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LimbusStaticData/Localize/jp/StoryData/JP_E907B.json
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2026-07-20 17:19:20 +07:00

1250 lines
41 KiB
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{
"dataList": [
{
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"place": "蜘蛛の巣、中指の親方の廊下",
"model": "뉴키라",
"content": "…何これ。こっちも根こそぎ持ってかれてるじゃん。"
},
{
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"model": "돈키호테",
"content": "それでもまだ半分は残っているではないか!\nあそこに動くフィクサーのフィギュアもあるし、\nあっちにはゲームカセットも―"
},
{
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"model": "뉴키라",
"content": "おもちゃ箱の話じゃなくて。\nあれはどうせ元からマジで沢山あったし。"
},
{
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"model": "뉴키라",
"content": "…テレビとソファのこと言ってんの。"
},
{
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"content": "キラの言う通り、中央でひときわ目立っていたテレビとソファは\n跡形もなく消えていた。"
},
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"content": "ああ、それならLCEの研究員の方々が\n休憩室で使うと言って持って行かれました。"
},
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"content": "革や装飾の類は売却する予定だそうです。"
},
{
"id": 7,
"model": "뉴키라",
"content": "…そうなの?"
},
{
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"content": "未練がぽろぽろ零れ落ちているようなキラの顔を見て何か察したのか、\nウーティスは口元を吊り上げながら、さりげなく言葉を挟んだ。"
},
{
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"model": "오티스",
"content": "どれだけ協力するか次第では、返してもらえるかもしれないな。"
},
{
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"model": "뉴키라",
"content": "…ガチで呆れた。誰が返してほしいなんて言ったわけ?"
},
{
"id": 11,
"model": "뉴키라",
"content": "とにかく、知ってること説明するから\nこっち来なよ。"
},
{
"id": 12,
"model": "뉴키라",
"content": "ここと、ここにある紙と木の材質の扉が\nS社に繋がってるやつ。"
},
{
"id": 13,
"model": "뉴키라",
"content": "で、あっちの鋼板で補強された扉がV社の裏路地へ…。"
},
{
"id": 14,
"content": "暮らしながら自分で実際に使っていたからなのか、キラは\nウェイフェアラー社から調査を求められていた扉の大半について\nすでに接続先を把握していた。"
},
{
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"place": -1,
"content": "キラの言う通り、アレンと共に扉を開けて確認していき…。"
},
{
"id": 16,
"model": "앨런마스크",
"content": "ふむ…結構です。すべて一致していますね。\n記録へのご協力、感謝します。"
},
{
"id": 17,
"place": "蜘蛛の巣、中指の親方の廊下",
"content": "いつの間にか、確認すべき裏口はあと一つだけになっていた。"
},
{
"id": 18,
"model": "히스클리프",
"content": "今さらっちゃ…今さらだけどよ、この裏口って便利すぎねぇか?\nあのポータルってのもそうだけど。"
},
{
"id": 19,
"model": "히스클리프",
"content": "ワープ列車みたいな気味の悪いやり方でもなく、ただカチャっと開けて\nすっと入れば終わりだろ。何つーか…競争にもなんねぇんじゃ?"
},
{
"id": 20,
"model": "앨런마스크",
"content": "裏口とポータルが、ただ便利なだけだというお言葉には\n少々同意しかねるのですが…。"
},
{
"id": 21,
"model": "앨런마스크",
"content": "我々の競争目標である現W社より優れているという意味で\n仰ったのですから、褒め言葉として受け取っておきましょう。"
},
{
"id": 22,
"model": "히스클리프",
"content": "…オレ、何か変なこと言ったか?"
},
{
"id": 23,
"model": "파우스트",
"content": "代償のない技術はありません。ヒースクリフ。"
},
{
"id": 24,
"model": "앨런마스크",
"content": "その通りです。皆さんが提供してくださった良質な情報のおかげで、\n本日は流血沙汰を避けられましたが。"
},
{
"id": 25,
"model": "앨런마스크",
"content": "本来、ウェイフェアラー・カンパニーが提供するサービスは\n道を見つけ、道を切り開き、道を守り、維持すること。"
},
{
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"model": "앨런마스크",
"content": "廊下で道を探る最中に社員を失うことなど珍しくもなく、\n部署によっては、道と道の狭間に棲む\nいまだ正体すら特定されていない怪物との戦闘が日常茶飯事です。"
},
{
"id": 27,
"model": "앨런마스크",
"content": "そして、確保した道へ連中が二度と近づけぬよう\n維持する費用まで考えれば…。"
},
{
"id": 28,
"model": "앨런마스크",
"content": "競合を排するために、我々が払っている代償は相当なものですよ。"
},
{
"id": 29,
"content": "考えてみれば、アレンは新しい空間へ入るたびに、\nヘルメットまで含めた装備をきっちり着込んで動いていたよね…。\nいつ危険な状況に遭遇してもおかしくないから、常に備えているかのように。"
},
{
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"content": "どんな状況でも、乾いた笑みとともに淡々と対応するのは\nあまりに多くのものを見てきた人間だということなのかもしれない。"
},
{
"id": 31,
"model": "앨런마스크",
"content": "まあ、その逆に、皆さんとの協業でここまで仕事が容易になるという点は\n励みになりますね。率直に言って、予想以上です。"
},
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"model": "앨런마스크",
"content": "では、最後の扉を見てみましょうか。"
},
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"model": "뉴키라",
"content": "あ、ここはパパが一番よく出入りしてた扉なんだけど…。"
},
{
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"place": -1,
"content": "キラに続いて扉を開けて入ると、覚えがあるような、\n覚えがないような潮の匂いが、一瞬にして\n私の時計の針先を刺した。"
},
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"model": "오티스",
"content": "大湖に隣接した場所ですか。"
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"model": "뉴키라",
"content": "U社のダイオウエイ港船だね。"
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"content": "<ダイオウ…どこかで聞いたことがあるような…?>"
},
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"model": "히스클리프",
"content": "これ…あそこだろ。\n「サロン・ド・モワルー」…あのプライベートヘアサロンがある…。"
},
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"content": "ヒースは喋りながら\nぞっとしたのか、身体をぶるりと震わせた。"
},
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"model": "돈키호테",
"content": "おおお!ではついに、ヒースクリフ君の\nフサフサのヘアスタイルが見られるのであるか!?"
},
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"model": "히스클리프",
"content": "うっ…何がフサフサだよ?湖では悪の道に堕ちただの何だの、\n何日も説教しといて、今さら何言ってんだ…。"
},
{
"id": 42,
"model": "돈키호테",
"content": "ふうむ…代償を当人の予想以上にしっかり支払っているがゆえに…\n使える時に使っておく方が、ヒースクリフ君もまだ報われるのではないか…?"
},
{
"id": 43,
"model": "히스클리프",
"content": "あーもう、いいって。"
},
{
"id": 44,
"model": "히스클리프",
"content": "…今は、見せる相手もいねぇし。"
},
{
"id": 45,
"model": "뉴키라",
"content": "何それ。じゃあ、ウチが使ってもいい?"
},
{
"id": 46,
"model": "뉴키라",
"content": "モワルー、パパとウチも行きつけだったんだよね。"
},
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"model": "뉴키라",
"content": "あそこ、十回行くとヘアクーポン一枚くれるんだけど、\nパパが中指の家族たちに声かけてクーポンいっぱい集めてきたりしてたの。\nだから、ウチも…。"
},
{
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"model": "뉴키라",
"content": "…あーもう。なに浮かれて喋ってんだろ、ほんと。"
},
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"content": "キラは、楽しい思い出でも辿るように話していたが、途中で\n何かが胸につかえたように顔をしかめ、足元の小石を蹴り飛ばした。"
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"model": "뉴키라",
"content": "こうして見ると…パパも、ウチのことマジで面倒見てくれてた気がするけどな…。"
},
{
"id": 51,
"model": "뉴키라",
"content": "…いや、でもこいつらは、知り合ってまだそんなに経ってないのに\nあそこから引っ張り出してくれたし…。"
},
{
"id": 52,
"model": "뉴키라",
"content": "あーもう…何でこんなややこしいの!?"
},
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"model": "료슈",
"content": "あのセンスのないお・頭は、マティアスの作品だったか。"
},
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"model": "뉴키라",
"content": "なにお・頭って…。"
},
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"id": 55,
"model": "료슈",
"content": "おかっぱ頭という意味だ。"
},
{
"id": 56,
"model": "뉴키라",
"content": "いや…そんなに縮めんなって…。"
},
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"model": "료슈2",
"content": "ふう…。"
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"content": "キラに略語をぶつけて、\n文句を言われる良秀は…どこか楽しそうに見えた。"
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"content": "バスへ乗ったばかりの頃、略語を口にした後で\nいかにも満足そうな顔を見せていたときのように。"
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"content": "考えてみれば、シンクレアの翻訳力が上がってからは…。"
},
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"content": "囚人たちが良秀の略し方に突っ込むことも減って、\n良秀がふっと笑うことも一緒に減った気がする。"
},
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"content": "<何ていうか。>"
},
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"id": 63,
"model": "단테",
"content": "<わざと…ああやって縮めてる気もするんだよね。>"
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"model": "오티스",
"content": "管理人様のお言葉が本当なら、\nただ偏屈としか言いようがありませんね…。"
},
{
"id": 65,
"model": "료슈",
"content": "あいつが好んでいたおもちゃやゲーム。\nだいぶ古臭かったはず。"
},
{
"id": 66,
"model": "료슈",
"content": "趣味を合わせてやるのも骨だったろうな。"
},
{
"id": 67,
"model": "뉴키라",
"content": "…最初はそうだったけど、一緒に遊んでるうちに\n普通に面白くなってったんよね。"
},
{
"id": 68,
"model": "뉴키라",
"content": "正直、ちょっとダサかったけど。"
},
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"model": "돈키호테",
"content": "どういう…気持ちか分かる気がするのだ。"
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"content": "なぜ好きなのか、どうにも理解できぬものであっても\n家族が好むとあれば、一度くらいは目を向けるものだ。"
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"model": "뉴키라",
"content": "…そう。パパが何言ってんのかも分かりたかったし…\n自分から話せるネタも…欲しかったし。"
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"id": 72,
"model": "료슈",
"content": "ふう…。"
},
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"id": 73,
"model": "뉴키라",
"content": "ウチの前でさ\nヨシヒデ、あんたの自慢めっちゃしてたよ。"
},
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"model": "뉴키라",
"content": "ヨシヒデは二日で覚えただの、\nヨシヒデはこれが好きだった、とか。"
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"content": "耳を傾ける価値もない戯言…ってことを\n早いうちに教えてやれなかったのが実に悔やまれるな。"
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"content": "…てめぇとまったく同じことを思っていた時期があった。\n俺の好きなものを何でも持ってきてくれる…\n親方連中の中では、まだ良い人だって。"
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"content": "だけど、いつからか分かった。あいつは、\n俺が何を好むかなんて最後まで理解できはしないのだと。"
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"content": "いつからか、ということは…\n何かきっかけでもあったということであるか?"
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"content": "それは…思い出せないな。\nいつからだったかも、その理由が何だったかも。"
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"content": "あ。それなら、学校で何かあったんじゃない?"
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"content": "パパが学校やめてからヨシヒデとちょっと\n気まずくなった気がするって、ウチに言ってたし。"
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"content": "…何ふざけたことを言ってるんだ?\n俺は学校など通ったことなんてない。"
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"content": "通いたいと思ったことすらなかった。"
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"content": "マティアス、あいつが勝手に口にしていた嘘―"
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"content": "え?いや、マジだって。\nウチ、映像も見たことあるし。"
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"content": "は…?"
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"model": "뉴키라",
"content": "パパが、扉の使い方を教えてやるって見せてきた映像なんだけどさ、\nその中でヨシヒデ、あんたがめっちゃ元気に学校行ってきますって言ってたの\nちゃんと覚えてるんだけど?"
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{
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"content": "そんなわけ…。"
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"content": "数多の記憶が滅多斬りにされているせいで、キラの反論を前に\n良秀は次第に自信を失ったかのように語尾を濁した。"
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"content": "でも…学校なんて通ったことはないという良秀の言葉にも、\n通いたいと思ったことすらないという言葉にも\n妙に本心めいた響きがあった。"
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"content": "その記憶の片鱗を確かめてみたい。"
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"content": "そう思った瞬間、短い記憶がひとつ掠めた。"
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"place": "???",
"teller": "???",
"title": "???",
"content": "いいでしょう、ヨシヒデ。学校ではないにせよ\n似たような場所へ行けるよう、私が手配して差し上げます。"
},
{
"id": 94,
"teller": "???",
"title": "???",
"content": "薬指傘下にある■■■■をひとつ、見繕っておきました。"
},
{
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"place": "ダイオウエイ港船",
"model": "단테",
"content": "<…塾。>"
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"content": "<芸術塾じゃない?学校じゃなくて。>"
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"id": 97,
"model": "돈키호테",
"content": "学校ではなく、塾ということであるか?"
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"id": 98,
"model": "뉴키라",
"content": "お?それっぽいかも?\nそうだ、学校じゃなくて塾だった気がするかも?"
},
{
"id": 99,
"model": "료슈",
"content": "……。"
},
{
"id": 100,
"model": "료슈",
"content": "芸術塾。"
},
{
"id": 101,
"model": "료슈9장",
"content": "はっ。"
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{
"id": 102,
"content": "残っていた記憶を継ぎ合わせるように、\n良秀は静かにいくつかの言葉を呟いた。"
},
{
"id": 103,
"content": "やがて、良秀は呆れたように笑って私を見たかと思うと…。"
},
{
"id": 104,
"model": "료슈",
"content": "時計。"
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{
"id": 105,
"model": "료슈9장",
"content": "一発食らえ。"
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"id": 106,
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"content": "<…?うわっ!?>"
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"content": "良秀は、むくれたような声で私に歩み寄ると\n鞘で軽く頭をこつりと叩いた。"
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{
"id": 108,
"model": "단테",
"content": "<な、何で叩くの?>"
},
{
"id": 109,
"model": "료슈9장",
"content": "知らずに済んだ方がマシな記憶を思い出させたな、時計。"
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"id": 110,
"model": "료슈",
"content": "だけど、なぜマティアスの野郎への\n考えが変わったのかは…思い出した。"
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"id": 111,
"place": "過去、薬指の親方の廊下",
"model": "과거료슈1",
"content": "お父さん。私…学校に行くにはどうしたらいいの?"
},
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"id": 112,
"model": "약지아비",
"content": "学校…ですか?ふむ。ヨシヒデに必要なことは、\n私たち親方たちがすべて教えて差し上げます。\n学校へ行く必要はないということですよ。"
},
{
"id": 113,
"model": "약지아비",
"content": "型にはまった巣式の教育よりも、私たちの独特なホームスクーリングの方が\nヨシヒデにはよほどためになるでしょう。"
},
{
"id": 114,
"model": "과거료슈1",
"content": "でも、絵本に出てきて気になったんです…。"
},
{
"id": 115,
"model": "과거료슈1",
"content": "それに…ここには友だちもいないし…。"
},
{
"id": 116,
"model": "약지아비",
"content": "リアン、あの男がまた余計なことを…。"
},
{
"id": 117,
"model": "약지아비",
"content": "ふむ。ですが確かに、誰かと共に学び、\n競い合うことでしか得られない経験もあるのでしょう。"
},
{
"id": 118,
"model": "약지아비",
"content": "いいでしょう、ヨシヒデ。学校ではないにせよ\n似たような場所へ行けるよう、私が手配して差し上げます。"
},
{
"id": 119,
"model": "과거료슈1",
"content": "ほんとですか…?"
},
{
"id": 120,
"place": "過去、人差し指の親方の廊下",
"model": "약지아비",
"content": "私の教育の一環として、ヨシヒデを\n塾へ通わせようと思うのです。"
},
{
"id": 121,
"model": "약지아비",
"content": "薬指傘下にある芸術塾をひとつ知っていましてね。\n才能ある同年代の子どもたちと交わり、着想を引き上げる過程は\nヨシヒデの成長に大きく役立つはずです。"
},
{
"id": 122,
"model": "검지아비",
"content": "……。"
},
{
"id": 123,
"model": "검지아비",
"content": "指令は問題ないと言ってるな。"
},
{
"id": 124,
"model": "검지아비",
"content": "だが、カリスト。\nそれはあまり良い選択にはならないだろう。"
},
{
"id": 125,
"model": "약지아비",
"content": "はっ。どうしてそう言い切れるのです?"
},
{
"id": 126,
"model": "약지아비",
"content": "指令の意を行動に移すことだけが生の全てである人形風情が…\n選択の善し悪しを、どうして知ったように語れるのやら。"
},
{
"id": 127,
"model": "검지아비",
"content": "行ってしまったか。"
},
{
"id": 128,
"model": "검지아비",
"content": "少しは周りを見渡した方がよかったのに…な。"
},
{
"id": 129,
"place": "ダイオウエイ港船",
"model": "료슈",
"content": "カリストの紹介で入ったその場所は、なかなか良い場所だった。"
},
{
"id": 130,
"model": "료슈9장",
"content": "あんなに恐ろしかった作品も、同い年の子らと一緒に見ると\nそれなりに見られるものだった。"
},
{
"id": 131,
"model": "료슈9장",
"content": "いや、正確には…こういうもの、を人は美と呼ぶのだな。\nそう思った、という方が近いか。"
},
{
"id": 132,
"model": "료슈",
"content": "多くの者が頷きながら美辞麗句を並べ立て、\n当たり前のように人の身体を縫い合わせていたのだから、\nそう思わされるのも当然だった。"
},
{
"id": 133,
"place": "薬指傘下の芸術塾",
"teller": "講師",
"title": "薬指",
"content": "今日はみんなで、身体派の技法を学んでいきますよ。"
},
{
"id": 134,
"teller": "講師",
"title": "薬指",
"content": "配った模型の血管をきれいに編み上げて、\nこの図に描かれた形と寸分違わず同じにできれば…。"
},
{
"id": 135,
"model": "약지아이1",
"teller": "ふてくされた子ども",
"title": "薬指",
"content": "どうして身体派の技法なんて、習わなきゃいけないのか分かんない。"
},
{
"id": 136,
"model": "약지아이2",
"teller": "気難しい子ども",
"title": "薬指",
"content": "本で見たけど、最近は血管をあんなふうに捻らなくても\n中に色素を入れてもっと綺麗にできるんだって。"
},
{
"id": 137,
"model": "과거료슈1",
"content": "……。"
},
{
"id": 138,
"model": "약지아이1",
"teller": "ふてくされた子ども",
"title": "薬指",
"content": "はあ…ほんとは、すぐにでも\n立体派の技法から習いたかったのに…。"
},
{
"id": 139,
"model": "약지아이1",
"teller": "ふてくされた子ども",
"title": "薬指",
"content": "正直、流行遅れの芸術なんて何で学ばなきゃいけないの?\n残酷で、子どもっぽいだけじゃん…。"
},
{
"id": 140,
"model": "과거료슈1",
"content": "違う。残酷…なのはそうだけど、子どもっぽいのは\nあんたたちがそんなふうにしか作れないからでしょ。"
},
{
"id": 141,
"model": "약지아이2",
"teller": "気難しい子ども",
"title": "薬指",
"content": "何それ?お前のパパが身体派だからって、\nかばってんの?"
},
{
"id": 142,
"model": "약지아이1",
"teller": "ふてくされた子ども",
"title": "薬指",
"content": "何かあいつが作るのも、ちょっと…う、うわっ!?"
},
{
"id": 143,
"model": "과거료슈1",
"content": "…家族の悪口を言うなら、\n叱ってやらなきゃいけないって教わった。"
},
{
"id": 144,
"place": "ダイオウエイ港船",
"model": "료슈9장",
"content": "…カリスト、あの男が侮辱されたことに\n腹が立ったわけじゃなかった。"
},
{
"id": 145,
"model": "료슈",
"content": "マティアスのように、家族というものに特別な意味を\n見出していたわけでもなかったしな。"
},
{
"id": 146,
"model": "료슈",
"content": "ただ、そう教えられていたし、\nだからそれが気に入らなかっただけだ。"
},
{
"id": 147,
"model": "료슈",
"content": "あの年頃の子どもなら、誰でもやりそうな意地悪であり、喧嘩だった。"
},
{
"id": 148,
"place": "過去、中指の親方の廊下",
"model": "과거료슈1",
"content": "パパ、ただいま。"
},
{
"id": 149,
"model": "중지아비",
"content": "うちの娘ちゃん!もう帰ってきたのか?\n今日は随分と野性的な遊びでもしてきたみたいだな?\n全身ほこりだらけじゃ―"
},
{
"id": 150,
"model": "과거료슈1",
"content": "喧嘩してたから。"
},
{
"id": 151,
"model": "중지아비",
"content": "喧嘩?"
},
{
"id": 152,
"model": "과거료슈1",
"content": "うん。習ってることにずっと文句言ってきたから、\n私が叩いてやった。"
},
{
"id": 153,
"model": "중지아비",
"content": "…うちの娘ちゃんは、どこも殴られてねぇだろうな?"
},
{
"id": 154,
"model": "과거료슈1",
"content": "ほっぺた一回殴られたけど平気。\nそれより、私の方がこ~んなにたくさん殴ってやったんだ。\nえらいでしょ?"
},
{
"id": 155,
"model": "중지아비",
"content": "…えらいな。"
},
{
"id": 156,
"model": "과거료슈1",
"content": "パパ?"
},
{
"id": 157,
"model": "과거료슈1",
"content": "どこ行くの?"
},
{
"id": 158,
"model": "중지아비",
"content": "ああ、ちょっとやることができてな。"
},
{
"id": 159,
"model": "중지아비",
"content": "娘ちゃんは色塗りでもして待ってろ。\nパパはすぐ戻るからな。"
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"id": 160,
"model": "과거료슈1",
"content": "うん…わかった。\n兄貴分に呼ばれたの?"
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{
"id": 161,
"model": "중지아비",
"content": "いや、まあ…。"
},
{
"id": 162,
"model": "중지아비",
"content": "家族のことでな。"
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{
"id": 163,
"place": "ダイオウエイ港船",
"model": "히스클리프",
"content": "何だよ。ちゃんとやり返してんじゃねえか。\nムカつくことぬかす奴らは、ボコボコにしてやるのが筋ってもんだ。"
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"model": "료슈9장",
"content": "…は。"
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"id": 165,
"model": "료슈",
"content": "いっそマティアスが、てめぇみたいな間抜けだったなら…\n俺の頭でも撫でて終わったんだろうけどな。"
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"model": "히스클리프",
"content": "は?"
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"id": 167,
"model": "뉴키라",
"content": "…パパは、いや中指は\nそれで満足しなかったはず。"
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"id": 168,
"model": "뉴키라",
"content": "家族を傷つけた相手…まず帳簿に\n名前が載ることになるだろうし。"
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"model": "료슈",
"content": "そうだ。結局あの男は、事を起こした。"
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"place": "薬指傘下の芸術塾",
"model": "과거료슈1",
"content": "え…?"
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"model": "중지아비",
"content": "ははっ。うちのヨシヒデ、もう塾に来る時間か?\n誰に似てこんなに真面目なんだか。"
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"model": "과거료슈1",
"content": "お、おとうさん…?"
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"model": "중지아비",
"content": "すぐ行ってくるって言ったのによ、\nさすが小賢しい薬指の連中っていうべきか、\n道が入り組んでてずいぶん迷っちまった。"
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"model": "중지아비",
"content": "そのうえ、ガキどもが多すぎる。"
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"model": "중지아비",
"content": "娘ちゃんの頬に手形を残した罪。\nこれは腕一本で。"
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"content": "それから、こいつらをまともに管理できなかった講師どもは…。"
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"model": "중지아비",
"content": "この場合は…第二条第五十二項に従って、斬首が妥当だろうな。\n首から上についてるものが役立たずなんだから。そうだろ?"
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"content": "あっ…ああ…。"
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"model": "중지아비",
"content": "どうだ、娘ちゃん?やっぱパパって最高だろ?"
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"place": "過去、薬指の親方の廊下",
"model": "약지아비",
"content": "何という…獣以下の真似を…。"
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"id": 181,
"model": "약지아비",
"content": "あの野蛮人めが…とうとう…!"
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{
"id": 182,
"model": "과거료슈1",
"content": "ひっ…う、うぅ…。"
},
{
"id": 183,
"model": "약지아비",
"content": "心配はいりませんよ、ヨシヒデ。すでに別の塾も見つけてあります。\nヘリテージが深く、規模も大きい場所です。"
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{
"id": 184,
"model": "약지아비",
"content": "そこなら、いくらマティアス、あの野蛮人でも\nあんなふうに暴れ回ることはできないでしょう。"
},
{
"id": 185,
"model": "과거료슈1",
"content": "…ない。"
},
{
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"model": "약지아비",
"content": "ヨシヒデ…?"
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{
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"model": "과거료슈1",
"content": "私塾いかない。行きたくない…。"
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{
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"content": "友達も…いなくていい…。"
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"id": 189,
"place": "ダイオウエイ港船",
"model": "료슈",
"content": "俺が大切にしていたものを、\nマティアスは少しも大切にしなかった。"
},
{
"id": 190,
"model": "료슈",
"content": "ただ自分が満足するためだけに、\n俺の傍にあった数多のものを奪っていった。"
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{
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"model": "료슈2",
"content": "ふう…。"
},
{
"id": 192,
"model": "료슈",
"content": "だからこそ、あの男にだけは、俺が大切にしているものの存在を\n知られたくなかった。また一瞬で散らされるのが怖かったからな。"
},
{
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"model": "료슈",
"content": "だが…いつだって、勘だけは無駄に鋭かったな。"
},
{
"id": 194,
"model": "료슈",
"content": "…依頼で蜘蛛の巣を離れなきゃならなくなる度に…\n俺は不安で仕方がなかった。"
},
{
"id": 195,
"model": "료슈",
"content": "理由は…思い出せないけど、俺がいたあの部屋のことばかり\n気にしていた記憶だけは、今も残っている。"
},
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"id": 196,
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"content": "ならば…俺が去り、空になったその部屋にあったのは\nきっと俺にとって最も大切なものだったのだろう。"
},
{
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"content": "良秀が話を続けるたび、少しずつ揺れていた鞘は\nついに目に見えて激しく鳴り始めた。"
},
{
"id": 198,
"model": "료슈2",
"content": "…また始まったな。"
},
{
"id": 199,
"content": "その鞘がアラヤなのだということだけを、\n感情の抜け落ちた記憶として残したまま。"
},
{
"id": 200,
"content": "良秀は、落ち着けとでも言うように\n鞘を手のひらで軽くぽんぽんと叩いた。"
},
{
"id": 201,
"content": "まるで、泣く子どもをあやすみたいに。"
},
{
"id": 202,
"model": "히스클리프",
"content": "……。"
},
{
"id": 203,
"content": "その姿を見たヒースクリフは沈んだような、それでいて\nどこか期待を宿した目で、良秀の鞘と私の端末を交互に見やった。"
},
{
"id": 204,
"content": "キャサリンと最後に言葉を交わしたあの瞬間を、思い出しているんだろうけど…。"
},
{
"id": 205,
"content": "アラヤと違って、キャサリンはその存在そのものが\n黄金の枝によって消し去られてしまったから。"
},
{
"id": 206,
"content": "残念ながら、この端末にヒースクリフが望むような余地は\nもう残っていないのだろう。"
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{
"id": 207,
"model": "오티스",
"content": "話だけ聞くなら、その薬指の親方という者が一番マシだな。"
},
{
"id": 208,
"model": "뉴키라",
"content": "だよね。義体おじさん、めっちゃ意外。\n塾にも行かせてくれたし、怒ってもくれたじゃん?"
},
{
"id": 209,
"model": "료슈",
"content": "あっ。"
},
{
"id": 210,
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"content": "ぼやけて忘れていたな。"
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"model": "료슈",
"content": "あの一件の数日後…カリスト、あの野郎は贈り物だと言って、\n頭で作った雪だるまを俺の枕元に置いてった。"
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"model": "뉴키라",
"content": "…あたま?"
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{
"id": 213,
"model": "료슈",
"content": "ああ。塾で死んだ者たちの\n頭を編み合わせて作ったものだ。"
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{
"id": 214,
"model": "료슈",
"content": "ちっ。今思えば、酷いクォリティーの作品だった。\nあんな心のこもってない芸術で、俺を喜ばせられると思ったのか?"
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{
"id": 215,
"model": "오티스",
"content": "うぅむ…。"
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{
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"content": "…あー。マジで吐き気してきた。"
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{
"id": 217,
"model": "단테",
"content": "<じゃあ、確認も済んだし戻ろうか?>"
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{
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"model": "히스클리프",
"content": "…待て。"
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"model": "뉴키라",
"content": "何?クーポン使うの?"
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"id": 220,
"model": "히스클리프",
"content": "ああもう、違うっての!\nそうじゃなくて…あの美容院から出てきた連中…。"
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{
"id": 221,
"model": "야수파1",
"content": "……。"
},
{
"id": 222,
"model": "히스클리프",
"content": "あの野獣派だか何だかって連中じゃねえか?\nこっちに気づいたみてぇだけど。"
},
{
"id": 223,
"model": "파우스트",
"content": "野獣派ほどの派閥であれば、都市の各所に枝分かれして\n根を下ろしていても不思議ではありませんが。"
},
{
"id": 224,
"model": "파우스트",
"content": "あの者たちが被っている面と…今こちらへ向けている視線を踏まえると…\n蜘蛛の巣へ継続的に侵入している集団と同一の一派である可能性が高いですね。"
},
{
"id": 225,
"model": "오티스",
"content": "こちらLCB。アレンチーフ、閉鎖手続きを要請する。"
},
{
"id": 226,
"model": "앨런",
"content": "確認しました。"
},
{
"id": 227,
"model": "단테",
"content": "<じゃあ…すぐに…。>"
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{
"id": 228,
"model": "뉴키라",
"content": "いや、おい!ちょっと待った!"
},
{
"id": 229,
"model": "히스클리프",
"content": "びっくりした!何だよ?"
},
{
"id": 230,
"model": "뉴키라",
"content": "ここ…中指の保護区域だよ。"
},
{
"id": 231,
"model": "뉴키라",
"content": "騒ぎ起こしたら…中指の兄貴姉貴たちが来るって。"
},
{
"id": 232,
"model": "단테",
"content": "<あ…それは困るね…。>"
},
{
"id": 233,
"content": "薬指が侵入してきている今、余計な火種を作って\n中指の視線まで引き寄せたくはない。"
},
{
"id": 234,
"model": "료슈",
"content": "良・方が浮かんだような口ぶりだな。"
},
{
"id": 235,
"model": "료슈",
"content": "言ってみろ。"
},
{
"id": 236,
"model": "뉴키라",
"content": "モグラ叩き、やったことある?"
},
{
"id": 237,
"model": "뉴키라",
"content": "ここで騒いで、扉が閉まる直前に飛び込むよりさ\n先に戻って、扉から飛び出してくる奴らを叩き潰した方が楽じゃん。"
},
{
"id": 238,
"model": "오티스",
"content": "構成員の中に高位幹部さえいないなら…\n悪くない戦略かと存じます、管理人様。"
},
{
"id": 239,
"model": "단테",
"content": "<じゃあ…キラの言う通りにしてみよう。>"
},
{
"id": 240,
"place": "蜘蛛の巣、中指の親方の廊下",
"model": "앨런",
"content": "…?ずいぶん早かったですね?"
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{
"id": 241,
"content": "囚人たち、それからキラと共に、閉鎖手続きまで\nまだかなり残っている段階で私たちが戻ってくると、\nアレンは困惑したように目を瞬かせた。"
},
{
"id": 242,
"model": "파우스트",
"content": "…向こうで事情が変わり、こちらへ侵入してくる薬指の構成員と\nこの場で交戦することに決めました。"
},
{
"id": 243,
"model": "앨런",
"content": "ここで、ですか?"
},
{
"id": 244,
"model": "앨런마스크",
"content": "ああ。接続先が組織なり翼の保護区域だったということですか。\nならば、こちらで戦う方がまだマシでしょう。"
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{
"id": 245,
"model": "오티스",
"content": "…話が早くて助かるな。"
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{
"id": 246,
"content": "やがて、野獣派の構成員たちが\nまだ閉じ切っていない扉を越えて入り始め…。"
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{
"id": 247,
"model": "단테",
"content": "<休んでるところ悪いけど、仕方ないよね。>"
},
{
"id": 248,
"content": "私は、また休んでいるだろう囚人たちを呼び集めた。"
}
]
}