{
"dataList": [
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"id": 0,
"content": "カツ、カツ。"
},
{
"id": 1,
"content": "子供の足取りには、憂鬱さがこびりついているの。"
},
{
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"content": "一歩、また一歩を踏み出すたびに、胸中の想念と\n苦々しい思いが福祉チームの廊下へと染み込んでいくような気がするね。"
},
{
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"model": "로쟈",
"teller": "ロージャ",
"title": "福祉チーム管理職 チームメンバー",
"content": "……。"
},
{
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"content": "その感覚は、何度も出入りしていた\nとある隔離室の横を通り過ぎるときにより深く突き刺さってくるの。"
},
{
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"content": "どうして私を選ばなかったのかという…その恨みの込められた気持ちが。"
},
{
"id": 6,
"teller": "察しの悪い職員",
"title": "福祉チーム管理職 チームメンバー",
"content": "あ、ロージャさん。お疲れ様です。"
},
{
"id": 7,
"model": "로쟈",
"teller": "ロージャ",
"title": "福祉チーム管理職 チームメンバー",
"content": "……。"
},
{
"id": 8,
"teller": "察しの悪い職員",
"title": "福祉チーム管理職 チームメンバー",
"content": "ロージャさん?"
},
{
"id": 9,
"model": "로쟈",
"teller": "ロージャ",
"title": "福祉チーム管理職 チームメンバー",
"content": "うん?うん!あっ、そうだね?\nごめん、考え事してて…はは。"
},
{
"id": 10,
"teller": "察しの悪い職員",
"title": "福祉チーム管理職 チームメンバー",
"content": "大丈夫なんですよね?\n最近残業が多いって聞いたんですけど…。"
},
{
"id": 11,
"model": "로쟈",
"teller": "ロージャ",
"title": "福祉チーム管理職 チームメンバー",
"content": "ちょっと疲れてるように見えるのかな…。うん。\n最近、管理人様があちこちの隔離室を私に担当させてて。"
},
{
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"teller": "察しの悪い職員",
"title": "福祉チーム管理職 チームメンバー",
"content": "ありゃ…ケセド様にご相談なさるのはどうですか?\n福祉チームの職員が、誰よりも福祉から取り残されているだなんて\n筋が通らないじゃないですか。"
},
{
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"model": "로쟈",
"teller": "ロージャ",
"title": "福祉チーム管理職 チームメンバー",
"content": "セフィラだからといって管理人様より上の立場にいるわけでもないでしょ。\n私たちがどの幻想体に対して作業を行うかは、あの方が全部決められてるのに。"
},
{
"id": 14,
"teller": "察しの悪い職員",
"title": "福祉チーム管理職 チームメンバー",
"content": "それは…そうですね。"
},
{
"id": 15,
"teller": "察しの悪い職員",
"title": "福祉チーム管理職 チームメンバー",
"content": "私はむしろ毎回同じ幻想体のみを担当させられたので困ってたんですよね…。\n入っても大抵は沈黙と泣き声のみで、\n私が一方的に話し掛けることになるんですよ。"
},
{
"id": 16,
"model": "로쟈",
"teller": "ロージャ",
"title": "福祉チーム管理職 チームメンバー",
"content": "……。"
},
{
"id": 17,
"teller": "察しの悪い職員",
"title": "福祉チーム管理職 チームメンバー",
"content": "そうしてると、たまに口を開いたかと思えば\n雲を掴むような話ばかりで…。\nなんて言ってたっけ、自分が元々はき…。"
},
{
"id": 18,
"model": "로쟈",
"teller": "ロージャ",
"title": "福祉チーム管理職 チームメンバー",
"content": "騎士。"
},
{
"id": 19,
"teller": "察しの悪い職員",
"title": "福祉チーム管理職 チームメンバー",
"content": "おっ、そうです!"
},
{
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"model": "로쟈",
"teller": "ロージャ",
"title": "福祉チーム管理職 チームメンバー",
"content": "今もその…O-01-73の管理をしに行く最中なの?"
},
{
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"teller": "察しの悪い職員",
"title": "福祉チーム管理職 チームメンバー",
"content": "いいえ…あの幻想体が私に何かを与えてからは\n管理人様も管理作業を命令しないんですよ。"
},
{
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"teller": "察しの悪い職員",
"title": "福祉チーム管理職 チームメンバー",
"content": "近頃本当に疲れてたんですよね…むしろ幸いではあるんですけど、\nこのまま仕事から排除されるんじゃないかって心配になりますね。"
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{
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"teller": "ロージャ",
"title": "福祉チーム管理職 チームメンバー",
"content": "…はは。じゃあ私と管理スケジュール変える?"
},
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"teller": "察しの悪い職員",
"title": "福祉チーム管理職 チームメンバー",
"content": "いやぁ、ロージャさんは我がチームのエースだから\nそんな殺人的なスケジュールを消化なさってるんじゃないですか。\n私は力不足なので…。"
},
{
"id": 25,
"teller": "察しの悪い職員",
"title": "福祉チーム管理職 チームメンバー",
"content": "あっ、すみません。もっとお喋りしたいんですが\nもうホントにそろそろ行かなきゃならなくて…。"
},
{
"id": 26,
"model": "로쟈",
"teller": "ロージャ",
"title": "福祉チーム管理職 チームメンバー",
"content": "うん…じゃあね。"
},
{
"id": 27,
"teller": "察しの悪い職員",
"title": "福祉チーム管理職 チームメンバー",
"content": "お疲れ様です~。"
},
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"content": "…子供はゆっくりと自分から遠ざかるその職員の方を\nボーッと見つめていたの。"
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"content": "その人を見ているわけじゃないんだ。"
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"content": "その頭の上に浮かんでいる…。"
},
{
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"content": "とある幻想体がプレゼントした紋章を見ているの。"
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"content": "それは、加護なんだ。"
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"content": "誇り高い騎士が誰かを保護しようと決心したとき…\n手ずから下賜する加護。"
},
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"content": "その加護には幻想体と戦うことになったり、試練と出くわしたりしたとき、\n効果的に職員を保護してくれる能力があるけど…。"
},
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"content": "子供にとって、そんなことは何の意味も持たないの。"
},
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"id": 36,
"content": "ただ自分が「選択」されなかったことに対する、\n去っていくあの職員のどこが自分より優れていたんだという\n劣等感だけが頭の中をかき乱すように放置したまま。"
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"content": "穴が空くほど睨み付けるだけなんだ。"
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"content": "…元々、子供は福祉チームが新たに解放されたときに\n他のチームから配置転換された職員だったんだ。"
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"content": "管理人がそうした理由は明白ね。"
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"content": "新たに現れたWAWランクの幻想体…絶望の騎士。"
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"id": 41,
"content": "O-01-73を管理するためには、ある程度\n能力がある職員を連れてくる必要があったからなんだ。"
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"content": "子供はかなり優秀なんだ。入社してからかなり経ったし、\nその間生き残ったこと自体が職員の優秀さの証明になるからね。"
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"content": "そうして子供は、O-01-73の初めての管理担当になったんだ。"
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"content": "良かったことは…その幻想体のE.G.O装備は中々良かったということ、\nそして子供にとってはかなり管理しやすい幻想体だったということ。"
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"content": "悪いことは…管理しやすい理由が、口数の少ない人間型幻想体である\nO-01-73に自分の胸中を全て打ち明けることができたということ。"
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"content": "それで幻想体に対して同類意識と親近感を…覚えてしまったということ。"
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"content": "親しいと信じていた者に、その親交の象徴である加護を受け取れず\n他の者がそれを持っている姿を見た子供は、どんな気持ちになったんだろう。"
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"content": "もしかしたら、E.G.O装備をあまりに長く着け続けたせいで\n凍えるほどに憂鬱な感覚に侵蝕されてしまったのかも。"
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"content": "いっそ、そうだったら良かっただろうにね。"
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"content": "そうだったのなら、あの子は最初からその幻想体に対して\n裏切られたと感じなくて済むだろうからね。"
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"content": "…実のところ、管理人の判断は明確だった。"
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"content": "優秀な子供にあえて加護を与えるよりかは、\nまだ力不足な職員へ加護を与えて長生きさせる方が良いから。"
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"content": "だからわざと子供の担当を入れ替えながら\n加護を受けさせなかったんだ。"
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"content": "管理人は知ってるんだ。この幻想体を隔離室に入れる前から、\nその幻想体が提供する全てに関する情報を。"
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"content": "…まぁ。大事な話じゃないし、この部分は飛ばそうか。"
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"content": "大事なのは、子供にはそんな管理人の考えを\n伝達する手段がないということなの。"
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"content": "力不足の職員は結局、数日経たないうちに\nこの苛酷な会社の中で死んで冷たくなってしまって…。"
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"teller": "ロージャ",
"title": "福祉チーム管理職 チームメンバー",
"content": "…久々だね。"
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"content": "誰かを護るという見窄らしい矜持さえ踏みにじられた\n幻想体が脱走して対面したのは、冷たい目をした職員…。\nいいえ、自分の古い友達だったの。"
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{
"id": 60,
"model": "로쟈",
"teller": "ロージャ",
"title": "福祉チーム管理職 チームメンバー",
"content": "返事すらできないほどに歪んだね。"
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{
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"model": "로쟈",
"teller": "ロージャ",
"title": "福祉チーム管理職 チームメンバー",
"content": "また護り抜けなかったって、役に立たない自責でもしてるんでしょ。\nあんたは元々そういうやつだし。"
},
{
"id": 62,
"model": "로쟈",
"teller": "ロージャ",
"title": "福祉チーム管理職 チームメンバー",
"content": "…そうするくらいなら、私を選べば良かったのに。"
},
{
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"model": "로쟈",
"teller": "ロージャ",
"title": "福祉チーム管理職 チームメンバー",
"content": "あの子みたいに呆気なく死ぬことはなかっただろうに。"
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"content": "返事か、それともその言葉に刺激された怒りか…。\n嗚咽混じりの悲鳴が、空間を引き裂いた。"
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"content": "そしてじきに、飛び交うレイピアが\nその幻想体の側に集まってきたんだ。"
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"title": "福祉チーム管理職 チームメンバー",
"content": "あんたが研ぎ澄ました剣を飛ばしてくるんでしょ?"
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{
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"teller": "ロージャ",
"title": "福祉チーム管理職 チームメンバー",
"content": "…いいよ。"
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"content": "そして子供もまた、\nそうなると思っていたというふうに剣を掲げたの。"
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"content": "浮かんでいる剣と同じ見た目の剣を。"
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"teller": "ロージャ",
"title": "福祉チーム管理職 チームメンバー",
"content": "やっぱり…あんたが私を選ばなかったってのは\n私の心を痛いくらいに突き刺してくるんだ。"
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"teller": "ロージャ",
"title": "福祉チーム管理職 チームメンバー",
"content": "でも、そうしてられないって思ったの。"
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"model": "로쟈",
"teller": "ロージャ",
"title": "福祉チーム管理職 チームメンバー",
"content": "私は忙しいの…護るべき職員も沢山いて。\n新しく採用された、完全に純粋なひよっこたちが突然増えたんだ。"
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"model": "로쟈",
"teller": "ロージャ",
"title": "福祉チーム管理職 チームメンバー",
"content": "上層部はもっと状況が悪いみたい。マルクト様が遂に業務の疲労に\n耐えきれなくなったのか、最近ますますおかしくなってるって聞くし。"
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"model": "로쟈",
"teller": "ロージャ",
"title": "福祉チーム管理職 チームメンバー",
"content": "だから、私もそっちを支援するために上ってみないと。"
},
{
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"model": "로쟈",
"teller": "ロージャ",
"title": "福祉チーム管理職 チームメンバー",
"content": "だから、あんたといつまでもゴチャゴチャやってる暇はないの。"
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"content": "決心したように、あの子は唇を固く噛みしめて剣を構えた。"
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"title": "福祉チーム管理職 チームメンバー",
"content": "私にはもはや矜持すら残っていないけど、重い責任が肩に増えたんだ。"
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"model": "로쟈",
"teller": "ロージャ",
"title": "福祉チーム管理職 チームメンバー",
"content": "だから…それだけでも上手くやろうと。"
},
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"id": 79,
"model": "로쟈",
"teller": "ロージャ",
"title": "福祉チーム管理職 チームメンバー",
"content": "そろそろ帰ろう、O-01-73。"
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"content": "…子供はきっと、今回の制圧も成功させて生き残るだろうね。"
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"content": "でも、いまだに自分を蝕んでいく憂鬱感に苦しむことになるだろうね。"
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"content": "他の人たちよりE.G.O装備にもっと感応するせいで\nより強くなれるだろうけど、より深く侵蝕されて…。"
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"content": "時間が経つにつれ、その幻想体の声は頭の中で鳴り響いて\nあの子供を苦しめてしまうでしょうね。"
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"content": "だけど、それにもかかわらず。"
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"content": "子供は自分に与えられた責任を果たすため、\nがむしゃらに働いて戦い抜いていくだろうね。"
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"content": "それが、いつかあるかもしれない…選択されるための\n唯一の道だという思いから。"
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"content": "…似合うと思わない?"
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"id": 88,
"content": "この冷たいだけの会社に相応しく歪んだ、\n子供のこんな考えがね。"
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