしれず。\n私はそこで果てのみを見しようなり。終末を見たとも言えり。\n否、もしやすると私が終末や果てでありけん。私は最後に居れども存在せず、それを在ったと言うには語弊があるやも知れぬが、それにも拘わらず私は人と空と地が幾千にも千切れしことを目睹しけり。\n[[以降の記録が修正テープできっちりと消されている。]\n→イサンさんはしばらくアフターチームと面談をすることになりました。精神汚染が酷そうですね。ダンテ、これから先は少なくとも観察作業を遂行する人たちに直接経験させることは控えた方が良さそうです。" } ] }, { "id": 87122, "codeName": "M-04-04-05", "name": "終末カレンダー", "desc": "本体" }, { "id": 87123, "codeName": "M-04-04-05", "name": "終末カレンダー", "desc": "本体" }, { "id": 87124, "codeName": "M-04-04-05", "name": "終末カレンダー", "desc": "本体" }, { "id": 8713, "codeName": "M-04-04-05-a", "name": "終末カレンダー-a", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "それに遭遇して得た情報を記録します。\n<就業規定>11条2項に基づき、それを幻想体に分類します。\n<就業規程>11条2項附則3に基づき、それを石板幻想体の下位幻想体に分類します。\nそれはまるでごついダイバーのヘルメットを連想させる仮面を被っていました。材質は硬度の高い石材でできているようで、よく整えられており、表面にはカドがあったような跡がありませんでした。\n訂正します。整えて加工されたものではなく、それは「もともとそういう形に」作られているようです。人工的な加工の痕跡はありませんでした。\n身体はまるで筋肉の束のような形態をしていました。皮膚や外殻などで覆われておらずとても柔弱に見えますが、多数存在するときは対処が難しいことが予想されます。\n以上で報告を終了します。\n次は直接戦闘をしてから結果を報告するようにします。" }, { "level": 1, "story": "それと戦闘を行いました。\n<就業規定>11条3項に基づき、それをTETHランクに指定します。\nそれの戦闘中の特徴を描写します。\n彼らは薄いが弾力のある身体で素早く攻撃をするようです。\nしばしば、私や囚人に向かって突進してまとわり付くこともありました。簡単に振り払うことができず、何度か囚人を失うこともありました。\n既に特定した通り、それは石板幻想体との関連性が非常に強いようです。彼らを殺した後、石版幻想体に「御供」したところ、石版の形状が変わるのを見ることができました。\nそれに加え、それらの仮面が石板の形に合わせて次第に変化する様子が見られました。\nファウストは気になります。この形の変化がどこまで存在することが出来るのか調べる必要があります。\n以上で報告を終了します。\n→すみません、何でこれがくっ付いて火を噴き出す話は書かないんですか?そのせいで髪の毛が全部焼けたんですけど。\n→ファウスト!こいつらの頭、骨董品店に売ってくれない? 良いお値段しそうじゃない?" }, { "level": 2, "story": "その変化様相を全て観察しました。\nその仮面には二つの変化形態が存在しました。\n石板幻想体の四つの変化形態に比べると多少残念な数字でしたが、確実に連動しているということは分かりました。\n仮面の中で炎が発生する。戦闘終了後に解剖した結果、内部には特に可燃性物質が存在しませんでした。物理的な理由で火が発生するわけではないようです。\nこれ以上調べられることはありませんでした。\n…新しい事実を知れたらよかったのに、ファウストは残念です。\n→死体をバラすからって何時間も盾になってやったというのに、その発言は気楽すぎやしないか。" } ] }, { "id": 8714, "codeName": "M-04-04-05-a", "name": "終末カレンダー-a", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "それに遭遇して得た情報を記録します。\n<就業規定>11条2項に基づき、それを幻想体に分類します。\n<就業規程>11条2項附則3に基づき、それを石板幻想体の下位幻想体に分類します。\nそれはまるでごついダイバーのヘルメットを連想させる仮面を被っていました。材質は硬度の高い石材でできているようで、よく整えられており、表面にはカドがあったような跡がありませんでした。\n訂正します。整えて加工されたものではなく、それは「もともとそういう形に」作られているようです。人工的な加工の痕跡はありませんでした。\n身体はまるで筋肉の束のような形態をしていました。皮膚や外殻などで覆われておらずとても柔弱に見えますが、多数存在するときは対処が難しいことが予想されます。\n以上で報告を終了します。\n次は直接戦闘をしてから結果を報告するようにします。" }, { "level": 1, "story": "それと戦闘を行いました。\n<就業規定>11条3項に基づき、それをTETHランクに指定します。\nそれの戦闘中の特徴を描写します。\n彼らは薄いが弾力のある身体で素早く攻撃をするようです。\nしばしば、私や囚人に向かって突進してまとわり付くこともありました。簡単に振り払うことができず、何度か囚人を失うこともありました。\n既に特定した通り、それは石板幻想体との関連性が非常に強いようです。彼らを殺した後、石版幻想体に「御供」したところ、石版の形状が変わるのを見ることができました。\nそれに加え、それらの仮面が石板の形に合わせて次第に変化する様子が見られました。\nファウストは気になります。この形の変化がどこまで存在することが出来るのか調べる必要があります。\n以上で報告を終了します。\n→すみません、何でこれがくっ付いて火を噴き出す話は書かないんですか?そのせいで髪の毛が全部焼けたんですけど。\n→ファウスト!こいつらの頭、骨董品店に売ってくれない? 良いお値段しそうじゃない?" }, { "level": 2, "story": "その変化様相を全て観察しました。\nその仮面には二つの変化形態が存在しました。\n石板幻想体の四つの変化形態に比べると多少残念な数字でしたが、確実に連動しているということは分かりました。\n仮面の中で炎が発生する。戦闘終了後に解剖した結果、内部には特に可燃性物質が存在しませんでした。物理的な理由で火が発生するわけではないようです。\nこれ以上調べられることはありませんでした。\n…新しい事実を知れたらよかったのに、ファウストは残念です。\n→死体をバラすからって何時間も盾になってやったというのに、その発言は気楽すぎやしないか。" } ] }, { "id": 8721, "codeName": "F-04-03-04", "name": "黒檀女王の林檎", "clue": "マップの茨と足の部分の蔓が繋がっているようだ。\n足を破壊すれば、床に広がる茨が消えるかも?", "storyList": [ { "level": 0, "story": "それに遭遇して得た情報を記録します。\n<就業規定>11条2項に基づき、それを幻想体に分類します。\n囚人たちと共に遭遇した幻想体は特別な好戦性を示してはいないようでした。代わりに精神を通じて直接話し掛けて来ました。\n私は様々な言語を知ってはおりますが、幻想体は私が最も良く使用する言語で伝えるようでした。口や声帯などの発声器官は見当たりませんでした。\n「白雪を連れて来い」幻想体はそう言っていました。当該状況から離脱し、その後分析した旧L社の報告書によると、F-04-42と何らかの関係があるようでした。\n加えて、以前ここまで調査に来ていた者たちと推定される遺体を発見しました。社員証を確認したところ、作戦計画課の人物と確認され、収拾のため幻想体との戦闘を進行する前に当該状況より離脱しました。\n以上で報告を終了します。" }, { "level": 1, "story": "それとの戦闘で得た情報を記録します。\n<就業規定>11条3項に基づき、それをWAWランクに指定します。これは、支部の地下で得られた幻想体管理記録に基づいています。\nそれの戦闘中の特徴を描写します。\nそれは蔓の茎にて攻撃します。また、自分の身体にも巻き付いています。まるでドレスのような形態だったのですが、自らを貴族と呼称される概念の一種として認識しているのかもしれません。\nその蔓は様々な方法で使われ、一人の囚人を執拗に貫いたり、床全体から湧き出て多くの囚人を負傷させる形態等で活用されるようです。\nまた、硬い外殻を持っているため、破壊することが困難でした。\n囚人の多数が失われたある戦闘では、やっと腕(と言うべきかと存じます)の片方を除去することができました。すると、囚人全体へ襲いかかる攻撃をこれ以上遂行できないことを観測しました。\n追加で報告できる部分を発見した場合、追加で記述します。\n以上で報告を終了します。" }, { "level": 2, "story": "重要な事実を把握したので、追加で記録します。\nそれとの戦闘中、頭を切り落とせたことがありました。\n囚人より著しく高い身長のため、そこから攻略するという計画はなかったのですが、ヒースクリフ氏が急に飛びつくのを防げなかったことが却って良い情報に繋がりました。\nそれの頭を壊すことに成功しました。ヒースクリフ氏の頭も壊れましたが、復旧できる資産なので大丈夫かと思われます。\nそれは頭を失いましたが、動き続け、攻撃しました。しかし、破壊しにくかった外殻がとても柔らかくなるという事実を発見することができました。\n腕と足を切り取ることが大変楽になりました。\n頭はしばらくすると再び生えましたが、既に腕と足を切り取れたおかげで強力な攻撃を排除しながら作戦を遂行することができました。\n以上で報告を終了します。" } ] }, { "id": 8722, "codeName": "O-02-11-26", "name": "断首魚", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "それは魚類のように見える。\n-それの頭があるべき場所は切断されている。\n-切断面は綺麗で、剣や鎌などの片刃の刃物で切られたものと推定される。\n-頭が切られたにもかかわらず、動作が観測される。幻想体の特性上、頭が切られたことが活動の如何と関係が無いということは知っているが、記録しておく。\n-胸元に膨らんだ嚢胞が見える。正確に観測することは出来なかった。\n-追加的な観測が行われた場合、新たに叙述する。" }, { "level": 1, "story": "胸元で膨らんだ嚢胞に何かしらの現象が観察される。\n-それは花のようにも、あるいは人間の脳や脊髄のようにも思われる。\n-それはその嚢胞を膨らませて振り下ろすこともあり、瞬時にその嚢胞を収縮させて液体を噴き出すこともある。\n-様々な攻撃に使用される重要なオブジェクトと判断される。迅速な破壊が有効に思われる。\n--追加的な観測が行われた場合、新たに叙述する。" } ] }, { "id": 8723, "codeName": "O-02-04-06", "name": "黄金色の林檎", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "こんな観察日誌、子供のとき以来書いたことないから上手く出来るかは分かんないけど…。\nやれって言うならやるしかないな。\nえっと…とりあえず形態描写をしろって?\nうん、そうだな。とりあえずあれはリンゴだったな。\n凄くデカい…手足が付いた気持ち悪いリンゴだ。\n個人的な話なんだけど、食べ物の癖してデカすぎたり自分で歩き回ってたりするの見ると嫌な気持ちにならないか?俺だけか?\n話が脱線したな。何はともあれ、そのリンゴは黄金色だった。一目見ただけでも、どこかの果樹園から捥いできたリンゴじゃないって分かる。うん、そうだな。これを幻想体って言うんだよな?\nあぁ、そのリンゴの幻想体は独りでに、てくてくと歩き回ってた。\nえっと…そのとき俺はなんだかそのリンゴを切らなきゃいけないって考えが湧き出てきたんだ。導かれるというか。説明が難しいな。\n…まぁ、俺以上にリンゴが嫌いな人もいないだろうし。俺の過去がちょっと変わってるからかな。\nまだ戦うには情報が少なすぎて、退却することにした。\n結局戦うことになるだろうから、そのときまた分かったことがあれば書くことにしよう。\n→気が散って読めないな。君は軍にいるときもこんな風に報告書を書いたのか?\n→自由に書けと言ったのはヴェルギリウスさんです。ダンテもその部分には同意しています。\n→…管理人様が良いなら言うことはないな。\n→[煙草の痕が残っている。]さ、ま、い、つ。\n→本当に、些細なことにまで言いがかりを付けるんですね。" }, { "level": 1, "story": "あぁ、疲れた。\n何度も体力を回復してるのか、切って、ちぎって、壊して、あれこれやったんだけど倒れなくて面食らったよ。\n戦闘自体は単純で…まぁ、耐えきれずにドロップアウトした囚人がいなかったわけじゃないけど。ずっと突進してきたんだよな、慣れたらそこまで無理して対処すべき攻撃方法じゃないな。\n何回か戦って分かった気がする。あいつ、身体の色だけじゃなくて周りに浮かんでるオーラみたいなのも黄金色だったんだよな。\nでも、何回か元気になったと思ったら周りにあったオーラが消えてたんだ。\nきっとそれが「回復不能」な地点じゃないかな?\n管理人の旦那に言ってみるか。そうすればこの面倒くさい戦いも終わらせられるだろう。" }, { "level": 2, "story": "…[悪口が書かれていたようだ。]。だから俺を観察担当にしたのか?\nこんなクソみてぇな状況になるって知って…。\nいや、そうか。分かるわけないよな…。\n俺たちは皆、初めてだったから。\nはぁ…あの黄金色の林檎を割ると、裂けて中身が出てきた。\nそうすると[悪口が書かれていたようだ。]みたいな木の枝が飛び出してきて…その、あんの野郎が…。\nユーリさんを連れて行った…。\nそれを養分にしたのか、その中にいた蛆虫みたいなのがお互いまとまると…。\n醜い顔みたいな形に「変身」してしまったんだ。\nはは、笑えるな。俺はあの蛆虫みてぇな野郎から俺と似た何かを感じてたんだよ。同じ「虫」ケラだったからなのか…。\nそう思うと、平常心を保てなかったんだ。あの醜い顔をぎったんばったんにしないと気が済まなかったんだ。\nそして、そうやって…。\n→グレゴールさんは冷静に文を書くことが困難なように見えたので、一旦止めました。特に有意義な情報があったわけでもないですし。\n→あの蛆虫野郎、煙草の火で灼いたら想像してたより縮こまったんだけど。こういうのは情報に入るか?" } ] }, { "id": 8724, "codeName": "O-02-04-06", "name": "偽物の林檎", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "こんな観察日誌、子供のとき以来書いたことないから上手く出来るかは分かんないけど…。\nやれって言うならやるしかないな。\nえっと…とりあえず形態描写をしろって?\nうん、そうだな。とりあえずあれはリンゴだったな。\n凄くデカい…手足が付いた気持ち悪いリンゴだ。\n個人的な話なんだけど、食べ物の癖してデカすぎたり自分で歩き回ってたりするの見ると嫌な気持ちにならないか?俺だけか?\n話が脱線したな。何はともあれ、そのリンゴは黄金色だった。一目見ただけでも、どこかの果樹園から捥いできたリンゴじゃないって分かる。うん、そうだな。これを幻想体って言うんだよな?\nあぁ、そのリンゴの幻想体は独りでに、てくてくと歩き回ってた。\nえっと…そのとき俺はなんだかそのリンゴを切らなきゃいけないって考えが湧き出てきたんだ。導かれるというか。説明が難しいな。\n…まぁ、俺以上にリンゴが嫌いな人もいないだろうし。俺の過去がちょっと変わってるからかな。\nまだ戦うには情報が少なすぎて、退却することにした。\n結局戦うことになるだろうから、そのときまた分かったことがあれば書くことにしよう。\n→気が散って読めないな。君は軍にいるときもこんな風に報告書を書いたのか?\n→自由に書けと言ったのはヴェルギリウスさんです。ダンテもその部分には同意しています。\n→…管理人様が良いなら言うことはないな。\n→[煙草の痕が残っている。]さ、ま、い、つ。\n→本当に、些細なことにまで言いがかりを付けるんですね。" }, { "level": 1, "story": "あぁ、疲れた。\n何度も体力を回復してるのか、切って、ちぎって、壊して、あれこれやったんだけど倒れなくて面食らったよ。\n戦闘自体は単純で…まぁ、耐えきれずにドロップアウトした囚人がいなかったわけじゃないけど。ずっと突進してきたんだよな、慣れたらそこまで無理して対処すべき攻撃方法じゃないな。\n何回か戦って分かった気がする。あいつ、身体の色だけじゃなくて周りに浮かんでるオーラみたいなのも黄金色だったんだよな。\nでも、何回か元気になったと思ったら周りにあったオーラが消えてたんだ。\nきっとそれが「回復不能」な地点じゃないかな?\n管理人の旦那に言ってみるか。そうすればこの面倒くさい戦いも終わらせられるだろう。" }, { "level": 2, "story": "…[悪口が書かれていたようだ。]。だから俺を観察担当にしたのか?\nこんなクソみてぇな状況になるって知って…。\nいや、そうか。分かるわけないよな…。\n俺たちは皆、初めてだったから。\nはぁ…あの黄金色の林檎を割ると、裂けて中身が出てきた。\nそうすると[悪口が書かれていたようだ。]みたいな木の枝が飛び出してきて…その、あんの野郎が…。\nユーリさんを連れて行った…。\nそれを養分にしたのか、その中にいた蛆虫みたいなのがお互いまとまると…。\n醜い顔みたいな形に「変身」してしまったんだ。\nはは、笑えるな。俺はあの蛆虫みてぇな野郎から俺と似た何かを感じてたんだよ。同じ「虫」ケラだったからなのか…。\nそう思うと、平常心を保てなかったんだ。あの醜い顔をぎったんばったんにしないと気が済まなかったんだ。\nそして、そうやって…。\n→グレゴールさんは冷静に文を書くことが困難なように見えたので、一旦止めました。特に有意義な情報があったわけでもないですし。\n→あの蛆虫野郎、煙草の火で灼いたら想像してたより縮こまったんだけど。こういうのは情報に入るか?" } ] }, { "id": 8725, "codeName": "O-02-10-11", "name": "路地の番犬", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "これを観察せし結果を所懐せん。\nこれのかたちは、あたかも黒き狼を三つばかりをごちゃごちゃと繋ぎしものに見ゆ。否、口はそれより多きゆえ、はたや三つ以上かもしれぬ。\nそれらの頭には、誰やも分からぬ程に黒く焦がりし人間の形態あり。あれほどに燃ゆらば形態を維持できず灰となり崩るべきを、それは丈夫な形態に筋肉の動きも稀に見ゆ。\nそして彼らの身体には囚人に刺す杭がごとき木の電信柱が数多刺さりけり。電線も数多架かりけり。稀にそこより電気が流るるようではあるが、いかで電気が流れん。当職には見当が付かぬ。\n報告は以上なり。" }, { "level": 1, "story": "これと戦闘を行う便りあらば、述懐せり。\nそれはあたかも何かに憑かれたかのごとく、私に押し掛きけり。\n誰かの命で戦ひし獣、あるいはただ食を求めし獣の像とは程遠し。\nもしやすると、それは押し掛くるほかに、選択肢の無き存在やもしれぬ。\nそれの背に紫の電気アアクが落ちし様を見けり。さても、実験室にても同一環境に置かれし動物が居し心地せり。\n電気刺激により、他人の意図せし動きにて操作することあたう。\nそれと同じ行動であるか、ゆかしく思ひけり。\nそれの足の爪に掻かれしは大きな痛みでありけるが、少しの哀れみが生まれしこともまた事実なり。\n報告は以上なり。" }, { "level": 2, "story": "これは雷鳴りのごとき泣き声を持ちけり。\nより詳細に言うなれば、世界中の雷鳴りと稲妻が彼の者に降り注ぐようにそれを集めしに、唸りと雷鳴りが共にしていると言えども過言にやあらず。\n自然とこれの電気がいずこよりものしつるか、知りけり。\nこれは動く蓄電池がごとし。落つる稲妻をさながら身体に抱き、それを自分の力として使いけり。\nされどその力を使用するは、自ずから強くならんためなぞにあらず。\nその集めし電気の指し示すかたへ動くようなり、あたかも天の意に動きし錯覚をおぼゆ。\nさなる物思いに耽(ふけ)りしに、ファウスト嬢が幻想体にそのような所感を持つことは正しくないと私を覚ましけり。\n感傷的に移ろいなんとするを、報告は以上で終いけり。" } ] }, { "id": 8726, "codeName": "T-04-10-06-a", "name": "強くなった?マジで?", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "あのコンテナから変なやつらが出てきました。\n缶みたいなものを頭に被って、体もプラスチックみたいな材質に…。\n説明が難しいですね。まるでおもちゃのパーツをどこかから集めてきてごちゃまぜにして繋いだり、くっつけたような見た目でした。\n色もごちゃまぜで、ものによっては外装がなく、駆動部が丸見えでした。\nなのでただの機械かと思いきや、そうでもないんです。\n繋いだ部位の合間に見える肉の挟まった跡、こびり付いた血…。\n一体あのコンテナでは何が起こってるんでしょうか?\n→えっと…多分、自動義体施術装置じゃないですか?僕のお父さんが買収を検討してた会社が…い、いや。忘れてください。\n→幻想体は実存する装置ではありません。実在するものと結びつけないことをお勧めします。" }, { "level": 1, "story": "強いです。思ってたより強すぎます。\n子供のおもちゃみたいな見た目をしていたからどうってことないと思ってたんですが、おもちゃだなんて…。それなりに悪いことをしてきたから奇想天外なものを色々見てきたと思ってたんですが、私はまだまだ経験不足のようですね。\n中に入ったものは確かに人間っぽいんですが…それらはまるで壊れた殺人マシーンのように動きました。腰をグルグル回し、腕も変な風に動きます。\nそして何より…苦痛を感じないみたいです。\n裏路地のどこかに痛覚神経を灼いて無くす施術があると聞きました。これもその類ではないでしょうか?\n→重ねて言いますが、幻想体は幻想体でしかありません。都市の物差しで彼らを見てはなりません、イシュメールさん。\n→しかし幻想体も結局は空間に実存せり。空間に存在せぬものを空間の法則に基準せぬならそれを実存と呼べるかぇ?\n→これどういう意味だ?\n→理解する必要はないと思いますね、ヒースクリフさん。\n→は?これオレの名前も記載されるヤツだったっけか?どうやってオレって分かったんだ?\n→…面白いな。[煙草の痕が残っている。]" }, { "level": 2, "story": "どう戦えば良いのか分かった気がします。\n倒れた缶に近寄ってみると、中から機械があれこれ修理する音が聞こえました。\nきっと…自動で体を修復する装置が中に入ってるようです。\nでも、その装置に限界があるのか五回以上は修理されませんでした。\n問題は生き返る度に段々と強くなることなんですが…。\nどうやら自動で修復されないように片付ける方法を見つけるのが良さそうです。そのときまでは五回分耐えきるしかないと思いますけど…。\nあ、ところで。\n一体中に入ってる「人間」はどういう風に修復されてるんでしょう?\n→幻想体に物理的疑念を持たないでください。" } ] }, { "id": 8727, "codeName": "T-04-10-06-a", "name": "強くなった?マジで?", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "あのコンテナから変なやつらが出てきました。\n缶みたいなものを頭に被って、体もプラスチックみたいな材質に…。\n説明が難しいですね。まるでおもちゃのパーツをどこかから集めてきてごちゃまぜにして繋いだり、くっつけたような見た目でした。\n色もごちゃまぜで、ものによっては外装がなく、駆動部が丸見えでした。\nなのでただの機械かと思いきや、そうでもないんです。\n繋いだ部位の合間に見える肉の挟まった跡、こびり付いた血…。\n一体あのコンテナでは何が起こってるんでしょうか?\n→えっと…多分、自動義体施術装置じゃないですか?僕のお父さんが買収を検討してた会社が…い、いや。忘れてください。\n→幻想体は実存する装置ではありません。実在するものと結びつけないことをお勧めします。" }, { "level": 1, "story": "強いです。思ってたより強すぎます。\n子供のおもちゃみたいな見た目をしていたからどうってことないと思ってたんですが、おもちゃだなんて…。それなりに悪いことをしてきたから奇想天外なものを色々見てきたと思ってたんですが、私はまだまだ経験不足のようですね。\n中に入ったものは確かに人間っぽいんですが…それらはまるで壊れた殺人マシーンのように動きました。腰をグルグル回し、腕も変な風に動きます。\nそして何より…苦痛を感じないみたいです。\n裏路地のどこかに痛覚神経を灼いて無くす施術があると聞きました。これもその類ではないでしょうか?\n→重ねて言いますが、幻想体は幻想体でしかありません。都市の物差しで彼らを見てはなりません、イシュメールさん。\n→しかし幻想体も結局は空間に実存せり。空間に存在せぬものを空間の法則に基準せぬならそれを実存と呼べるかぇ?\n→これどういう意味だ?\n→理解する必要はないと思いますね、ヒースクリフさん。\n→は?これオレの名前も記載されるヤツだったっけか?どうやってオレって分かったんだ?\n→…面白いな。[煙草の痕が残っている。]" }, { "level": 2, "story": "どう戦えば良いのか分かった気がします。\n倒れた缶に近寄ってみると、中から機械があれこれ修理する音が聞こえました。\nきっと…自動で体を修復する装置が中に入ってるようです。\nでも、その装置に限界があるのか五回以上は修理されませんでした。\n問題は生き返る度に段々と強くなることなんですが…。\nどうやら自動で修復されないように片付ける方法を見つけるのが良さそうです。そのときまでは五回分耐えきるしかないと思いますけど…。\nあ、ところで。\n一体中に入ってる「人間」はどういう風に修復されてるんでしょう?\n→幻想体に物理的疑念を持たないでください。" } ] }, { "id": 8728, "codeName": "T-04-10-06-a", "name": "強くなった?マジで?", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "あのコンテナから変なやつらが出てきました。\n缶みたいなものを頭に被って、体もプラスチックみたいな材質に…。\n説明が難しいですね。まるでおもちゃのパーツをどこかから集めてきてごちゃまぜにして繋いだり、くっつけたような見た目でした。\n色もごちゃまぜで、ものによっては外装がなく、駆動部が丸見えでした。\nなのでただの機械かと思いきや、そうでもないんです。\n繋いだ部位の合間に見える肉の挟まった跡、こびり付いた血…。\n一体あのコンテナでは何が起こってるんでしょうか?\n→えっと…多分、自動義体施術装置じゃないですか?僕のお父さんが買収を検討してた会社が…い、いや。忘れてください。\n→幻想体は実存する装置ではありません。実在するものと結びつけないことをお勧めします。" }, { "level": 1, "story": "強いです。思ってたより強すぎます。\n子供のおもちゃみたいな見た目をしていたからどうってことないと思ってたんですが、おもちゃだなんて…。それなりに悪いことをしてきたから奇想天外なものを色々見てきたと思ってたんですが、私はまだまだ経験不足のようですね。\n中に入ったものは確かに人間っぽいんですが…それらはまるで壊れた殺人マシーンのように動きました。腰をグルグル回し、腕も変な風に動きます。\nそして何より…苦痛を感じないみたいです。\n裏路地のどこかに痛覚神経を灼いて無くす施術があると聞きました。これもその類ではないでしょうか?\n→重ねて言いますが、幻想体は幻想体でしかありません。都市の物差しで彼らを見てはなりません、イシュメールさん。\n→しかし幻想体も結局は空間に実存せり。空間に存在せぬものを空間の法則に基準せぬならそれを実存と呼べるかぇ?\n→これどういう意味だ?\n→理解する必要はないと思いますね、ヒースクリフさん。\n→は?これオレの名前も記載されるヤツだったっけか?どうやってオレって分かったんだ?\n→…面白いな。[煙草の痕が残っている。]" }, { "level": 2, "story": "どう戦えば良いのか分かった気がします。\n倒れた缶に近寄ってみると、中から機械があれこれ修理する音が聞こえました。\nきっと…自動で体を修復する装置が中に入ってるようです。\nでも、その装置に限界があるのか五回以上は修理されませんでした。\n問題は生き返る度に段々と強くなることなんですが…。\nどうやら自動で修復されないように片付ける方法を見つけるのが良さそうです。そのときまでは五回分耐えきるしかないと思いますけど…。\nあ、ところで。\n一体中に入ってる「人間」はどういう風に修復されてるんでしょう?\n→幻想体に物理的疑念を持たないでください。" } ] }, { "id": 8729, "codeName": "F-04-10-13-a", "name": "桃色の靴-a", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "うぅん…文を書くのは退屈なんですけどね。\nあ、でも経験をどこかに書いておくのは良さげな気がします。お爺さんが日記を書けとガミガミ言ってきたときは本当に嫌だったけど、今はそこまででもない気がします。\nだから、あの幻想体ってものの見た目を記録すれば良いんですよね?\nまず…目が濁ってました。口から涎も垂らしてた気がします。\n瞳の色と涎の色も変でした。全部桃色だったんですよ。身体に巻き付けられたあのリボンと同じです。\nあ、リボンで思い出したんですけど、布質がシルクみたいじゃなかったですか?\n僕の家に備え付けのシルクにも似た色のものがあった気がします。とても高級というわけじゃないですけど…ふむ、でもそれなりに良い値段が付きそうという感じでした。\nそうだ!弟弟の誕生日にプレゼント用のリボンで使った気がします!" }, { "level": 1, "story": "うぅ、恐らくですがこの方々はこの会社で働いていたようですね。\nファウストさんがそう言ってました。死体になった方の服と社員証を見るに、旧L社の職員らしいとのことです。\nふぅ、どうして死体を漁るという発想が出てくるのか理解できないです。\n僕なら触るのすら嫌なので召使いにやらせたと思います。あと、見守るにもちょっと気持ち悪い光景だから、直接調べて状態を教えてくれと頼んだと思います。\nあ…そもそも死体に興味を持ったりはしなかったと思います、僕は。\nじゃあ、この方々は元々は死体だったのに、あのリボンのせいで動いたんですかね?\n僕たちが戦ってる間に絡み付いてきたリボン…。\n僕たちが死んだときにこのリボンが巻き付いていると、僕たちもあんな風になるんですかね?" } ] }, { "id": 8730, "codeName": "F-04-10-13-a", "name": "桃色の靴-a", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "うぅん…文を書くのは退屈なんですけどね。\nあ、でも経験をどこかに書いておくのは良さげな気がします。お爺さんが日記を書けとガミガミ言ってきたときは本当に嫌だったけど、今はそこまででもない気がします。\nだから、あの幻想体ってものの見た目を記録すれば良いんですよね?\nまず…目が濁ってました。口から涎も垂らしてた気がします。\n瞳の色と涎の色も変でした。全部桃色だったんですよ。身体に巻き付けられたあのリボンと同じです。\nあ、リボンで思い出したんですけど、布質がシルクみたいじゃなかったですか?\n僕の家に備え付けのシルクにも似た色のものがあった気がします。とても高級というわけじゃないですけど…ふむ、でもそれなりに良い値段が付きそうという感じでした。\nそうだ!弟弟の誕生日にプレゼント用のリボンで使った気がします!" }, { "level": 1, "story": "うぅ、恐らくですがこの方々はこの会社で働いていたようですね。\nファウストさんがそう言ってました。死体になった方の服と社員証を見るに、旧L社の職員らしいとのことです。\nふぅ、どうして死体を漁るという発想が出てくるのか理解できないです。\n僕なら触るのすら嫌なので召使いにやらせたと思います。あと、見守るにもちょっと気持ち悪い光景だから、直接調べて状態を教えてくれと頼んだと思います。\nあ…そもそも死体に興味を持ったりはしなかったと思います、僕は。\nじゃあ、この方々は元々は死体だったのに、あのリボンのせいで動いたんですかね?\n僕たちが戦ってる間に絡み付いてきたリボン…。\n僕たちが死んだときにこのリボンが巻き付いていると、僕たちもあんな風になるんですかね?" } ] }, { "id": 8731, "codeName": "T-04-10-06-b", "name": "お前ぶたれたい?しこたま?", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "-機械、缶、プラスチック、鉄板と回路で構成されている。\n-それらの上に赤い、もしくは桃色のリボンが巻き付いている。\n-足と推定される場所には、桃色の靴が装着されていた。\n-桃色の靴に、無理矢理足がはめ込まれたように見える。\n-共通して、瞳孔の色や向きに異常が観測される。\n-追加的な観測が行われた場合、新たに叙述する。\n→クッソ堅ぇな。" }, { "level": 1, "story": "-戦闘を継続すると、桃色のリボンが私たちに迫ってくるのを感じた。\n-リボンが深刻に絡まった囚人は、そのリボンによって強烈な攻撃を受けるようだった。\n-特異な点としては、その攻撃によって死んだ者がいる場合、桃色のリボンが巻き付けられた者達が生き返るという点だ。\n-一定回数に到達すると作動するように思われる。\n-管理人様の方では、該当回数に対する分析を行い、戦闘方式を判断して頂ければと存じます。\n-追加的な観測が行われた場合、新たに叙述する。" }, { "level": 2, "story": "-確実に、この缶の形態をした存在とリボンが巻き付いた者達は状態を共有しているように見える。\n-リボンを取り除いて危険な状態まで到達することを防止しようという意見が出てきた。\n-上記の意見を試みていた最中、リボンに直接触ることが出来た。\n-リボンは布などの、いかなる織物の感触も有してはいなかった。\n-あるものは握ると粉々になる落葉のような質感であり、あるものは丈夫な植物のツタを触るような感覚がした。\n-確実なのは、そのリボンは生きている存在ということである。\n-リボンを引きちぎる際、扱い方によってリボンの動きが決定されるようであった。\n-荒々しく引きちぎると、リボンは崩れやすいようであった。\n-これ以上把握できる事実はないようなので、観察日誌はこれにて終了する。\n→無我夢中で手当たり次第引っぺがしたんだけど、思ってたより上手くいったんだよね。\n→僕は失敗しないように、恐る恐る触ったんですけど…。急にリボンが膨らんでホンルさんに巻き付いたんです。そのせいで…。\n→僕は大丈夫です、シンクレアさ~ん。ああいう経験も独特で良かったです!" } ] }, { "id": 8732, "codeName": "M-04-04-05", "name": "終末カレンダー", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "これについての事実を綿密に書きつくれと言われり。\nそれゆえ観察せり。\nまるで筋肉の束から成るような木の柱の上に、大きな石の円盤がぶら下がりけり。\n少し寄りて見るに、それはそれぞれに分かれた煉瓦をぶるぶると震わせ始めけり。\n私はその現象をゆかしく思い、今すこし寄りて詳しく見んとしけれど…。\n周辺人の引留めが激しかりて、やがて戻りぬ。\n一つ確実なものは、その煉瓦に刻まれし様々な文字から推理せしことなるが、何かの時期を推測する道具でありしことたりけり。\n\n→その文字は古代言語です。イサンさんが描くように書いてくれた文字に間違いが無ければ、その石版はカレンダーである可能性が最も高いです。" }, { "level": 1, "story": "これと戦闘を行う便りを得にけり。\n戦闘によりこれらが崩ることは観察を任されし私にとって、いみじきことやもしれぬが、戦闘によって発見し得るより数多なる現象の観察に価値ありし。\nこれは己の石版と似る材質の仮面を被る肉の人形を幾つも取り出しけり。\nそれらは石版へ「捧げる」ものであり、石版の形態がようようと変わりしことが分かりけり。\nがたつく煉瓦たちが漸次広くなり、その中に真っ赤な筋肉の束やよく分からぬ空間イクステンション…も観測されけり。\n形態がどこまで変ずるかは分からぬが、ようようと由々しきかたへ進みしことは理解せん。\n報告は以上なり。\n→ おい、あの仮面を被った野郎どもを捧げろっつってんのにオレにすんのか?この時計ヅラが #%^&@[以降の記録は修正テープできっちりと消されている。]\n→ダンテの選択は正しかったです。私が判断するに、肉で出来た人形…土偶たちが生きているときは彼らを捧げることは出来ないようでした。次の段階に行くには囚人を捧げないといけませんし。\n→だから何でオレが@(##$ [以降の記録は修正テープできっちりと消されている。]" }, { "level": 2, "story": "これに捧げられし便りあり。\nその当惑すべき、潮垂る、アブノルマルな経験を記録せん。\n選択は合理的であったがゆえ、自ずから心やすく進みけり。玉の緒が絶ゆれども新たに生き返らんことを、敢えて恐れる理由なし。\n死に対する感覚はあらざりけり。戦闘中既に数多の死を経験せども、しかる痛症や刹那の目眩は経験せざり。只、生まれし新たなる空間に移動するようなりき。\nそこは宇宙やも、或いは他の次元やもしれぬ。\n私の身体や肉声は見えも、聞こえもせず。もしやすると私の目が無くなったのやもしれず、私がそこの一部になったのやもしれず。\n私はそこで果てのみを見しようなり。終末を見たとも言えり。\n否、もしやすると私が終末や果てでありけん。私は最後に居れども存在せず、それを在ったと言うには語弊があるやも知れぬが、それにも拘わらず私は人と空と地が幾千にも千切れしことを目睹しけり。\n[[以降の記録が修正テープできっちりと消されている。]\n→イサンさんはしばらくアフターチームと面談をすることになりました。精神汚染が酷そうですね。ダンテ、これから先は少なくとも観察作業を遂行する人たちに直接経験させることは控えた方が良さそうです。" } ] }, { "id": 87322, "codeName": "M-04-04-05", "name": "終末カレンダー", "desc": "本体" }, { "id": 87323, "codeName": "M-04-04-05", "name": "終末カレンダー", "desc": "本体" }, { "id": 87324, "codeName": "M-04-04-05", "name": "終末カレンダー", "desc": "本体" }, { "id": 8733, "codeName": "M-04-04-05-a", "name": "終末カレンダー-a", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "それに遭遇して得た情報を記録します。\n<就業規定>11条2項に基づき、それを幻想体に分類します。\n<就業規程>11条2項附則3に基づき、それを石板幻想体の下位幻想体に分類します。\nそれはまるでごついダイバーのヘルメットを連想させる仮面を被っていました。材質は硬度の高い石材でできているようで、よく整えられており、表面にはカドがあったような跡がありませんでした。\n訂正します。整えて加工されたものではなく、それは「もともとそういう形に」作られているようです。人工的な加工の痕跡はありませんでした。\n身体はまるで筋肉の束のような形態をしていました。皮膚や外殻などで覆われておらずとても柔弱に見えますが、多数存在するときは対処が難しいことが予想されます。\n以上で報告を終了します。\n次は直接戦闘をしてから結果を報告するようにします。" }, { "level": 1, "story": "それと戦闘を行いました。\n<就業規定>11条3項に基づき、それをTETHランクに指定します。\nそれの戦闘中の特徴を描写します。\n彼らは薄いが弾力のある身体で素早く攻撃をするようです。\nしばしば、私や囚人に向かって突進してまとわり付くこともありました。簡単に振り払うことができず、何度か囚人を失うこともありました。\n既に特定した通り、それは石板幻想体との関連性が非常に強いようです。彼らを殺した後、石版幻想体に「御供」したところ、石版の形状が変わるのを見ることができました。\nそれに加え、それらの仮面が石板の形に合わせて次第に変化する様子が見られました。\nファウストは気になります。この形の変化がどこまで存在することが出来るのか調べる必要があります。\n以上で報告を終了します。\n→すみません、何でこれがくっ付いて火を噴き出す話は書かないんですか?そのせいで髪の毛が全部焼けたんですけど。\n→ファウスト!こいつらの頭、骨董品店に売ってくれない? 良いお値段しそうじゃない?" }, { "level": 2, "story": "その変化様相を全て観察しました。\nその仮面には二つの変化形態が存在しました。\n石板幻想体の四つの変化形態に比べると多少残念な数字でしたが、確実に連動しているということは分かりました。\n仮面の中で炎が発生する。戦闘終了後に解剖した結果、内部には特に可燃性物質が存在しませんでした。物理的な理由で火が発生するわけではないようです。\nこれ以上調べられることはありませんでした。\n…新しい事実を知れたらよかったのに、ファウストは残念です。\n→死体をバラすからって何時間も盾になってやったというのに、その発言は気楽すぎやしないか。" } ] }, { "id": 8734, "codeName": "M-04-04-05-a", "name": "終末カレンダー-a", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "それに遭遇して得た情報を記録します。\n<就業規定>11条2項に基づき、それを幻想体に分類します。\n<就業規程>11条2項附則3に基づき、それを石板幻想体の下位幻想体に分類します。\nそれはまるでごついダイバーのヘルメットを連想させる仮面を被っていました。材質は硬度の高い石材でできているようで、よく整えられており、表面にはカドがあったような跡がありませんでした。\n訂正します。整えて加工されたものではなく、それは「もともとそういう形に」作られているようです。人工的な加工の痕跡はありませんでした。\n身体はまるで筋肉の束のような形態をしていました。皮膚や外殻などで覆われておらずとても柔弱に見えますが、多数存在するときは対処が難しいことが予想されます。\n以上で報告を終了します。\n次は直接戦闘をしてから結果を報告するようにします。" }, { "level": 1, "story": "それと戦闘を行いました。\n<就業規定>11条3項に基づき、それをTETHランクに指定します。\nそれの戦闘中の特徴を描写します。\n彼らは薄いが弾力のある身体で素早く攻撃をするようです。\nしばしば、私や囚人に向かって突進してまとわり付くこともありました。簡単に振り払うことができず、何度か囚人を失うこともありました。\n既に特定した通り、それは石板幻想体との関連性が非常に強いようです。彼らを殺した後、石版幻想体に「御供」したところ、石版の形状が変わるのを見ることができました。\nそれに加え、それらの仮面が石板の形に合わせて次第に変化する様子が見られました。\nファウストは気になります。この形の変化がどこまで存在することが出来るのか調べる必要があります。\n以上で報告を終了します。\n→すみません、何でこれがくっ付いて火を噴き出す話は書かないんですか?そのせいで髪の毛が全部焼けたんですけど。\n→ファウスト!こいつらの頭、骨董品店に売ってくれない? 良いお値段しそうじゃない?" }, { "level": 2, "story": "その変化様相を全て観察しました。\nその仮面には二つの変化形態が存在しました。\n石板幻想体の四つの変化形態に比べると多少残念な数字でしたが、確実に連動しているということは分かりました。\n仮面の中で炎が発生する。戦闘終了後に解剖した結果、内部には特に可燃性物質が存在しませんでした。物理的な理由で火が発生するわけではないようです。\nこれ以上調べられることはありませんでした。\n…新しい事実を知れたらよかったのに、ファウストは残念です。\n→死体をバラすからって何時間も盾になってやったというのに、その発言は気楽すぎやしないか。" } ] }, { "id": 8533, "codeName": "00-00-00", "name": "クローマー", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "別にこういうのを書きたい気分ではないんですけど…。\nそれでもやるべきなら…書きます。\nクローマーと戦ったことも、N社がどうやって戦ってきたのかも僕にはよく分かりませんけど…剣術の鍛錬をしていたんだと思います。いつも剣を持ち歩いていたからです。\n見た目は…あのときからそこまで変わってはないけど、少し背が伸びて…。\nあと、あの頭がクラクラする笑い方…。\nうぅ、これくらいで終わりにしちゃダメですか?\n→役に立つ情報が無いな。" }, { "level": 1, "story": "あの野郎がとうとう囚人たちを殺し始めました!\nあのクソ野郎が後列の方たちを抹殺したんですよ…。\nクソみたいな口笛をずっと吹きながら…僕にも近付いてきました…。\n僕は何も出来ませんでした…。あの音を聞いてしまうと身体が硬直して…。\n僕は他の方たちが、クローマーの刃に倒れていくのを見守ることしか出来ませんでした…。\n今すぐにでもあのドタマをぶっ潰したかったけど…全く動けなかったんです。\n僕はどうしたら良いんですか…管理人さん?" }, { "level": 2, "story": "僕は…。\n僕は、未だにクローマーが怖いです。\nあの顔を見ると顔の筋肉が震えるのが分かりますし、あの剣を見ると肝が冷えます。\n狂気の宿った目はクリスマスの悲劇を思い出させ、奇妙に片方がつり上がった口元を想像すると瞳の震えが止まらないんです。\nでも…。\nでももう大丈夫です。\nもうあの口笛が聞こえても堂々と立ち向かうことができます。\nあの野郎がやらかしたことはとても醜悪で、あの野郎に殺された囚人の方々にも面目無いからです。\n僕はもう、あのときとはかなり違います。\n既に沢山の死を経験し、沢山の死を作りもしました。\n僕もこれから、同じように狂えるんです。\nそして絶対に…。\n何度でも、あの野郎の胸に杭をブッ刺してやるんです。\n→良い心構えじゃん?気に入ったよ。\n→戦闘意欲が高いのは良いことですが、自分の覚悟よりかは観察結果を書いた方が良いと思われます。\n→ごめんなさい…次からはそうします。" } ] }, { "id": 8526, "codeName": "??-??-??-??", "name": "初めての人になろうとしたクローマー", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "思い返してみると、クローマーは昔から肉への執着が強かったです。\nその執着が集まって…あんな醜い怪物になったんでしょう。\n僕も一時は…そうでした。肉で出来たものを入れ替えることは、不快でしかないと思っていました。\nでも今なら分かります。一つだけを正しいと考えることは…そしてそれしか考えられなくなる方が…もっと不快だってことをです。" } ] }, { "id": 8524, "codeName": "O-02-11-26", "name": "断首魚", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "それは魚類のように見える。\n-それの頭があるべき場所は切断されている。\n-切断面は綺麗で、剣や鎌などの片刃の刃物で切られたものと推定される。\n-頭が切られたにもかかわらず、動作が観測される。幻想体の特性上、頭が切られたことが活動の如何と関係が無いということは知っているが、記録しておく。\n-胸元に膨らんだ嚢胞が見える。正確に観測することは出来なかった。\n-追加的な観測が行われた場合、新たに叙述する。" }, { "level": 1, "story": "胸元で膨らんだ嚢胞に何かしらの現象が観察される。\n-それは花のようにも、あるいは人間の脳や脊髄のようにも思われる。\n-それはその嚢胞を膨らませて振り下ろすこともあり、瞬時にその嚢胞を収縮させて液体を噴き出すこともある。\n-様々な攻撃に使用される重要なオブジェクトと判断される。迅速な破壊が有効に思われる。\n--追加的な観測が行われた場合、新たに叙述する。" } ] }, { "id": 8518, "codeName": "O-02-10-11", "name": "路地の番犬", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "これを観察せし結果を所懐せん。\nこれのかたちは、あたかも黒き狼を三つばかりをごちゃごちゃと繋ぎしものに見ゆ。否、口はそれより多きゆえ、はたや三つ以上かもしれぬ。\nそれらの頭には、誰やも分からぬ程に黒く焦がりし人間の形態あり。あれほどに燃ゆらば形態を維持できず灰となり崩るべきを、それは丈夫な形態に筋肉の動きも稀に見ゆ。\nそして彼らの身体には囚人に刺す杭がごとき木の電信柱が数多刺さりけり。電線も数多架かりけり。稀にそこより電気が流るるようではあるが、いかで電気が流れん。当職には見当が付かぬ。\n報告は以上なり。" }, { "level": 1, "story": "これと戦闘を行う便りあらば、述懐せり。\nそれはあたかも何かに憑かれたかのごとく、私に押し掛きけり。\n誰かの命で戦ひし獣、あるいはただ食を求めし獣の像とは程遠し。\nもしやすると、それは押し掛くるほかに、選択肢の無き存在やもしれぬ。\nそれの背に紫の電気アアクが落ちし様を見けり。さても、実験室にても同一環境に置かれし動物が居し心地せり。\n電気刺激により、他人の意図せし動きにて操作することあたう。\nそれと同じ行動であるか、ゆかしく思ひけり。\nそれの足の爪に掻かれしは大きな痛みでありけるが、少しの哀れみが生まれしこともまた事実なり。\n報告は以上なり。" }, { "level": 2, "story": "これは雷鳴りのごとき泣き声を持ちけり。\nより詳細に言うなれば、世界中の雷鳴りと稲妻が彼の者に降り注ぐようにそれを集めしに、唸りと雷鳴りが共にしていると言えども過言にやあらず。\n自然とこれの電気がいずこよりものしつるか、知りけり。\nこれは動く蓄電池がごとし。落つる稲妻をさながら身体に抱き、それを自分の力として使いけり。\nされどその力を使用するは、自ずから強くならんためなぞにあらず。\nその集めし電気の指し示すかたへ動くようなり、あたかも天の意に動きし錯覚をおぼゆ。\nさなる物思いに耽(ふけ)りしに、ファウスト嬢が幻想体にそのような所感を持つことは正しくないと私を覚ましけり。\n感傷的に移ろいなんとするを、報告は以上で終いけり。" } ] }, { "id": 8525, "codeName": "O-02-11-10-TE", "name": "トグロの侵蝕者", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "うえっ、ホント…なんでこんなの観察しろっていうの?\n私こんなの嫌なんだけど~爬虫類、昆虫みたいなの…勘弁してほしいって。\nあぁ、グレッグに言ったわけじゃないよぉ~。\nとにかく、戦うことになるから見ないわけにもいかないし、それなりに観察はしてみたよ。\nうん…とりあえず、一匹じゃないね、蛇。\nとりあえず腕が大蛇みたいになってて…うぅ、指の代わりなのか、しきりに舌をチロチロさせてたんだよね。\nそれだけじゃなくて、鎧の内側からも小さな蛇が何匹も溢れ出てるの。\nもしかして、中身は全部蛇なんじゃないの?\nうわぁ~っ、考えるだけでもイヤだ!" }, { "level": 1, "story": "頭おかしいでしょ、いやホントに!!\nあの大蛇みたいな腕が私のことを掴んできたんだけど?\nはぁ…落ち着こう…いや落ち着いてられるか。\nあの腕…いや、大蛇が急にぐっと伸びて私にぐるぐる巻き付いてきたの。\n冷たくて、ちょっとベトベトして気持ち悪かった…。\nあぁ、私死んだな。って思うのが正常なんだろうけど、そんな考えすら湧かないくらいに気持ち悪かったの!\nあれが私の身体を締め付けて、息をするのもつらかったけど…。\nうぇっ、急に身体から漏れ出てた蛇が一斉に私に向かってきたの!\n噛まれて、刺されて、食いちぎられて…うぅ、ホントめちゃくちゃだった。\nあの状況はいつまで経っても忘れられないと思う…。\nダンテ、これからあれと戦うときは私を後ろの方に立たせてねぇ~。\n→ダンテ、当然そうするとは思っていませんが、囚人のお願いは取捨選択する必要があります。\n→お前は管理人様の実力を舐めているのか?管理人様が必要であれば、前でも後ろでも喜んで立たねばならない。分かったか?" }, { "level": 2, "story": "あいつら…死にもしない。\n確かに息の根を止めたような感じがしたのに、未だに舌をチロチロしながらつっ立ってたの。\n最後の悪あがきのつもりなのかも…でも、それってまだ息があるヤツらがやることでしょ?\n一体どういうからくりで死んだヤツらが最後まで暴れ回ってるの?\nホント気持ち悪くてやってらんない。せめて蛇じゃなきゃ良かったんだけどね!" } ] }, { "id": 8522, "codeName": "O-06-20-TE", "name": "ミミクリー侵蝕者", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "文字書くのめんどくせぇけど、頼まれたらやるしかないよな。\n文句言うなよ。オレはきれいな文とか、それっぽい文は書けねぇから。\nとりあえず…あの野郎どもは見た目から気色悪りぃ。\n腕にも足にも変な粘土みてぇなのがくっ付いてるけど…そこにクソみてぇな目も付いてる。\nあと骨が飛び出たのか、或いはその粘土みてぇのが固まったのかは分かんねぇけど、それが刃みたいになってたんだよ。\nそれであちこち突っついて、刺して、切るみてぇだな?\nあ、そうだ。オレらの方にも虫の旦那がいただろ?あの虫の旦那の腕と似てる。\nあいつに聞けば何か分かるかも知れねぇな?\n→…一体どこから怒れば良いのか分かんねぇな。オレはオレの腕に愛着を持ってるわけじゃないけど、いくら何でもあの化け物みたいな粘土と比べるのは酷くないか?\n→不満なら直接言いに来いよ。\n→ヒースクリフさん。紛乱を助長しないでください。そして、観察日誌に俗語や卑罵語を使うことは自重してください。\n→面倒臭せぇことをわざわざやってんのに、文すら好きに書くなって?じゃあ別のやつにやらせろよ。" }, { "level": 1, "story": "頭の白いヤツがとやかく言ってくるけど、オレはオレの書きたいように書く。ちょうど今日、あの野郎をボコってたら気分悪ぃこともあったしな。\nあのギョロギョロしてる目玉…あぁ、あれは粘土じゃなかった。\n筋肉…きっと筋肉だ、あれ。クズみてぇなヤツを引き裂いたときの感覚とおんなじだ。\nあの筋肉がヤツらの手足にくっついて、自分の身体みてぇに振る舞ってるみたいだったな。あいつらの目玉はそのままで、腕に付いた目だけがギョロギョロしてたんだ。\nだから戦うのはちょっとキツかったな。目を見て動きを予想しなきゃいけねぇのに、腕にそれがくっついてるから慣れるまでが大変だったよ。まぁ、だとしても一発殴られたら三発返せばいいだけだ。\nあと…あれらには感情がある気がするな。ボコるたびに筋肉が震えてた。目も歪ませてたし…ムカついてたみてぇだな?\nとにかく笑えるちゃんぽんだったな。\n→うっ。ちゃんはどんな味だろう?味は芸術的か?興味が湧くな。\n→ただの裏路地で良く使われる言葉ですよ…。あきれたって意味です。\n→知っている。ジョーク。" }, { "level": 2, "story": "普通こういうヤツらはぶっ潰した矢先に回復するけど、この筋肉の塊はそうじゃねぇみたいだ。\n腕にだけ筋肉が固まってんのを集中的にボコったら、潰れたんだよな?\nまぁ、潰れたからって攻撃をやめるわけじゃねぇけど…だからって危なくないわけでもなかったし。\nあぁ、ムカつきすぎたのかこっちの一人を捕まえて引き裂いてきてたけどな、それが無くなった気もするな。\nまあ確かに、あの剣みたいなので刺してバラすってのに、無くなったんなら出来るわけねぇよな。" } ] }, { "id": 8510, "codeName": "T-01-23-04", "name": "泣きヒキガエル", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 1, "story": "あまり愉快な出逢いではなかったです。\n幻想体と戦うのに愉快も何もあるのかって言われるかもしれませんけど、ただ…普通の気分じゃなかったと言えば良いんですかね。\nそれは全てを断念したように突っ伏して、変な声で鳴いてばかりいました。\n青い目玉は半分くらい飛び出して、自信が無いかのようにギョロギョロ回して…。\nそうでした。なぜか分からないんですけどイライラしてきたんです。その泣き声をずっと聞いてると精神がどうにかなってしまいそうでした。\nそれを聞いてるくらいなら、いっそ…。\n→ それが命令に背いてメイスを振った理由か?納得いかないな。\n→ いや、オレは同意するよ。あんな声をずっと聞いてばっかいたらイカれちまうよ。どうせ、あの幻想体だか何だかいうやつをぶっ潰して卵にすれば良いんだろ?何が問題だ?\n→ ぼ、僕も…いっそ早く卵にした方が良いって思いました…。\n→ 何だよ、時計ヅラ。クッソカチカチ言ってねぇか?\n→ …みんな飛び出して行って死んだ癖に、自分に対する尊重はないのかとおっしゃってますね。" }, { "level": 2, "story": "一つ分かった気がします。\nどうやって自分の目玉で敵を攻撃するようになったかはよく分かりませんけど(そしてそれに当たるのもすごく気色悪いですけど)、あれに当たると力がスッと抜けます。\n…いやそうだっけ?ちょっと待ってください。\nう~ん…囚人達にちょっと聞いて回ったんですよ。\n結果としては…その舌に当たった回数が多い人ほど、目玉に当たったときのダメージが致命的だったようです。\nこれより詳しいことまでは分からないんですけど、とにかく舌を回避するのが重要戦略になりそうですね、管理人さん。\n良かったですね。アレにぶち当たると本当に気色悪かったんですよ。\n→ 変なやつよね。そんな強くも無いのに当たると力がスッと抜けてひ弱になった気がするんだよね~。\n→ あれ?ぼ、僕はそんな感じよりかは…ちょっと憂鬱だったりしませんか?\n→ えっ?どんな風に?\n→ その…急に昔のことが思い浮かんだり…全部諦めて死にたくなったり…。\n→ …ファウ?おちびちゃんのメンタルケアが必要そうじゃない??" }, { "level": 3, "story": "左の目玉は体力を下げ、右の目玉は精神力を散らす。\nこうだったんですね。\nまぁ…知ったところでこれは避けるべきであれは受けても良い…っていうわけじゃないですけどね。\n何はともあれ、戦闘が長引くほど状況が不利になる理由は分かりましたね。\n競えば競うほど、憂鬱の沼に嵌まるような戦いでした。\n可能であれば素早くて強力な攻撃で片付けるのが良さそうですね、管理人さん。\n追伸。これはふと思ったことなんですけど…。\nあいつ、いっそ泣き切るまで待ったらどうなったんですかね?\nいや、やってみようって意味ではないです。効率的でもないですし。\nただ…昔、誰かがそうやってくれたのが助けになったことを思い出したんですよ。" } ] }, { "id": 8519, "codeName": "O-05-20-02", "name": "kqe-1j-23", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 1, "story": "俺はこんな機械みたいなのよく分からないんだけどな…。\nいや…?昔見た気もするな。あのときは、なんか部屋の中で動きもしないで突っ立ってたけど。\nあぁ~あの記念品ロボット!\nそうだ、胸に何かが書けるパネルがあったよな。\n今はあれに触るとそのまま真っ二つになりそうな状況だけど…。\nそういえば、なにかあげてから奪って逃げようとしたこともあったな。そしたらあんな風に機械の腕がカチャカチャ言いながら飛び出してきたっけ。\n思い返してみると、俺の頃は…はぁ、違うか。俺よりもっと歳がいってる人たちがあんな鉄の塊と一緒に仕事をしたって聞いたんだけどな。\nあんな風に戦闘用の機械に改造されたって話も聞いた覚えもあるけど、なんだか懐かしいなぁ…。\n→ 老いぼれ。\n→ …誰だこれ書いたの。" }, { "level": 2, "story": "クソッ、こんなのでも昔のことを思い出させるとは思わなかったんだけどな。\n裏路地にはたまに…すっごく昔のおもちゃがあるんだ。\nその中にはガラス窓の中に閉じ込められた人形を取るおもちゃがあった。外でスティックを動かして、上にぶら下がってるアームが人形を掴んで持ち上げるってやつだ。\nかなり歯応えのある面白さがあったな、うん。\nまさか…人形たちがどんな気分だったか振り返って考えてみる機会がくるだなんて露ほどにも思わなかったよ。\nこのクソみたいな鉄の塊が、俺たちでクレーンゲームをするだなんて思ってもいなかったからな!\nオマケに持ち上げた次は首の上の方をシャキンシャキンしてるんだよ…。\nうぅ、なんだか俺の子供時代の思い出が壊された気分だ。" }, { "level": 3, "story": "あぁ、大体分かったよ。\nあんまり良い気はしなかったんだけど…あれが俺たちを掴んで持ち上げようとしたとき、神回避できたことがあったんだよな。\nあのロボットの腕がそのまま持ち上がって…はぁ、ちょっとはマシになったかと思ったんだけどな。\nなんだ…機械の卵みたいなのを持ってまた下りて来たんだよな?\n近付いてみると…あのメカメカしい粘膜、規則的に拍動してたんだ。\nまるで心臓みたいにな。\n分かってるって、俺もあり得ないことくらいは。だから下の方に心臓は生命の外で動けないとかなんとかって書くなよ。あんたたちも見ただろ?\n.\n.\n.\nどうやったのかまで書けって言われたよ…。\nどうやったって、そりゃぁ斬ったさ。\n挟んでくる部分が厄介だったけど、何とか斬ったらそのブリキのロボットがそのまま止まったんだよな!ははっ、それでやっと一息付けたんだ。\n…まぁ、その心臓がロボットのだったから止まったのかもしれないけど。\n良い気はしなかったけどしょうがないだろ。アレは幻想体だって言ってたろ。\n戦争でも他人に同情出来なかったって言うのに、そんな正体不明のものに同情したくはないよ。\n俺たちは生きなきゃ。" } ] }, { "id": 8527, "codeName": "M-04-04-04", "name": "我、空に至れり", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 1, "story": "それと遭遇して得た情報を記録します。\nこれはLCC、ビフォーチームの事前観測課にて最初に識別され、アフターチームの特別作戦課が捕獲任務を遂行したことで知られております。\n彼らが作業を遂行する前に、我々が鏡を通じて遭遇することになったものだと判断されます。\n上記の状況により、ビフォーチームより整理されたその特徴と我々の情報を統合して整理いたします。\n-上記幻想体はある種の偶像的崇拝のために作られた彫像と推定される。\n-上記幻想体は常に空中に浮揚しているように見え、片手が動くのを除いては特別な動きは見せない。\n-関連する幻想体■■■■■■と■■■■という点にて関連性があるように見えますが、確実ではない。[データアクセスには上位のセキュリティ認証が必要です。]\n-それが浮かんでいるように、それは物体を「浮かべて」飛ばすことで攻撃を行います。\n以上で報告を終了します。\n→ あの掃除する子たちが先に見たの?あの子らって幻想体を捕まえるとか言ってなかったっけ?\n→ 上述しましたが、我々は鏡の屈折を通じて他の可能性の間に存在しています。この可能性の中ではアフターチームが遅れたのかも、あるいは彼らが存在しないのかもしれません。\n→ (ペンで線を引いて消したようだ。) うん、完全に分かった。\n→ 説得力のない言動をする人がいるな。" }, { "level": 2, "story": "それとの戦闘にて得た情報を記録します。\nそれの戦闘中の特徴を描写します。\nそれにはいつも追従者たちがいました。ある種の精神支配を受けているような傾向も観測されました。追従者の服装から共通点を特に見いだせないという点から推測の信頼度を高めることが出来ました。\nそれは呪術的な意味が込められた錫杖を利用して攻撃しているようです。錫杖もまた、それと同じように空中を浮遊しながら動きます。まるで自らの意思があるようにも感じられます。\nまた、ある種の阻害があるのか…大多数の攻撃が効果的ではありませんでした。\n原因を把握するまでは、本体に対する攻撃はあまり意味がないように思われます。\n理由を把握すればまた記述するようにします。\n以上で報告を終了します。\n→ 待って待って。あの変な輪っかも説明しないと。\n→ それが…気分が変だったんですよね。どうして僕たちの方へ来るのか分からないんですけど、それが後ろに付くと気分が…変になるんです。心に圧迫感がするというべきでしょうか…。\n→ そんなのを感じる暇なんてあったんですか?私はそれが付いてるときに一発攻撃を受けただけで腰から真っ二つになって死んだんですよ。今も斬れてるような感じがします。\n→ そう…ですか?僕はそ、それほどじゃなかったんですけど。\n→ うむ。まことや、刹那にその浮かびし輪が敵に返りし時ありけり。何か規則があらん。" }, { "level": 3, "story": "攻撃が失敗した理由を把握し、追加で記録します。\nそれの追従者たちは、それと直接的に繋がっていると判断されます。\n追従者たちを全部倒さなければ、それにまともなダメージを与えることは難しいと思われます。\nどうにも追従者たちとある種の契約があり、それを守るように作られたようです。\nまた、追加で判明した事実があります。\nそれの胴体を壊して頭を落とす場合、それが追従者たちを無作為に攻撃することを発見しました。\n胴体を壊すことはあまり簡単ではありませんでしたが、制圧においてかなり有効的な戦略と判断されます。\n以上で報告を終了します。\n→ まるで怒ったように動きましたね。きっと…自分を守り抜けなかった部下に怒ってるんじゃないですかね?\n→ 戦線に出た兵士たちに作戦上の失敗で処罰を与えるだなど。やはり、そんな浮かんでいる彫像ごときに指揮の素質があるわけはなかったか。" } ] }, { "id": 8537, "codeName": "O-02-11-26", "name": "断首魚", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "それは魚類のように見える。\n-それの頭があるべき場所は切断されている。\n-切断面は綺麗で、剣や鎌などの片刃の刃物で切られたものと推定される。\n-頭が切られたにもかかわらず、動作が観測される。幻想体の特性上、頭が切られたことが活動の如何と関係が無いということは知っているが、記録しておく。\n-胸元に膨らんだ嚢胞が見える。正確に観測することは出来なかった。\n-追加的な観測が行われた場合、新たに叙述する。" }, { "level": 1, "story": "胸元で膨らんだ嚢胞に何かしらの現象が観察される。\n-それは花のようにも、あるいは人間の脳や脊髄のようにも思われる。\n-それはその嚢胞を膨らませて振り下ろすこともあり、瞬時にその嚢胞を収縮させて液体を噴き出すこともある。\n-様々な攻撃に使用される重要なオブジェクトと判断される。迅速な破壊が有効に思われる。\n--追加的な観測が行われた場合、新たに叙述する。" } ] }, { "id": 8538, "codeName": "O-02-10-11", "name": "路地の番犬", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "これを観察せし結果を所懐せん。\nこれのかたちは、あたかも黒き狼を三つばかりをごちゃごちゃと繋ぎしものに見ゆ。否、口はそれより多きゆえ、はたや三つ以上かもしれぬ。\nそれらの頭には、誰やも分からぬ程に黒く焦がりし人間の形態あり。あれほどに燃ゆらば形態を維持できず灰となり崩るべきを、それは丈夫な形態に筋肉の動きも稀に見ゆ。\nそして彼らの身体には囚人に刺す杭がごとき木の電信柱が数多刺さりけり。電線も数多架かりけり。稀にそこより電気が流るるようではあるが、いかで電気が流れん。当職には見当が付かぬ。\n報告は以上なり。" }, { "level": 1, "story": "これと戦闘を行う便りあらば、述懐せり。\nそれはあたかも何かに憑かれたかのごとく、私に押し掛きけり。\n誰かの命で戦ひし獣、あるいはただ食を求めし獣の像とは程遠し。\nもしやすると、それは押し掛くるほかに、選択肢の無き存在やもしれぬ。\nそれの背に紫の電気アアクが落ちし様を見けり。さても、実験室にても同一環境に置かれし動物が居し心地せり。\n電気刺激により、他人の意図せし動きにて操作することあたう。\nそれと同じ行動であるか、ゆかしく思ひけり。\nそれの足の爪に掻かれしは大きな痛みでありけるが、少しの哀れみが生まれしこともまた事実なり。\n報告は以上なり。" }, { "level": 2, "story": "これは雷鳴りのごとき泣き声を持ちけり。\nより詳細に言うなれば、世界中の雷鳴りと稲妻が彼の者に降り注ぐようにそれを集めしに、唸りと雷鳴りが共にしていると言えども過言にやあらず。\n自然とこれの電気がいずこよりものしつるか、知りけり。\nこれは動く蓄電池がごとし。落つる稲妻をさながら身体に抱き、それを自分の力として使いけり。\nされどその力を使用するは、自ずから強くならんためなぞにあらず。\nその集めし電気の指し示すかたへ動くようなり、あたかも天の意に動きし錯覚をおぼゆ。\nさなる物思いに耽(ふけ)りしに、ファウスト嬢が幻想体にそのような所感を持つことは正しくないと私を覚ましけり。\n感傷的に移ろいなんとするを、報告は以上で終いけり。" } ] }, { "id": 8535, "codeName": "O-06-20-TE", "name": "ミミクリー侵蝕者", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "文字書くのめんどくせぇけど、頼まれたらやるしかないよな。\n文句言うなよ。オレはきれいな文とか、それっぽい文は書けねぇから。\nとりあえず…あの野郎どもは見た目から気色悪りぃ。\n腕にも足にも変な粘土みてぇなのがくっ付いてるけど…そこにクソみてぇな目も付いてる。\nあと骨が飛び出たのか、或いはその粘土みてぇのが固まったのかは分かんねぇけど、それが刃みたいになってたんだよ。\nそれであちこち突っついて、刺して、切るみてぇだな?\nあ、そうだ。オレらの方にも虫の旦那がいただろ?あの虫の旦那の腕と似てる。\nあいつに聞けば何か分かるかも知れねぇな?\n→…一体どこから怒れば良いのか分かんねぇな。オレはオレの腕に愛着を持ってるわけじゃないけど、いくら何でもあの化け物みたいな粘土と比べるのは酷くないか?\n→不満なら直接言いに来いよ。\n→ヒースクリフさん。紛乱を助長しないでください。そして、観察日誌に俗語や卑罵語を使うことは自重してください。\n→面倒臭せぇことをわざわざやってんのに、文すら好きに書くなって?じゃあ別のやつにやらせろよ。" }, { "level": 1, "story": "頭の白いヤツがとやかく言ってくるけど、オレはオレの書きたいように書く。ちょうど今日、あの野郎をボコってたら気分悪ぃこともあったしな。\nあのギョロギョロしてる目玉…あぁ、あれは粘土じゃなかった。\n筋肉…きっと筋肉だ、あれ。クズみてぇなヤツを引き裂いたときの感覚とおんなじだ。\nあの筋肉がヤツらの手足にくっついて、自分の身体みてぇに振る舞ってるみたいだったな。あいつらの目玉はそのままで、腕に付いた目だけがギョロギョロしてたんだ。\nだから戦うのはちょっとキツかったな。目を見て動きを予想しなきゃいけねぇのに、腕にそれがくっついてるから慣れるまでが大変だったよ。まぁ、だとしても一発殴られたら三発返せばいいだけだ。\nあと…あれらには感情がある気がするな。ボコるたびに筋肉が震えてた。目も歪ませてたし…ムカついてたみてぇだな?\nとにかく笑えるちゃんぽんだったな。\n→うっ。ちゃんはどんな味だろう?味は芸術的か?興味が湧くな。\n→ただの裏路地で良く使われる言葉ですよ…。あきれたって意味です。\n→知っている。ジョーク。" }, { "level": 2, "story": "普通こういうヤツらはぶっ潰した矢先に回復するけど、この筋肉の塊はそうじゃねぇみたいだ。\n腕にだけ筋肉が固まってんのを集中的にボコったら、潰れたんだよな?\nまぁ、潰れたからって攻撃をやめるわけじゃねぇけど…だからって危なくないわけでもなかったし。\nあぁ、ムカつきすぎたのかこっちの一人を捕まえて引き裂いてきてたけどな、それが無くなった気もするな。\nまあ確かに、あの剣みたいなので刺してバラすってのに、無くなったんなら出来るわけねぇよな。" } ] }, { "id": 8536, "codeName": "O-02-04-13-TE", "name": "獣のたてがみの侵蝕者", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "あれよりもおぞましくて怖いものは沢山ありますが、それでもこれだけははっきりさせておきましょう。\nあれはおぞましい見た目をしています。\n遠くからみればただの獣だと勘違いするかも知れませんが、近付くにつれて嫌悪が迫ってきます。外郭の近くを彷徨くものたちのようにです。\n筋繊維の束が外に飛び出したのか、獣の毛のようにそれが全身から生えていて、肋骨も反対にひっくり返って突き出ていて、背中全体が穴だらけです。\n腕…いや、足というべきでしょうね。その四つの足はきっと人間のものではあるけど、人間のように動きはしませんでした。\nええ、そうです。それは獣のようでした。\n→外郭には本当にああいう者どもが存在するのであるか!?\n→ああいうのはいません。\n→えぇ…ではなぜあんな風に書いたのであるか?\n→それよりももっと酷いものがありました。" }, { "level": 1, "story": "あれらは速すぎます。平凡な人間の反応速度ではなかったです。\nそれに狡猾です。目につくものを無闇矢鱈に攻撃してるわけじゃなくて…。\n最も身体が弱そうな存在、つまり後方を狙って素早く逃げる戦略を取れています。\nこの前の戦闘でもそうでした、攻撃を受けすぎた囚人を管理人さんが後ろに下がって戦えとおっしゃいましたが、まるでその言葉を理解したようにその方の動脈を掻き切って風のように逃げていきました。\n聞こえたとしてもカチカチいう音でしかないのに…。あ、もしかするとねじれた人には違う風に聞こえるのかもしれませんね。" }, { "level": 2, "story": "群れで襲われても一匹ずつ落ち着いて対処するべきだと思います。\nそうしている間に囚人たちが死ぬかもしれませんが…どうしようもないですね。生き残れるだけマシです。\nこの前は均等に攻撃をしてたら全滅したので、管理人さんは結構苦労なさったと思います。あれらは殴られれば殴られるほど強くなるようです。\nあ、「死んだ」で思い出したんですけど…。\nあれらが私の腹を内臓ごと食いちぎって飲み込んだことを思い出しました。\n痛いということを感じる暇も無く死んだ気がするんですけど、なんだか…火の燃え盛る穴に延々と落ちていく感じがしました。\nだからといって熱かったり、苦しかったりしたわけではないんですけど…。\n火と共にいることが当然だという感じ…と形容すべきですかね、あれって。\nあれ以上経験せずに済んで良かったのかもしれませんね。この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございます、管理人さん。" } ] }, { "id": 8034, "codeName": "O`-01-11-28", "name": "チキン野郎 - a.k.a ボンちゃん", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "あの可愛くも奇妙なものについて説明してしんぜよう!\n彼らは普段から素っ裸で動いているのである!\n本来なら彼ら…というのもなんだが!食べやすく下ごしらえした生鶏に大きな瞳が2つ付いてると思えば分かりやすいだろう!\nあの可愛い鶏たちのお尻をご覧ぜよ!\nあぁ、彼らが走り迫るときは甘塩っぱい匂いがするのである!\nたまにはスパイシーな、たまには醤油の味がする逸品にありまする!\n口に付いた歯が鋭くて少しチクチクしまするが、大丈夫でござる!これしき耐えられまする!\n→ いや、お前だからたまに口をモゴモゴさせてたのか…?あれが迫ってきたとき…食べたのか…?\n→ 生鶏を…食べたんですか?\n→ 調理されていない家禽を摂取すると、感染する恐れがあります。戦闘以外で無駄に管理人さんを酷使させないように注意してください。\n→ おい!ドンキホーテ!おめぇなんでもう一言も書かねぇんだよ?\n→ 何も言わずんば自分にやあらざめりと考えてるようなり。\n→ まさか、頭隠して尻隠さずのダチョウじゃありませんし…そんなわけないですよね?" } ] }, { "id": 8035, "codeName": "O`-01-11-28-b", "name": "チキン野郎 - a.k.a ボンちゃん", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "あの可愛くも奇妙なものについて説明してしんぜよう!\n彼らは普段から素っ裸で動いているのである!\n本来なら彼ら…というのもなんだが!食べやすく下ごしらえした生鶏に大きな瞳が2つ付いてると思えば分かりやすいだろう!\nあの可愛い鶏たちのお尻をご覧ぜよ!\nあぁ、彼らが走り迫るときは甘塩っぱい匂いがするのである!\nたまにはスパイシーな、たまには醤油の味がする逸品にありまする!\n口に付いた歯が鋭くて少しチクチクしまするが、大丈夫でござる!これしき耐えられまする!\nタレに甘みがあるのがとても素晴らしいのでございまする!\n→ いや、お前だからたまに口をモゴモゴさせてたのか…?あれが迫ってきたとき…食べたのか…?\n→ 生鶏を…食べたんですか?\n→ 調理されていない家禽を摂取すると、感染する恐れがあります。戦闘以外で無駄に管理人さんを酷使させないように注意してください。\n→ おい!ドンキホーテ!おめぇなんでもう一言も書かねぇんだよ?\n→ 何も言わずんば自分にやあらざめりと考えているようなり。\n→ まさか、頭隠して尻隠さずのダチョウじゃありませんし…そんなわけないですよね?" } ] }, { "id": 8036, "codeName": "O`-01-11-28-c", "name": "チキン野郎 - a.k.a ボンちゃん", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "あの可愛くも奇妙なものについて説明してしんぜよう!\n彼らは普段から素っ裸で動いているのである!\n本来なら彼ら…というのもなんだが!食べやすく下ごしらえした生鶏に大きな瞳が2つ付いてると思えば分かりやすいだろう!\nあの可愛い鶏たちのお尻をご覧ぜよ!\nあぁ、彼らが走り迫るときは甘塩っぱい匂いがするのである!\nたまにはスパイシーな、たまには醤油の味がする逸品にありまする!\n口に付いた歯が鋭くて少しチクチクしまするが、大丈夫でござる!これしき耐えられまする!\n醤油の深くてしょっぱい味が食欲を更にそそるのであります!\n→ いや、お前だからたまに口をモゴモゴさせてたのか…?あれが迫ってきたとき…食べたのか…?\n→ 生鶏を…食べたんですか?\n→ 調理されていない家禽を摂取すると、感染する恐れがあります。戦闘以外で無駄に管理人さんを酷使させないように注意してください。\n→ おい!ドンキホーテ!おめぇなんでもう一言も書かねぇんだよ?\n→ 何も言わずんば自分にやあらざめりと考えてるようなり。\n→ まさか、頭隠して尻隠さずのダチョウじゃありませんし…そんなわけないですよね?" } ] }, { "id": 8037, "codeName": "O`-01-11-28-d", "name": "チキン野郎 - a.k.a ボンちゃん", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "あの可愛くも奇妙なものについて説明してしんぜよう!\n彼らは普段から素っ裸で動いているのである!\n本来なら彼ら…というのもなんだが!食べやすく下ごしらえした生鶏に大きな瞳が2つ付いてると思えば分かりやすいだろう!\nあの可愛い鶏たちのお尻をご覧ぜよ!\nあぁ、彼らが走り迫るときは甘塩っぱい匂いがするのである!\nたまにはスパイシーな、たまには醤油の味がする逸品にありまする!\n口に付いた歯が鋭くて少しチクチクしまするが、大丈夫でござる!これしき耐えられまする!\n他のものよりかなり脂がのっていて、柔らかい味が逸品にございました!\n→ いや、お前だからたまに口をモゴモゴさせてたのか…?あれが迫ってきたとき…食べたのか…?\n→ 生鶏を…食べたんですか?\n→ 調理されていない家禽を摂取すると、感染する恐れがあります。戦闘以外で無駄に管理人さんを酷使させないように注意してください。\n→ おい!ドンキホーテ!おめぇなんでもう一言も書かねぇんだよ?\n→ 何も言わずんば自分にやあらざめりと考えてるようなり。\n→ まさか、頭隠して尻隠さずのダチョウじゃありませんし…そんなわけないですよね?" } ] }, { "id": 8038, "codeName": "O`-01-11-28", "name": "ボンちゃんパパ", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "管理人様から命じられた事後報告を遂行いたします。\n本日17時20分頃、初めてそれに遭遇しました。ファウストの報告から見るに、あれは従来呼ばれた幻想体とは違う、「ねじれ」というものに思量されます。\nそのため交戦を禁じて推移を見守ろうとしましたが、それが持続的に好戦的な様相を呈し、やむを得ず交戦を遂行するしかありませんでした。\n交戦で感じられたのは、それが何らかの指揮官の役割を果たすということでした。\nそれは鶏…に似た何かを絶えず襲いかからせました。\n背中に背負っているザルのようなものから、それらを作り出すと思量されます。\n兵站(へいたん)では、補給路を断つことが勝利の原則と謂われております。\n今後の戦闘では、該当する方向性の戦闘指示を考慮していただければと存じます。\n感謝申し上げます。\n→ 副官かよ、副官…。\n→ 効率的な文書だと思いますよ。ファウストは満足しています。" }, { "level": 1, "story": "本日03時10分頃、それとの有意義な戦闘を行いました。従いまして、下記の通りご報告いたします。\n以前提案した戦闘指示が予測通りに働きました。ご検討の上、反映してくださったことに心より感謝申し上げます。\nザルが破裂して鶏に似た雑魚を生成できなくなったそれは、それ以降兵力補充を遂行できませんでした。\n当然のことかもしれませんが(これは管理人様にとって当然と申し上げるものではございません。)雑魚を失うことでそれの戦闘遂行能力が著しく低くなるのが目立ちました。\n本来、非対称戦力を利用した敵の首脳部を攻撃することは大部分の状況で効率的だと思われますが、今回だけは電撃戦を活用して徐々に定石的に戦闘するのが賢明だと思われます。\n以上で報告を終了します。\n感謝申し上げます。\n→ 軍人しか知らない単語ばっかツラツラ書いてってけど、時計ヅラがちゃんと理解するのか?\n→ 既に管理人様には口頭で説明済みだ。そして、管理人様に対する蔑称は慎むように。" } ] }, { "id": 8039, "codeName": "O`-01-11-28", "name": "ボンちゃんパパ", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "管理人様から命じられた事後報告を遂行いたします。\n本日17時20分頃、初めてそれに遭遇しました。ファウストの報告から見るに、あれは従来呼ばれた幻想体とは違う、「ねじれ」というものに思量されます。\nそのため交戦を禁じて推移を見守ろうとしましたが、それが持続的に好戦的な様相を呈し、やむを得ず交戦を遂行するしかありませんでした。\n交戦で感じられたのは、それが何らかの指揮官の役割を果たすということでした。\nそれは鶏…に似た何かを絶えず襲いかからせました。\n背中に背負っているザルのようなものから、それらを作り出すと思量されます。\n兵站(へいたん)では、補給路を断つことが勝利の原則と謂われております。\n今後の戦闘では、該当する方向性の戦闘指示を考慮していただければと存じます。\n感謝申し上げます。\n→ 副官かよ、副官…。\n→ 効率的な文書だと思いますよ。ファウストは満足しています。" }, { "level": 1, "story": "本日03時10分頃、それとの有意義な戦闘を行いました。従いまして、下記の通りご報告いたします。\n以前提案した戦闘指示が予測通りに働きました。ご検討の上、反映してくださったことに心より感謝申し上げます。\nザルが破裂して鶏に似た雑魚を生成できなくなったそれは、それ以降兵力補充を遂行できませんでした。\n当然のことかもしれませんが(これは管理人様にとって当然と申し上げるものではございません。)雑魚を失うことでそれの戦闘遂行能力が著しく低くなるのが目立ちました。\n本来、非対称戦力を利用した敵の首脳部を攻撃することは大部分の状況で効率的だと思われますが、今回だけは電撃戦を活用して徐々に定石的に戦闘するのが賢明だと思われます。\n以上で報告を終了します。\n感謝申し上げます。\n→ 軍人しか知らない単語ばっかツラツラ書いてってけど、時計ヅラがちゃんと理解するのか?\n→ 既に管理人様には口頭で説明済みだ。そして、管理人様に対する蔑称は慎むように。" } ] }, { "id": 8040, "codeName": "O`-01-11-28", "name": "辛くなったボンちゃんパパ", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "管理人様から命じられた事後報告を遂行いたします。\n本日22時40分頃、それに遭遇しました。以前確認していたものが何らかの理由で強くなったものと推測されます。\n戦闘遂行中に怒りに達したときの姿が変わったのが目立ちました。以前にも鶏ガラスープを沸かすように水蒸気が観測されましたが、今回は更に多くの煙が観測されました。\n従いまして、今回も交戦を禁じて推移を見守ろうとしましたが、それが持続的に好戦的な様相を呈し、やむを得ず交戦を遂行するしかありませんでした。この点、ご了承くださいませ。\n交戦過程で特に記録することはありませんでした。それのやり方は以前と同じでした。\nそれは依然として何らかの指揮官の役割を遂行しています。\nそれは鶏…に似た何かを絶えず襲いかからせました。\n背中に背負っているザルのようなものから、それらを作り出すと思量されます。\n兵站(へいたん)では、補給路を断つことが勝利の原則と謂われております。\n今回も、該当する方向性の戦闘指示を考慮していただければと存じます。\n感謝申し上げます。" }, { "level": 1, "story": "今回の交戦もやはり以前確認したのと同じ様相でした。下記に以前の交戦で記録した情報を貼りつけておきますので、ご参考ください。\n以前提案した戦闘指示が予測通りに働きました。ご検討の上、反映してくださったことに心より感謝申し上げます。\nザルが破裂して鶏に似た雑魚を生成できなくなったそれは、それ以降兵力補充を遂行できませんでした。\n当然のことかもしれませんが(これは管理人様にとって当然と申し上げるものではございません。)雑魚を失うことでそれの戦闘遂行能力が著しく低くなるのが目立ちました。\n本来、非対称戦力を利用した敵の首脳部を攻撃することは大部分の状況で効率的だと思われますが、今回だけは電撃戦を活用して徐々に定石的に戦闘するのが賢明だと思われます。\n以上で報告を終了します。\n感謝申し上げます。\n→ 軍人しか知らない単語ばっかツラツラ書いてってけど、時計ヅラがちゃんと理解するのか?\n→ 既に管理人様には口頭で説明済みだ。そして、管理人様に対する蔑称は慎むように。" } ] }, { "id": 8041, "codeName": "M-01-11-07-tear", "name": "真鍮の雄牛 - 涙を流す", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 1, "story": "- 青みがかった錆と、熱されたような加熱模様が確認できる鉄板で構成されている。\n- いわゆる牡牛と呼称される動物を模したものと見られる。\n- 正確な測定結果ではないが物性から見て、銅と亜鉛が混合された物質と見られる。\n- それは単なる鉄板だけで構成されているわけではない。内部には人間と推定される姿をした何かが共にあるものと観測される。\n- その周辺にはK社のドローンが飛行している。それは随時囚人を撮影しているようだ。\n- 理由や原理を把握するのは難しいが、撮影が行われるたびにそれが興奮する。持続するほど戦闘を遂行するには不利であり、事前にドローンの撃破を管理人様に要請した。\n- 内部にいるものは、一般的に苦痛を感じる時の表情を保っていた。\n- 熱気に苦しんでいるようで、動きが周期的ではなく突発的な場合が多い。\n- 本体自体が強い熱気を持っていると判断される。囚人がそれに襲われるたび、灼熱痛と火傷を負うのを観察した。\n- 息や水蒸気等と推測される気体の一部を頭部付近で観測した。\n- 身体を起こして囚人を襲ったり、頭の方に入っている…人と推定されるものが飛び出して攻撃したりする現象を確認した。目眩のする泣き声が記憶に残る。\n- 囚人が人間と推定されるものに襲われたとき、深い憂鬱感を示唆することもあった。精神的な打撃が激しいのか、しばらく動けなかったり、戦闘に消極的になったりもした。該当現象は一時的なものと推測される。\n- 囚人が戦闘から除外されることを憂慮し、管理人様は頭部の優先排除を命じられた。効果的な方法と判断される。以後、人と推定されるものは戦闘でもはや観測できなくなった。\n- これ以上把握できる事実はないようなので、観察日誌はこれにて終了する。\n\n→ あぁ…それは本当に長い間痛がっていました…灼けつくような渇きも癒やせず、果てしなく肉が焼け、捻れていく…。\n\n→ ねぇ、おちびちゃんがまだ正気に戻れてないけど。\n\n→ ファウストが処理いたします。" } ] }, { "id": 8045, "codeName": "T-02-11-04", "name": "衝撃ムカデ", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 1, "story": "あぁ…あのムカデみたいなやつのことだよな?\n\nムカデって言ってるけど、あんな鋼鉄の鎧みたいなものをしっかりまといこんでるのをムカデって言えるかは微妙だな。\n\nあぁ、まあ…だから幻想体なんだろうな。\n\nそうだな…見た目から説明するなら、とりあえず青い鉄板を繋げて、どでかく作ったみたいな形をしているな。ロボットみたいだっていうか。\n\n目は真っ赤で…たまにチカチカしながら輝いているような気もするよ。\n\nたまに…いや、よくかな?身体の近くで電流が流れてるみたいにバチバチしているのが見えた。目に見えるってことは結構高圧だと思うんだけど…触っちゃったら痛いって言葉じゃ済まないだろうな。\n\n→ ムカデか…私的にはむしろヘビみたいに見えたけど?とぐろ巻いて睨み付けてばかりいたし。\n\n→ それはそうだけど…君が住んでいた町の蛇には足が付いてるのか?あれは流石に蛇って呼べないだろ。\n\n→ あったけど?\n\n→ ありますけど。\n\n→ あぁ、オレも見たよ。\n\n→ …俺だけ田舎もんってわけか?\n\n→ 面白いね~ダーリン。" }, { "level": 2, "story": "はぁ…感電なんて心配するんじゃなかったよ。\n\n俺が鋼の鎧みたいなのをまとってるって書いたっけ?訂正しないと。あれは鎧っていうより…全ての断面が鋭く研がれた全身刃みたいなもんだった。\n\nそんな身体で突き刺して、押し付けて…しかも、巻き付いてくることもあるから、囚人たちが傷付くわけだ。\n\nみんな血をダラダラ流してたし、戦うのに苦労したよ…。\n\nだからって感電しなかったかって言われると、そうでもない。ただ、その類いの攻撃をするためにはしばらく行動を止めて、またとぐろを巻かなきゃならないみたいだな。\n\nなんか最初からそんな感じだったな思ってたけど…。\n\nまあでも、弱点は確実に分かったかな。\n\n頭を割っておくと、とぐろが巻けなかった…それなら当然、感電することもないだろうな?\n\n→ あのですね、グレゴールさん。あなたの言うことを信じて前へ出たら電気グリルになったんですけど、どう思いますか?\n\n→ 確かに。髪の毛が傷んだブロッコリーのように変わってたな。オレンジ色のブロッコリーだなんて、戦場でもそんなものは食べなかった。\n\n→ …私の髪に不満があるなら、直接面と向かって話してくれませんか。\n\n→ い、いや…。なんで二人とも喧嘩するんだ。俺が悪かったよ…まさか頭が割れたら全身に電気が流れるなんて思わなかったんだって。" }, { "level": 3, "story": "知ってるか…?ムカデってヤツは、心臓が止まっても神経が死なないせいでしばらくの間暴れるんだよな。\n\nこいつも同じだ。\n\n最後の足掻きのつもりか…緊張を解いた金持ちの坊ちゃんが死んじまった。\n\nファウストさんが言ってたな、「神経は電気刺激によって動くものですから、電気系統の問題ではないでしょうか」って。\n\nまあ…おまけに「幻想体にこんな論理的な話が通用するかは分かりませんが。」とは言ったが、俺は違うと思う。\n\nこの前、頭が割れた時に気づいた…少なくともこいつは、納得のいく法則を通じて動くんだろう。ショートとか、通電とかいう論理が通じるだろ?\n\nそれなら…こいつが充電しておいた電力が全部切れるまで耐えれば…勝手に終わるだろう。\n\n俺の言う通りだろ?" } ] }, { "id": 8046, "codeName": "T-02-11-03", "name": "さすらいの狐", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 1, "story": "うーん…これをなんて言えばいいんでしょうか…。\n\n初めて見たときに感じたのは、哀れだ…そして可哀想だなって気持ちでした。\n\nそれは本当に大きなオオカミ…いいえ、キツネみたいに見えました。僕たちを見つめながら低く唸っていました。\n\n身体には…古傘が刺さっていました。一つだけじゃなくて、結構沢山。\n\n誰かに攻撃されて身体に刺さったわけじゃないみたいです…それなら、きっと鋭い方で身体に刺さっているはずですから。\n\n傘の取っ手側が突き刺さっているべき理由があったんでしょうか。\n\nそれは僕たちをひどく警戒しているようでした。幻想体が警戒をしてこなかったことがそんな沢山あったわけじゃないですけど…こんな風に「警戒」だけをする場合は珍しいと思います。\n\n…うーん、とりあえずここまでにしておきます。" }, { "level": 2, "story": "開いてる傘が多ければ多いほど、そのキツネはもっと激しく攻撃するみたいです。\n\n特に…何もせずに耐えているときがあるんですけど、その後襲ってくるときの攻撃がかなり強かった気がします。\n\n…あ。\n\nキツネは…たまに鳴きます。\n\n空を眺めながら長く…何だか悲しい心を空に解き放っているように見えます。\n\nキツネと話をしてみたわけでも、過去を知っているわけでもないですけど…その音を聞くたびに胸がとても痛くなります。\n\n特に…戦いながら身体に刺さっている傘を折っちゃうと、僕も心が折れてしまいそうな…。\n\n気がします。\n\n→ シンクレア、戦闘中に精神力が減少するだけです。幻想体に感化されてはいけません。\n\n→ でも…キツネは単に僕たちが戦ってきた幻想体とは違う気がします…。本来好戦的なものじゃないはずなのに…。\n\n→ それをキツネや犬などと指称しないでください。それは単なる幻想体です。都市の動物だと勘違いしてはなりません。\n\n→ おい、さっきのゼリーみてぇなバッタモンの妖精は戦うべきだったってことか?オレたちゃ戦えって言われりゃ戦って、寝ろって言われりゃ寝るんだ。そんな馬鹿みてぇに気ぃ使ってたら、あっという間にポックリ逝くぞ。" }, { "level": 3, "story": "あ…僕、やっと分かりました。\n\nキツネは自分に無意味な関心だけを投げかけることに対して怒ってたんです。\n\n雨の降る日、路地に捨てられた自分を見て、傘だけを広げて置いて去る…。\n\nたったその程度の関心のみを与えて、自分は思いやり深い人だと感情的虚栄を満たしていく者たちに対して…。\n\n悲しんで、怒っているんです。\n\n僕も、僕も理解できます…。\n\nその子の破れた傘を片付けてあげて、抱かなきゃ駄目なんです。僕たちが―\n\n→ 今回はどうしようもなかったって。一回死んで目を覚まさないと正気に戻りそうになかったし。(紙に血が流れた跡がある。)\n\n→ 多少やり方は過激ですけど…短時間で精神力を回復できるという希望はなかったようですね。" } ] }, { "id": 8047, "codeName": "T-04-11-20", "name": "誰も泣かぬように", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 1, "story": "まぁ…うす汚ぇ木片だな。\n\n血もべっとり付いてて…お札もベタベタ付いてて。\n\nそんなにはねぇけど、裏路地でもこんなのたまに見たな。なんつったっけ、呪い…?そんなもんを本気で信じてやるヤツがいるってことがもっと面白かったけどな。\n\n…はぁ、あんなもんを目の前で見てると、単にデタラメが出回ってたってわけじゃねぇみたいだな。\n\n動くんだよ、あの木片。\n\n確か、鏡ダンジョンだかなんかだと、ホラー映画の小道具のみてぇにびくともしなかったのによ。\n\n大したことねぇ攻撃だけど、ぎっしり詰まった木片…そんなのがあんな速度で飛んできちゃぁ、どうしてもビビるっちゃぁビビっちまうな。\n\n一発殴られただけでも骨にひびが入りそうだ。\n\n…まぁ、だからってオレが黙ってぶたれてやるヤツじゃねぇけどよ。" }, { "level": 2, "story": "チクショウ、なんでこんな取れねぇんだよ…(近くに黄色い粘着剤のようなものが付いている。)\n\nこのヤロウ、多分人間だったら裏路地でチラシなんか貼っ付けて回ってただろうな…それも何年もそんなことばっかやってたに違いねぇ。\n\n気ぃ付いたら、お札が何枚もオレの身体に貼っ付いてたんだよな?クソッ…。\n\nこの気持ちわりぃもんのせいで腹立ってるからかもしんねぇけど…妙にバットで殴んのがよく効いてる気がすんだよな。悪い感触じゃなかったぜ。\n\nあ、そいえばあいつの身体に付いてるお札がバットに引っ付いてくる気がすんだよな。どういう仕組みか分かんねぇけど…巻き付いてくるっつーか。\n\nとにかく、ブン殴るたびにムカついてくる野郎なんだよな。叩けば解消されるストレスってもんがあるはずだってのに。\n\n→ 本当にヤクザみたいな発言ですね。お里が知れますよ。\n\n→ …お?あいつ、何でこれに怒らないんだ?\n\n→ ファウストがわざとこちらを見られなくしました。無駄な情報でここの紙面を無駄にしたくはなかったのです。\n\n→ やっぱ賢いねぇ。\n\n→ ところで…僕もお札がくっつくたびに、なんだか力が湧いてくるような感じがしました。イライラするだとか、感情の動揺は特になかったんですけどね。\n\n→ じゃあ…お札自体に何か効果がありそうな気もしますね。次の戦闘では、わざと沢山付けてみたらどうですか?" }, { "level": 3, "story": "チクショウ、なんでこれを別で書いて出せってんだ?\n\nフツーに書いてたとこに続ければいいんじゃねぇのか…なんで俺だけ特別扱いすんだよ?腹立つな。\n\nまあいい。今回あの木片を薪の山にできて痛快だったし、見逃してやるとするか。\n\nあいつの言う通り、お札を沢山付けて戦ってみたけど…お札が多いと逆効果になるんだよな。変に力が抜けるっつってたけど。\n\n代わりに…その木片が攻撃をせずにガードするときがあったよな…?\n\nちょうどそのときチビがハルバードをブン回したら、ハルバードに引っ付いてたお札が木片に引っ張られたっけ。\n\n紫色に変わっちまったけど…。\n\nへっ、これだって思ったよ。それをずっと木片に貼っ付けてたら、うんともすんともできねぇまま、ただの薪の山になっちまったんだ。\n\n→ 訂正します。幻想体は卵へ戻りました。実際に薪の山になったり、それに火をつけるなどの実験行為は発生しておりません。" } ] }, { "id": 8048, "codeName": "F-01-11-12", "name": "紳士妖精", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 1, "story": "この前から…恐ろしいものばかり私にやらせてる気はするけど、違うって信じてるからね…?\n\nはぁ、とにかく…あの腐った緑茶ゼリーみたいなものについて整理してみるね。\n\n描写がなんでそんなに詳しいのかっていうとね~。\n\n…私がその気色悪い口に入って出てきたから。\n\nいや、出くわしたらすぐぶ~んって飛んで、あのお腹の方にある口で私をぐちゅ!って潰したんだよ?\n\n酷い臭いだった…うぅ、もうヤダ。\n\nあぁ…でも思い返してみると、根本的に変な匂いじゃなかったな。\n\n酷すぎるくらいに…甘いっていうべきかな?鼻が曲がりそうだったの。\n\nとにかく、ほんっと変な気分だった。\n\n→ うーん…そんなに酷かったんですか?僕はなんというか…攻撃するたびに飛び出るゼリーのかけらのようなものが噴き出す香りが、かなり良いように感じました。\n\n→ 興奮したよ。(煙草の灰が染みついている。)\n\n→ 力が増し、全般的に高揚感を感じた。" }, { "level": 2, "story": "うへぇ…こいつ、ちょっとムカつくことがあってね。\n\nからだがたぷたぷゆれてるからかな、どうさの一つ一つがムカつく!とくに、私のこうげきをよけるときが一番ムカつく。\n\n幼いころ、ろじでケンカを吹っかけてきたやつらと同じだ。よけるたびに「はは、そんなのも当てられないのかな?」みたいなカンジでバカにしてくるやつ。ちょうどあのときにそっくり…。\n\nうぅ…なんだかアタマのてっぺんから足の先までいかりでいっぱいになったみたい。何だかちょっとクラクラするし…。\n\nここまでにしとくね。ごめんね、ダンテ~。\n\n→ こいつ酔ってねぇか?\n\n→ そんなはずはない。アルコールが吸引されるような状況はなかった。\n\n→ …あ!あ、さっき幻想体と戦うとき、なんか大きな杯とか壊しませんでしたっけ?そのときからこうなってた気がしますけど…。\n\n→ あぁ。あの野郎が避けて、斧が杯みてぇなもんをぶっ壊してたような気はするな。" }, { "level": 3, "story": "ごめんね~この前の記録中々ひどいね。\n\nファウにこれちょっと消してまた書かせてくれって頼んだんだけど、絶対ダメって言われたんだよね。酷くない?\n\nとにかく…おかげさまで分かったこともあるから、これで大目に見てくれるといいな。\n\nはっきり言えるのは、戦いながら飛んでくるあのゼリーの破片によって、人々の熱意が上昇するって点。\n\nそして、その熱意は戦闘が長引くほど大きくなるってこと。\n\nそして熱意がもっと大きくなった…まさに高揚感MAX!!…みたいな人が杯を割っちゃうと~。\n\nビンゴ!その人はそのままベロンベロンに酔っ払っちゃうんだよね!\n\n酔っちゃうから攻撃も全部当たらないし、力も入らなかったんだ。\n\nところでね~あのゼリーみたいなやつに酔った子が食べられちゃったこともあったんだよね?そしたら、あいつが急に調子がおかしくなってベロンベロンになったの!\n\nそのチャンスに乗じて私たちがポカポカ!片付けちゃった~。\n\nど~だ、マジで役に立ったよね!\n\n→ 把握が少し疾くば、マジでさりけん。\n\n→ こういうときはただそうだ、って言ってあげましょうよ…。" } ] }, { "id": 8043, "codeName": "??-??-??-??", "name": "ロボトミーE.G.O::狐雨 - ドンベク", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 1, "story": "[K社に位置していた旧L社支部内に放置されていた書類から発見したものの内、「詳細説明」を下記に添付します。]\n\n…いつか雨よけに使われたはずの傘。今は破れ古びてその役割をまともに果たせないようだ。\n\nこの傘は捨てられた誰かに向けた温情だったのだろう。しかし誰かにとっては、虚しいだけの温情に感じられたのかもしれない。\n\n偽善、虚栄、無責任。いつの間にか傘はそんな感情を宿したものになってしまった。\n\n技術解放連合…彼らは皆がそれぞれ異なる所属より、一つずつ抜け出して集まりし研究人どもの集団なり。\n\n我らと対面したらぬ者どもも、都市のいづこにて位置せるべし。\n\nドンベクは彼らの一部を率いきめり。\n\n自ずから世界を捨てし者どもなりければ…世界もまた彼らを捨ておきけん。\n\n昔より同じ志の人々集め心盛り上ぐるに長けたりし人なれば、捨てられし者どもは易く拾われけん。\n\n彼らはドンベクをいかが受け入れけんや、私はその答えの分かる気す。\n\n身の置けぬ土砂降りの下に、暖かき温情のごとく差しいだされし傘のごとかりけん。\n\n己を穏しく、暖かくすべく。\n\n…されど、その傘はさだめて穴の空きしものならん。今、我らが目途せる通り。\n\nドンベクは傘を差せど…その傘は己の利益を満たすための偽善に過ぎざりき。\n\n彼の者自身もそれよく知れり。\n\nあわれ、降る雨に為ん方無く、身打たればかりあるさまを。既に彼の者は、己さえこの雨を避くつもりはあらざらん。\n\n彼女はただ、共にこの雨に降られて…。\n\n錆びし傘のごとく、みなもろともに錆びゆくことを選びきめり。" } ] }, { "id": 8044, "codeName": "??-??-??-??", "name": "開花 E.G.O::壇香梅", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 1, "story": "ドンベクは花火大会というものをいと好みけり。\n\n空に火薬を放ちて爆ぜさする、その遊びのことなり。\n\n我らの誰かは、それを過激なる嗜みとからかいもしき。\n\nあるいは将来の郎術会にて爆弾をば発表せぬや、と冗言うこともあれり。\n\nもとより、誰の悪意もなき悪戯に過ぎざりき。\n\nされど…ドンベク。その者の見んとせしは、いま少し遠きところの何かなりけん。\n\n我ら皆がさであるように、\n\n空には星が川作り、地には花咲き乱るるが見たがれり。\n\nただ、さほどなりき。\n\n今や、ありし九人会は粉々に砕けき。\n\n私が覗きし彼女の足跡にも、技術をもちて世が粉々に崩るる悲劇ありき。\n\n憤怒しけん。\n\n恋しくも痛く、わびしくも絶望的なりきべし。\n\n私がさりけるように。\n\nドンベクのすべての感情は遂に生皮突き抜け、かの花びらのごとく咲き乱るるかな。\n\nあな、ようやく止まるや?ドンベク。\n\nいかなる技術も残りたらぬ、理想的な廃墟を作りてこそ…。\n\n華やかなりし我が故郷の風景を己の身体に咲かするなど。\n\nさりけり、さりき。\n\nそなたが懐かしき花の種を蒔きて開花せるは、私たちの新しき門出を念願したければなり。\n\nドンベク…君の恋しかりし花火大会が、いよいよ地上に蕾を満開にすることに、また行われたり。\n\n…げに、いと喜ぶべしかし。" } ] }, { "id": 8049, "codeName": "??-??-??-01", "name": "全てを否定するドンラン", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 1, "story": "ドンランは動物たちを愛せり。\n\n故郷にも彼は病の動物の世話せり。その子牛…ヌロンイがちょうどさりき。\n\nドンランの家に行くと、彼は日ごろヌロンイの面倒見つつ、立ちて迎えゆきき。 部屋を捨て置きて畜舎に寝たるやと揶揄いし思い出あり。\n\nヌロンイは生まれしほどより虚弱なりけり。なれば、母にも捨てられしとて。\n\n親友の誰かは、なにゆえヌロンイの世話するやと言いすれど…彼はただ、可愛いじゃないかという言の葉に一蹴しもしき。\n\nT社に来とも、彼はうつろわざりき。路上に飢え死なん動物があらば、喜びて拾い育てたり。\n\nもしやすると故郷に置き来しヌロンイを思ひ出さんや。私はあえて言わねど、さ思いもしき。\n\nされど、九人会の技術に有形の価付き初むと、彼は少しずつ移ろい行きき。\n\nヨンジ兄の窓硝子が位の高き人どもと大衆の関心受け、私が鏡をいだしつつ…ドンランの技術はそれらほどの価値を認められざりきめり。ドンランはずっとそれが侘しかりけん。\n\nT社が我々の技術を貪りに訪れし時、ドンランの技術は欺瞞の犠牲にて概念焼却機に投げ込まれにけり…。\n\nドンランの心はそのとき、なお燃え上がらん気す。\n\n九人会が散々になり、また遭遇せるドンランは誰もが羨ましがる職場に、彼が日ごろ望める命を救う技術を扱う研究員になれり。\n\nされど…。\n\n彼の目には、幼少期のごとき純粋に命を見守るさまが、もはや映し出だされたらぬかな。\n\nその結果、立ち遅れし己の技術がために忘れたりし故郷のヌロンイを思い出す今。\n\n…進むべき道を見失わざらんや?" } ] }, { "id": 8050, "codeName": "??-??-??-??", "name": "開花 E.G.O::舎音", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 1, "story": "検討のつかざりし道が定かになりきめり。\n\nある時と同じ笑いに、揺るる眼差しを隠せるドンランは、いまや見えず。\n\nただ…己の名誉と権力に向かいて歩みいだしし彼が見ゆるかな。\n\n彼は長き間、ずっと悩みけん。\n\n生命の世話しつつ得るやりがい通じ生きゆく人生と、九人会の陰より抜け出して己の技術を認めさせんとする暴食の人生。\n\nドンランはその中の後者を選みきめり。心に重く懸かりし…ヌロンイを殺しつつ。\n\n故郷捨て、ヌロンイを捨てし人生に、彼は日ごろ飢えたりきめり。\n\n人情に対する空腹、見捨て来し試(ため)しと今の世に対する絶え間なき秤量、かくて常に限りなく軽き己の役目。\n\nドンランは…この麦峠を終え細々と残りし米粒を掃きて噛み締めつつ、進む術を探しけり。\n\nもはや彼は、真っ先に私を殺さんとすめり。\n\n目の前に置かれし、最も近き過去の陰を\n\nドンランは私に向かいて一歩、一歩動き来て…。\n\nその足が地に着くたび、万物は病みつき、犠牲になる風景のちらつくかな。" } ] }, { "id": 8059, "codeName": "F-01-11-15", "name": "足長妖精", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 1, "story": "それは…ゼリーのような半透明の緑色を帯びていました。\n\n前にも見た気がするんですけど…観察記録を調べてみたら、全て妖精と呼ぶようですね。それなら、あれも妖精と呼ばれるんでしょうね。身体に似つかわしくない小さな翼まで同じですし。\n\nまあ、妖精とかなんとか言ってもああいうのはただの幻想体、それ以上でもそれ以下でもないでしょうけど。\n\nとにかく…それの左手は長いしゃもじのような形をしてました。あれをしゃもじと言うべきか…ああ、たまに裏路地の食堂に行くと貼ってあるはえ取り紙みたいな感じでもありました。 \n\nもう一方の手には…大きな葉を握っていました。四つ葉のクローバーって言うんでしたっけ?それを傘のように差していました。\n\nあぁ…傘。\n\nそうです。あの空間では常に雨が降っているみたいでした。\n\n気持ち悪い…ジメジメとした雨でした。波で砕ける海水に当たるような気分でした。\n\nそんなに強そうには見えませんでした。まあ、戦えば分かることもあるでしょうね。" }, { "level": 2, "story": "うぅ…やっぱり幻想体は幻想体ですね。妖精…という名前のせいで少し幻想混じりの先入観を持っていたようです。認めます。私はそれとはもっと一般的な戦闘をすることを期待していました。\n\nはぁ…あのベトベトのしゃもじ…植物でいうとモウセンゴケみたいな手がぐっと伸びて、私たちをあっという間に舐っていきました。そもそも届くとは思わなかったので、止めることも考えてなかったです。\n\nその後の措置もほぼ不可能でした。私の判断より早く、あれは伸ばした手を収めていったんですよ。そして、その先には…私たちの肉が付いていました。\n\nそれは胴体についている口(とでも言うべきでしょうか、でも適切な単語がこれくらいしか思い浮かびませんね。)に肉を突っ込んで噛んで食べました。まるでおいしいステーキの切れ端を噛むようにですね。\n\nどうやら、それを回復手段として使っているようですね。できるだけ肉を取られないようにした方がいいですけど…。\n\n素早い攻撃なので、どのように動くべきかの判断が重要だと思います。" }, { "level": 3, "story": "それが途中で作り出す巨大なクローバーの…木?みたいなものなんですけど。\n\n思い返してみると、その下だと雨にほとんど当たらなかった気がします。そして…あれは意図的にそのような状況を作っているような気もしました。\n\n戦闘中、片手に傘のように持っていたクローバーが破れることがあったんですが、かなり不快そうな反応を見せました。だんだん…動きが鈍くなったような気もしました。\n\n不味くなった…?そう言った気がします。私たちを凄い目つきで睨んでました。\n\nあの雨は気分を悪くするだけでなく、戦闘にも確かな影響を与えるのかもしれません。\n\nあっ。\n\nってことは、あのクローバーの木を作り出すのは…悪い影響を与える雨に当たらないようにして、自分が肉を食べるときにもっと良い思いをしようとしたから、ってことですよね?\n\nもっと…おいしく食べようと。\n\nうぅ、やっぱりあんなモノに対して妖精って名前を付けるのは贅沢だと思います。" } ] }, { "id": 8064, "codeName": "S-08-04-01", "name": "暴食大罪", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "いつ頃でしたっけ、私が偶然ジャングルを通ることになったときのことです。\n大きな花や木、奇想天外な見た目をした蜂や蝶がいる場所でした。\nそのような空間には、私たちが予想だにしない生命が多数存在します。\nまるで…あの花のようにです。\n植物は通常、独りでには動けないと言われております。地面に根付いたまま、二度と動くことは出来ません。\nそしてそれが、動物との違いだと言われております。\nしかし、これらは植物ですが、群れで動く野獣のようなものです。\n荒々しい歯のついた花を頭のように前へ突き出し、集団で私たちに向かって突進してきました。\n既に手足となってしまった根では栄養を受け取ることができず、栄養を保存できそうな器官もないように見えます。\nそれにもかかわらず、その茎はからからに乾いたまま、失った栄養を得られる場所を探しているようでした。\n口には何かを詰め込み続けるが、まったく自らを満たせない…。\n怪奇な生き物のようです。" } ] }, { "id": 8065, "codeName": "S-08-04-03", "name": "怠惰大罪", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "それは岩のごとし。\nいかなる方法であれほどの質量を持ちし物体が動けるかは分からぬ。科学とは全く連関性の無きかたちであったが、もしやするといかなるものよりも科学的な物質やも知れぬ。\nそれは常に浮かび、静止せり。\n真中に嵌められし目玉をぎょろりと動かしけり。やがて気が向かば他の者へと向き、ぶつかることもありけり。\nそれが何に心を動かせらるかは、未だ分からぬ。しかしそれを必ず知るべきや?とも思いける。\nもしやすると石ころは生きたり。\nそれを生命と呼ぶ者はおらぬが、私もまた誰かが生命であると呼ばずんば、生きてはおらぬやもしれぬ。\nただ我々は煩わしく思うらん。\nそうであると思いしものを、そうであらぬと考えることが。\nあの石ころは定めて怠なる生命なり。\nそして私もそうであらん。" } ] }, { "id": 8066, "codeName": "S-08-04-02", "name": "憤怒大罪", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "あの長ぇヤツについて書けって?\n干からびたイカの脚っぽくて…真ん中に赤い水みたいなのが流れてたな。\nバットで二回くらい殴ったんだけど、ちりめんじゃこみてぇな見た目の癖して結構頑丈だったんだよな。\nそれよりも問題だったのが…あの野郎、攻撃が変だ。\n鋭そうな口を人の身体にブッ刺して…その赤い水を身体に入れてくんだよ!\n空きっ腹に酒でもぶち込んだみてぇに痛ぇんだよ…イライラして…苦しくて…。\nあぁ、とにかく気分が変になるんだ。なんでもないことに怒ったりな。\nそれを受けたヤツらの何人かは爆発したんだが、出来ることならオレは経験したくねぇな。\n→どうでも良いことに怒ってるのはいつものことじゃないですか?\n→うっせぇ黙れ。" } ] }, { "id": 8067, "codeName": "S-08-10-01", "name": "憂鬱大罪", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "-透明な身体で構成された、虫の形態をした何かだ。\n-生命というには、それが生命として成立するいくつかの物理的条件が満たされていない。\n-それの身体は水で満たされている。\n-その中には臓器と思わしきものも存在する。しかしそれが臓器として作用しているようには見受けられない。\n-中に満たされた水も、生命活動のためのものではないように見える。\n-それはただ、溜まっているように見える。\n-何かを考え込んでいるような表情だ。あるいはただ、動物性プランクトンと類似しているのかもしれない。\n-続けて眺めると、心が文字通り沈む。\n-沈んで…昔のことが思い浮かぶ。\n- …あまり良い気分ではない。" } ] }, { "id": 8068, "codeName": "S-08-11-02", "name": "色欲大罪", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "それらは、おぞましい肉の塊のような見た目をしています…。\n前には不気味な口もあります…舌かと思ったんですけど、その口の中には手がありました。\n二本の腕がぐるぐると絡まった…手です。その中にある目が、僕を穴が空きそうなくらい見つめてくるのを見ました。\nこれじゃ足りないという風に、血眼になって、僕を食べて肥えようとしているみたいでした。\n言葉で聞いたわけじゃないですけど、分かったんです。\n…そんな目を見たのは初めてじゃなかったからです。" } ] }, { "id": 8069, "codeName": "S-08-11-01", "name": "傲慢大罪", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 0, "story": "昔から、技術の成長は車輪に喩えられたものです。\n人間が自然に無かった何かを想像するだけではなく、現実化できる能力を自覚する契機でもありました。\n同時に、人間が傲慢な生物になった契機でもあります。\nそれゆえ傲慢は車輪の形態を取っている模様です。\n鉄の輪は回ることをやめないようです。\nそれが肉を抉れど、芝生を踏み潰せども、気に留めていないように思われます。\nなぜなら、自分は転がれて…。\nその他は、転がれませんから。" } ] }, { "id": 8075, "codeName": "T-01-23-04", "name": "泣きヒキガエル", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 1, "story": "あまり愉快な出逢いではなかったです。\n幻想体と戦うのに愉快も何もあるのかって言われるかもしれませんけど、ただ…普通の気分じゃなかったと言えば良いんですかね。\nそれは全てを断念したように突っ伏して、変な声で鳴いてばかりいました。\n青い目玉は半分くらい飛び出して、自信が無いかのようにギョロギョロ回して…。\nそうでした。なぜか分からないんですけどイライラしてきたんです。その泣き声をずっと聞いてると精神がどうにかなってしまいそうでした。\nそれを聞いてるくらいなら、いっそ…。\n→ それが命令に背いてメイスを振った理由か?納得いかないな。\n→ いや、オレは同意するよ。あんな声をずっと聞いてばっかいたらイカれちまうよ。どうせ、あの幻想体だか何だかいうやつをぶっ潰して卵にすれば良いんだろ?何が問題だ?\n→ ぼ、僕も…いっそ早く卵にした方が良いって思いました…。\n→ 何だよ、時計ヅラ。クッソカチカチ言ってねぇか?\n→ …みんな飛び出して行って死んだ癖に、自分に対する尊重はないのかとおっしゃってますね。" }, { "level": 2, "story": "一つ分かった気がします。\nどうやって自分の目玉で敵を攻撃するようになったかはよく分かりませんけど(そしてそれに当たるのもすごく気色悪いですけど)、あれに当たると力がスッと抜けます。\n…いやそうだっけ?ちょっと待ってください。\nう~ん…囚人達にちょっと聞いて回ったんですよ。\n結果としては…その舌に当たった回数が多い人ほど、目玉に当たったときのダメージが致命的だったようです。\nこれより詳しいことまでは分からないんですけど、とにかく舌を回避するのが重要戦略になりそうですね、管理人さん。\n良かったですね。アレにぶち当たると本当に気色悪かったんですよ。\n→ 変なやつよね。そんな強くも無いのに当たると力がスッと抜けてひ弱になった気がするんだよね~。\n→ あれ?ぼ、僕はそんな感じよりかは…ちょっと憂鬱だったりしませんか?\n→ えっ?どんな風に?\n→ その…急に昔のことが思い浮かんだり…全部諦めて死にたくなったり…。\n→ …ファウ?おちびちゃんのメンタルケアが必要そうじゃない??" }, { "level": 3, "story": "左の目玉は体力を下げ、右の目玉は精神力を散らす。\nこうだったんですね。\nまぁ…知ったところでこれは避けるべきであれは受けても良い…っていうわけじゃないですけどね。\n何はともあれ、戦闘が長引くほど状況が不利になる理由は分かりましたね。\n競えば競うほど、憂鬱の沼に嵌まるような戦いでした。\n可能であれば素早くて強力な攻撃で片付けるのが良さそうですね、管理人さん。\n追伸。これはふと思ったことなんですけど…。\nあいつ、いっそ泣き切るまで待ったらどうなったんですかね?\nいや、やってみようって意味ではないです。効率的でもないですし。\nただ…昔、誰かがそうやってくれたのが助けになったことを思い出したんですよ。" } ] }, { "id": 8076, "codeName": "O-05-20-02", "name": "kqe-1j-23", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 1, "story": "俺はこんな機械みたいなのよく分からないんだけどな…。\nいや…?昔見た気もするな。あのときは、なんか部屋の中で動きもしないで突っ立ってたけど。\nあぁ~あの記念品ロボット!\nそうだ、胸に何かが書けるパネルがあったよな。\n今はあれに触るとそのまま真っ二つになりそうな状況だけど…。\nそういえば、なにかあげてから奪って逃げようとしたこともあったな。そしたらあんな風に機械の腕がカチャカチャ言いながら飛び出してきたっけ。\n思い返してみると、俺の頃は…はぁ、違うか。俺よりもっと歳がいってる人たちがあんな鉄の塊と一緒に仕事をしたって聞いたんだけどな。\nあんな風に戦闘用の機械に改造されたって話も聞いた覚えもあるけど、なんだか懐かしいなぁ…。\n→ 老いぼれ。\n→ …誰だこれ書いたの。" }, { "level": 2, "story": "クソッ、こんなのでも昔のことを思い出させるとは思わなかったんだけどな。\n裏路地にはたまに…すっごく昔のおもちゃがあるんだ。\nその中にはガラス窓の中に閉じ込められた人形を取るおもちゃがあった。外でスティックを動かして、上にぶら下がってるアームが人形を掴んで持ち上げるってやつだ。\nかなり歯応えのある面白さがあったな、うん。\nまさか…人形たちがどんな気分だったか振り返って考えてみる機会がくるだなんて露ほどにも思わなかったよ。\nこのクソみたいな鉄の塊が、俺たちでクレーンゲームをするだなんて思ってもいなかったからな!\nオマケに持ち上げた次は首の上の方をシャキンシャキンしてるんだよ…。\nうぅ、なんだか俺の子供時代の思い出が壊された気分だ。" }, { "level": 3, "story": "あぁ、大体分かったよ。\nあんまり良い気はしなかったんだけど…あれが俺たちを掴んで持ち上げようとしたとき、神回避できたことがあったんだよな。\nあのロボットの腕がそのまま持ち上がって…はぁ、ちょっとはマシになったかと思ったんだけどな。\nなんだ…機械の卵みたいなのを持ってまた下りて来たんだよな?\n近付いてみると…あのメカメカしい粘膜、規則的に拍動してたんだ。\nまるで心臓みたいにな。\n分かってるって、俺もあり得ないことくらいは。だから下の方に心臓は生命の外で動けないとかなんとかって書くなよ。あんたたちも見ただろ?\n.\n.\n.\nどうやったのかまで書けって言われたよ…。\nどうやったって、そりゃぁ斬ったさ。\n挟んでくる部分が厄介だったけど、何とか斬ったらそのブリキのロボットがそのまま止まったんだよな!ははっ、それでやっと一息付けたんだ。\n…まぁ、その心臓がロボットのだったから止まったのかもしれないけど。\n良い気はしなかったけどしょうがないだろ。アレは幻想体だって言ってたろ。\n戦争でも他人に同情出来なかったって言うのに、そんな正体不明のものに同情したくはないよ。\n俺たちは生きなきゃ。" } ] }, { "id": 8078, "codeName": "M-04-04-04", "name": "我、空に至れり", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 1, "story": "それと遭遇して得た情報を記録します。\nこれはLCC、ビフォーチームの事前観測課にて最初に識別され、アフターチームの特別作戦課が捕獲任務を遂行したことで知られております。\n彼らが作業を遂行する前に、我々が鏡を通じて遭遇することになったものだと判断されます。\n上記の状況により、ビフォーチームより整理されたその特徴と我々の情報を統合して整理いたします。\n-上記幻想体はある種の偶像的崇拝のために作られた彫像と推定される。\n-上記幻想体は常に空中に浮揚しているように見え、片手が動くのを除いては特別な動きは見せない。\n-関連する幻想体■■■■■■と■■■■という点にて関連性があるように見えますが、確実ではない。[データアクセスには上位のセキュリティ認証が必要です。]\n-それが浮かんでいるように、それは物体を「浮かべて」飛ばすことで攻撃を行います。\n以上で報告を終了します。\n→ あの掃除する子たちが先に見たの?あの子らって幻想体を捕まえるとか言ってなかったっけ?\n→ 上述しましたが、我々は鏡の屈折を通じて他の可能性の間に存在しています。この可能性の中ではアフターチームが遅れたのかも、あるいは彼らが存在しないのかもしれません。\n→ (ペンで線を引いて消したようだ。) うん、完全に分かった。\n→ 説得力のない言動をする人がいるな。" }, { "level": 2, "story": "それとの戦闘にて得た情報を記録します。\nそれの戦闘中の特徴を描写します。\nそれにはいつも追従者たちがいました。ある種の精神支配を受けているような傾向も観測されました。追従者の服装から共通点を特に見いだせないという点から推測の信頼度を高めることが出来ました。\nそれは呪術的な意味が込められた錫杖を利用して攻撃しているようです。錫杖もまた、それと同じように空中を浮遊しながら動きます。まるで自らの意思があるようにも感じられます。\nまた、ある種の阻害があるのか…大多数の攻撃が効果的ではありませんでした。\n原因を把握するまでは、本体に対する攻撃はあまり意味がないように思われます。\n理由を把握すればまた記述するようにします。\n以上で報告を終了します。\n→ 待って待って。あの変な輪っかも説明しないと。\n→ それが…気分が変だったんですよね。どうして僕たちの方へ来るのか分からないんですけど、それが後ろに付くと気分が…変になるんです。心に圧迫感がするというべきでしょうか…。\n→ そんなのを感じる暇なんてあったんですか?私はそれが付いてるときに一発攻撃を受けただけで腰から真っ二つになって死んだんですよ。今も斬れてるような感じがします。\n→ そう…ですか?僕はそ、それほどじゃなかったんですけど。\n→ うむ。まことや、刹那にその浮かびし輪が敵に返りし時ありけり。何か規則があらん。" }, { "level": 3, "story": "攻撃が失敗した理由を把握し、追加で記録します。\nそれの追従者たちは、それと直接的に繋がっていると判断されます。\n追従者たちを全部倒さなければ、それにまともなダメージを与えることは難しいと思われます。\nどうにも追従者たちとある種の契約があり、それを守るように作られたようです。\nまた、追加で判明した事実があります。\nそれの胴体を壊して頭を落とす場合、それが追従者たちを無作為に攻撃することを発見しました。\n胴体を壊すことはあまり簡単ではありませんでしたが、制圧においてかなり有効的な戦略と判断されます。\n以上で報告を終了します。\n→ まるで怒ったように動きましたね。きっと…自分を守り抜けなかった部下に怒ってるんじゃないですかね?\n→ 戦線に出た兵士たちに作戦上の失敗で処罰を与えるだなど。やはり、そんな浮かんでいる彫像ごときに指揮の素質があるわけはなかったか。" } ] }, { "id": 8263, "codeName": "F-04-83", "name": "女王妖精", "clue": "手掛かり", "storyList": [ { "level": 1, "story": "それに遭遇して得た情報を記録します。\n\nヴァルプルギスの夜が持つ特殊性と、該当時間帯の記録物を閲覧した結果を尊重し、今回の記録は当時の幻想体情報を最大限反映する予定です。\n\n旧L社時代の文書から抜粋された情報によると、これらは妖精と呼ばれる幻想体だと推定できます。\n\n緑系の色を持つ胴体と二対の翅を持ち、飛行も可能であることが把握されています。\n\n色々な物語で口伝されていた妖精の姿形と一部合致する点があると判断されます。\n\n一連の記録を辿ったところ、それは旧L社の本社に隔離されていたが、とある事件によって生じた図書館に一緒に収容されたものと推測されます。\n\n私たちが遭遇した状況は、その図書館の一定区域を完全に開放するための手順で発生した戦闘の中心と把握され…。\n\n相対的に小さいサイズの「妖精」個体複数と、巨大な方の「妖精」個体一つを制圧しなければならないプロセスにあると思われます。\n\n記録によると、巨大な妖精は「妖精女王」と名称されていたようですね。\n\nすぐに得られる情報は全て羅列したと思われます。\n\n以上で報告を終了します。\n\n→ 妖精がこんな姿をしてるだなんて…少なくとも僕が聞いた妖精は綺麗で、優しくて…。\n\n→ 考えてみてください。私たちがダンジョンと鉄道で遭遇した「妖精」って名前を冠するものがどうだったか。\n\n→ うう…。\n\n→ そうだな。よく考えてみると、アイツらも全部踏みにじられた草みてぇな色してたよな?\n\n→ 翼も…あったしなぁ。" }, { "level": 2, "story": "それとの戦闘で得た情報を記録します。\n\nそれの戦闘中の特徴を描写します。\n\nそれは絶えずタンパク質の供給を要求していました。傷んでいない、新鮮な肉が欲しいという言葉を頻繁に繰り返しました。\n\n当然のことながら…私たちには肉類の用意が無かったので、提供できませんでした。\n\n囚人の身体の一部を切断して提供することについて冗談半分での議論が少し進行しましたが、管理人を含む多数の叱咤により実行には至りませんでした。\n\n通常通り戦闘を実施している途中、小さなサイズの妖精が瀕死の状態になった際、その妖精を食べるという特徴を把握できました。\n\n捕食時には一定量の元気を取り戻すようでしたが、相変わらず新鮮な肉を求めました。\n\n…戦闘が多少長くなり、全ての小さな妖精を平らげたときに深刻な問題が発生しました。\n\nそれが飢えを解決する方法を見つけられず暴れ回り、同じ攻撃も段違いの破壊力を持つことを観測しました。\n\nその被害から回復することができずに退却を余儀なくされましたので、その後の戦闘では戦闘時間を短縮させる方法を考慮する必要がありそうです。\n\n以上で報告を終了します。\n\n→ いや、そもそもアイツ…なんかくたばりそうだから、自分の横に飛んでんのは全部切り刻んで食ってたぜ?ああいう風に暴れんのは防げるのか?\n\n→ …だからといって、倒さないわけにはいかないだろう。\n\n→ うむ!当人が見たときは、あの妖精が過激な食事をしてからは、かなり元気が無くなっていたように見えたのである!\n\n→ うーん…食後の眠気、とかですかね?" }, { "level": 3, "story": "追加で取得した情報を記録します。\n\n囚人が把握した方法を利用してより効率的に戦闘を進めることができましたが、付加的な攻撃方式と行動パターンがあることを確認しました。\n\n前もって把握した情報を通じて、小さな妖精を攻撃しなければ同族食いが起きないことを戦略として活用しましたが…。\n\n継続的にその戦略を使用すると、これ以上飢えを我慢できないかのように更に強い狼藉を観測しました。\n\nまた、妖精の群れが別に存在していたのか…。\n\n認知していなかった別の小さな妖精の個体が、追加で登場する可能性があることも確認しました。\n\n恒久的な追加なのかは確認できませんでしたが、以前の戦闘で戦闘期間が長くなるほど損害が発生するということを把握しましたので、もう少し計算的な攻撃を行うべきだと思います。\n\n以上で報告を終了します。" } ] }, { "id": 8264, "codeName": "F-04-83-a", "name": "妖精の塊", "clue": "手掛かり", "storyList": [] } ] }