{ "dataList": [ { "id": 0, "content": "しばらくして…。" }, { "id": 1, "place": "LCE研究チーム 実験棟", "model": "호엔하임", "content": "次にやるべきことは、シリアル番号についてである。" }, { "id": 2, "model": "호엔하임", "content": "ねじれも幻想体のように危険ランクを定める作業が常に伴ってきた。\n諸君らが作成してくれた図鑑も役立っている。" }, { "id": 3, "model": "호엔하임", "content": "何人かの囚人は悪筆がかなり酷く…\n研究員がだいぶ苦労したがね。" }, { "id": 4, "model": "마튼", "content": "文字1つで3時間くらい討論をしたこともありました。" }, { "id": 5, "model": "후디히스", "content": "へんっ…あのクソッタレな家庭教師のヤローも\n直すのを諦めたかんな。" }, { "id": 6, "content": "ヒースクリフが得意げに鼻をこすりながら笑った。" }, { "id": 7, "model": "호엔하임", "content": "ご存じの通り、現在のシリアル番号を付ける方式には\nかなりの欠陥があるのだよ。" }, { "id": 8, "model": "호엔하임", "content": "幻想体は旧L社が生み出した存在であるから、その分類体系も\n旧L社で使われていた方法を使わざるを得なかったのだ。" }, { "id": 9, "model": "호엔하임", "content": "しかし、旧L社が与えたシリアル番号における危険ランクは、\nエネルギーの生産量を意味していたのだ。" }, { "id": 10, "model": "호엔하임", "content": "幻想体の好戦性や脱走、被害規模が大きいほどエネルギー生産量も高かったがゆえ、\nそれを基準で測定し…総合的な戦闘力は基準ではなかったということだ。" }, { "id": 11, "model": "호엔하임", "content": "それゆえ、高ランク職員が確実に死に至るほどの\n強い殺傷力を持つ幻想体でも、ランクが低い場合があったというわけだ。" }, { "id": 12, "model": "이스마엘", "content": "あくまでエネルギー会社だったわけですからね。\n基準がエネルギーになるのは当然でしょう。" }, { "id": 13, "model": "호엔하임", "content": "しかし、こちらでは幻想体もねじれも全て戦闘で制圧しなければならない。\nそれゆえ旧L社で付与した危険ランクの基準とは噛み合わない部分が多いのだ。" }, { "id": 14, "model": "로쟈", "content": "えっと、誰か言ってたっけ…。\n前置きが長いときは、その分気を付けた方が良いって…。" }, { "id": 15, "model": "호엔하임", "content": "そういうわけで、少なくともねじれの危険ランクと\nシリアル番号を再編する必要がある。" }, { "id": 16, "model": "홍루", "content": "わぁ、そうなんですね?\nそれで、誰がそれをやるんですか?" }, { "id": 17, "model": "호엔하임", "content": "…当然の質問を、そんな無邪気にされると面食らうな。" }, { "id": 18, "model": "이스마엘", "content": "…「拒否権」のない私たちがやるってことでしょうね。" }, { "id": 19, "model": "로쟈", "content": "これって要するに~\n研究って名目で私たちに仕事丸投げしてない?" }, { "id": 20, "model": "파우스트", "content": "研究者たちの特権です。" }, { "id": 21, "model": "후디히스", "content": "おいおい。それはなんも分かってねぇ連中の言い分だろ!" }, { "id": 22, "model": "후디히스", "content": "そのなんだ…。ねじれを上手いこと研究するために\nねじれを解決…。" }, { "id": 23, "model": "호엔하임", "content": "逆だぞ、助手。" }, { "id": 24, "model": "후디히스", "content": "あっ…ねじれをより上手いこと解決するために、\nねじれを研究しなきゃなんねぇってことだよ、要は!" }, { "id": 25, "model": "이스마엘", "content": "完っ璧に手綱を握られてますね…。" }, { "id": 26, "model": "호엔하임", "content": "LCD現場推理チーフの研究によると、\nねじれは病気の進行と似ており、初期・中期・末期に分けられるそうだ。" }, { "id": 27, "model": "호엔하임", "content": "結局のところ、ねじれという現象の行き着く先は\n幻想体であるからな。" }, { "id": 28, "model": "호엔하임", "content": "幻想体になるということは、個人の個体性は消え失せて\n幻想体としての全体性だけを持つことになる。" }, { "id": 29, "model": "파우스트", "content": "よって、一度幻想体になってしまえば元の状態には戻せません。\nねじれであればまだ可逆性があるのと違います。" }, { "id": 30, "model": "그레고르", "content": "ってことは…あの時間殺人鬼みたいなやつらも、\n放っとけば幻想体に変わっちまうわけか?" }, { "id": 31, "model": "호엔하임", "content": "個体HE-6-PI-20-01のことを言っているなら、\n可能性としてはそうといえるだろう。" }, { "id": 32, "model": "호엔하임", "content": "もちろん、あくまで推測である。\nここにいないねじれであるからして、\n実際に幻想体になるかどうかは確かめようがない。" }, { "id": 33, "model": "뫼르소", "content": "うむ。正しい意見だ。" }, { "id": 34, "model": "홍루", "content": "あれ?リンバス・カンパニーが引き取ってなかったんですか?" }, { "id": 35, "model": "호엔하임", "content": "そうしたかったのだが、T社が強引に権利を主張してきてな。\nまともに交渉すらできず取り逃したのだ。\n私も時間を奪うという概念には興味があったが…残念だがどうしようもないさ。" }, { "id": 36, "model": "이스마엘", "content": "ちょっと待ってください。\nそのHE…から始まるのが…新しいシリアル番号なんですか?" }, { "id": 37, "model": "호엔하임", "content": "その通りだ。ねじれの起源と形態は不安定かつ不確かな存在であり\n観測も難しいがゆえに詳細情報を除外し、\nそこに罪悪の属性と被害予測値だけを記入した。" }, { "id": 38, "model": "파우스트", "content": "罪悪の属性は…PIなら、怠惰ですね。" }, { "id": 39, "model": "이상", "content": "分類は大罪を参照すめり。" }, { "id": 40, "model": "호엔하임", "content": "厳密に言うと同じ系列だ。大罪を参考にしたというより、\n大罪そのものがねじれの原流であり、その副産物でもある。\nそれゆえ、その属性もまたそれに従ったものと見なせるであろう。" }, { "id": 41, "model": "료슈", "content": "被害予測値はなんだ?" }, { "id": 42, "model": "이스마엘", "content": "戦闘力…みたいなものですかね。幻想体のランクは\nエンケファリンの抽出量で決まっていたから、\n直接戦う私たちには合わないって言ってましたし。" }, { "id": 43, "model": "호엔하임", "content": "戦闘力と言う概念を数値化してシリアル番号化するのは微妙であった。\n個性によってその高低差が無意味になることもあるがゆえに。\n" }, { "id": 44, "model": "호엔하임", "content": "それゆえリンバス・カンパニーの人員が戦闘に突入した際に\n被る、被害の予想最大値を計算して入れたのだ。" }, { "id": 45, "model": "호엔하임", "content": "時間殺人鬼は、囚人たちの特殊性のおかげで大した脅威にはならなかったが、\nLCC部署から派遣した者たちにとっては実質即死に近い被害を与え得る。" }, { "id": 46, "model": "호엔하임", "content": "それゆえ1から10の値の中で、6という高めの値が割り振られたわけだ。\nもちろん、ねじれそれぞれの特性がある以上これもまた完璧ではないがな。\nあくまで参考値として入れていることを忘れないでいただきたい。" }, { "id": 47, "model": "이상", "content": "ねじれならぬ、幻想体にも適用さるや?" }, { "id": 48, "model": "호엔하임", "content": "そのつもりである。シリアル番号の先頭に\nランクと被害予測値を一緒に書くようにした。" }, { "id": 49, "model": "호엔하임", "content": "話が出たついでに、あれを見に行けば良さそうだな。" }, { "id": 50, "model": "싱클레어", "content": "あれ…って?" }, { "id": 51, "model": "호엔하임", "content": "モノリスのことを言っているのだよ。リンバス・カンパニーが\n扱う事業の中でも期待価値が高いものの1つだ。" }, { "id": 52, "model": "호엔하임", "content": "そういう意味で、モノリス運搬法を開発して\n管理および工程をルール化したのは見事な成果であった。" }, { "id": 53, "model": "이상", "content": "危うき代物なり。\nかかるものを本当に使うべきや否や…。" }, { "id": 54, "model": "호엔하임", "content": "全ては危険なものである。\n危険でないものなど存在しない。" }, { "id": 55, "model": "호엔하임", "content": "危険を決めるのは、いつであれ\nその程度によるものだよ。" }, { "id": 56, "model": "호엔하임", "content": "知っての通り、ここにあるモノリスは\nねじれを強制的に誘発させる装置だ。" }, { "id": 57, "model": "호엔하임", "content": "黄金の枝のように都市のあちこちに浸透しているが\nモノリスは裏路地の指や組織から始まり、\n今や大小さまざまな企業にまで…疾病のように広がっている。" }, { "id": 58, "model": "마튼", "content": "さらにいくつかの翼では、主要事案としても検討中だそうです。" }, { "id": 59, "model": "호엔하임", "content": "幸運にも、我々は彼らより先んじてモノリスを回収・調査し始め、\n結果として今のところ加工や販売までしながら\n事業を拡張する段階にまで至ったというわけだ。" }, { "id": 60, "model": "호엔하임", "content": "もう少し遅れていたら、翼との利権争いになっていたかも\nしれぬから僥倖ではないか。" }, { "id": 61, "model": "호엔하임", "content": "そうなっていたら私も諸君らも、本当に\n翼と争う羽目になってたかもしれぬからな。" }, { "id": 62, "model": "단테", "content": "<……。>" }, { "id": 63, "model": "이스마엘", "content": "ちょっと気になることがあるんですけど。\n私たちがもし都市に災害として指定されたら、どうなるんですか?" }, { "id": 64, "model": "로쟈", "content": "イシュ?なんでヤな予感すること聞くの。" }, { "id": 65, "model": "이스마엘", "content": "いや…それぞれの契約によっては、協会と敵対する状況が\nあるかもしれませんし…そういうとき、私たちのランクが\nどれくらいなのか知っておくのは大事ですよ。" }, { "id": 66, "model": "오티스", "content": "…知っておいて損はしないだろう。" }, { "id": 67, "model": "호엔하임", "content": "あらぬ噂から都市の星の中では…都市疾病から\n都市悪夢あたりが付与されるだろう。" }, { "id": 68, "model": "료슈", "content": "都・星にはならないのか?" }, { "id": 69, "model": "호엔하임", "content": "災害ランクが貰えた方が嬉しいという風な\n言い方であるな…ふぅむ。" }, { "id": 70, "model": "호엔하임", "content": "蘇生や人格技術の潜在能力と危険性が大きく、\n初見ではかなり驚異的だというのは事実だ。\nだが…明確な弱点があるだろう。" }, { "id": 71, "model": "파우스트", "content": "はい。もし管理人が死亡した場合、\n全ての能力が消滅するということです。" }, { "content": "ホーエンハイムの視線が私の方に集まったのを皮切りに、\nファウストや他の囚人たちも私のほうをじっと見つめだした。" }, { "id": 72, "model": "싱클레어", "content": "僕たちが守ればいいんじゃないですか…?" }, { "id": 73, "model": "호엔하임", "content": "諸君らが対峙した敵を思い浮かべても、\nそんなことを言えるというのは驚きだ。" }, { "id": 74, "model": "호엔하임", "content": "諸君らの報告書にあったフィクサージークフリートや末兄リカルドなどを\n引き合いに出すまでもなく…今この瞬間に、諸君らの目の前にいる\n囚人3番が本気で管理人だけを狙えば…諸君らで守り切れると思うかね?" }, { "id": 75, "model": "돈키호테", "content": "……。" }, { "id": 76, "model": "호엔하임", "content": "そんなはずはない。ただ諸君らはそうならない、\n管理人が存続する流れの世界―" }, { "id": 77, "model": "파우스트", "content": "その辺にしましょうか、ホーエンハイム。\nこれ以上話すのであれば、ファウストはあなたに与える\n懲戒について議論するでしょう。" }, { "id": 78, "model": "호엔하임", "content": "まだなのか?\nまぁ…いずれにせよ、諸君らはいつか都市の星に至る程の潜在能力はある。\n一番良いのは、災害ランクなんて付かないことであろうが。" }, { "id": 79, "model": "호엔하임", "content": "もちろん、全てはリンバス・カンパニーが諸君らを\nサポートしてくれる間の話だということも心に留めておくといい。" } ] }