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2026-07-20 17:19:20 +07:00

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17 KiB
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"dataList": [
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"id": 0,
"place": "奥歯ボートセンター 入口",
"content": "バスの改造が完了したということで、囚人全員が(イシュメールを除いて)集まった。"
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{
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"model": "돈키호테",
"content": "おぉ!これが新たに変わったバスの姿でありまするか?"
},
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"model": "이상",
"content": "こはバスボオトなりや、ボオトバスなりや?"
},
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"model": "단테2",
"content": "<バスボートじゃないかな?>"
},
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"model": "싱클레어",
"content": "タイヤはどこですか?これだとU社以降は…。"
},
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"model": "오티스",
"content": "要らぬ心配だ。当然、船とバスの形態を行き来できるように改造した。"
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"model": "그레고르",
"content": "それじゃあマジックみたいなバスが現実に…?"
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"model": "파우스트",
"content": "メフィストフェレスは元来、様々な可能性から生じる各種機能を持つバスでした。ファウストはそう言いましたけど?"
},
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"model": "미카",
"teller": "ミカ",
"title": "奥歯ボートセンター",
"content": "さぁさぁ、そのくらいにしておいて…エンジンを掛けてみましょう。"
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"model": "돈키호테",
"content": "ゴクッ…。"
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"content": "ミカが何かしらの操作を行うと、バス…いや、船…いや、バスボートはちゃんとブルルンと揺れ…。"
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"model": "단테2",
"content": "<へっ!?>"
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"content": "前に聞いた…悲鳴のような奇妙な音と共にバスのエンジンがブロロ…と止まった。"
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"model": "미카",
"teller": "ミカ",
"title": "奥歯ボートセンター",
"content": "うーん…何か足りない気がしますね。形象変換装置の方が問題なのかな?"
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"model": "로쟈",
"content": "うわぁ~、鼓膜破れるかと思った。一体何が足りなきゃあんな音が出るの?"
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"model": "레인",
"teller": "レイン",
"title": "奥歯ボートセンター",
"content": "ミカ…多分だけど、この前適当に仕上げたあれ。"
},
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"model": "오티스",
"content": "は?適当だと言ったか?"
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"model": "미카",
"teller": "ミカ",
"title": "奥歯ボートセンター",
"content": "ど、どうしようもなかったんですよ!部品が足りなかったから…。"
},
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"model": "미카",
"teller": "ミカ",
"title": "奥歯ボートセンター",
"content": "元々替えの効かない部品があるんですけど、その…。"
},
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"id": 19,
"model": "단테2",
"content": "<…!>"
},
{
"id": 20,
"model": "레인",
"teller": "レイン",
"title": "奥歯ボートセンター",
"content": "…これ、確かエンジンの音じゃないって言ってたよね?"
},
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"model": "파우스트",
"content": "以前遭遇した巨大突然変異の個体です。こちらへ来てますね。"
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"model": "이상",
"content": "前と同じ音に導かれしようなり。"
},
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"model": "올가",
"teller": "オルガ",
"title": "奥歯ボートセンター",
"content": "ふぅん、ちょうど良かったじゃんか~。"
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"model": "올가",
"teller": "オルガ",
"title": "奥歯ボートセンター",
"content": "あのでっけぇやつ、きっと背中の甲にあの部品を付けてるはずだろ。なっ?"
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{
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"model": "미카",
"teller": "ミカ",
"title": "奥歯ボートセンター",
"content": "そう…ではありますけど。"
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"model": "레인",
"teller": "レイン",
"title": "奥歯ボートセンター",
"content": "姐さん、違うって言ってくれますよね?"
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"teller": "オルガ",
"title": "奥歯ボートセンター",
"content": "あったり~。あの部品って高いし作るのは難しいから需要が高いってアレ、そうだろ?"
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"title": "奥歯ボートセンター",
"content": "近くにいた他のボートセンターの職員の方も沢山亡くなられたの、覚えてますよね?"
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"model": "올가",
"teller": "オルガ",
"title": "奥歯ボートセンター",
"content": "そりゃぁ、部品のせいじゃなくて急に襲いかかってきたからだろ。"
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"teller": "オルガ",
"title": "奥歯ボートセンター",
"content": "今は~ここにアタシたちを助けてくださる方がこんなに沢山いるからねぇ。"
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"model": "올가",
"teller": "オルガ",
"title": "奥歯ボートセンター",
"content": "そうだ。アタシたちガチでホームレスだったときからボートセンター建てるの手伝ってくれた方たちも、あいつに全員殺されたよな?このチャンスにキレイさっぱりぶっ潰してやろうよ。"
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"model": "올가",
"teller": "オルガ",
"title": "奥歯ボートセンター",
"content": "キングクラップ蟹の脳髄漬け酒もたんまり作って…。"
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"teller": "レイン",
"title": "奥歯ボートセンター",
"content": "…姐さん?"
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"model": "로쟈",
"content": "わ、私たちにも分けてくれるよね?"
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"model": "싱클레어",
"content": "わ、私たちって?"
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"title": "奥歯ボートセンター",
"content": "う~ん…今回のキングクラップ蟹はかなり年が行ったやつですから、同じヤツでしょうね。"
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"content": "とにかく…あの野郎だけ捕まえてぶっ殺せば解決、ってことでいいか?"
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"teller": "オルガ",
"title": "奥歯ボートセンター",
"content": "その通り~。"
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"model": "히스클리프",
"content": "その通りだってよ、時計ヅラ。"
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"content": "ヒースクリフは今すぐにでもぶっ潰しに行こうという顔で私を見てきた。"
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"content": "いえ。むしろこれで良かったんじゃないですか?"
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"content": "<イシュメール!?>"
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"content": "もう、イシュ…どこ行ってたの?"
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"content": "もちろん大湖で耐えられるように準備をしてました。"
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"content": "まず鯨に関するガイドをちゃんと作っておかないと、最低限の勉強すらできないじゃないですか?"
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"content": "私そんなの読まないって知ってるのにま~たそんなのを…。"
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"content": "それじゃあ読む以外の選択肢が選べないよう、耳にタコができるまで言ってあげますよ。"
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"content": "管理人さん、見ましたよね?私たちにはまだ時間が必要です。準備すべきものもまだまだ沢山あります。"
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"model": "이스마엘",
"content": "あのキングクラップ蟹は追い払うだけで済むじゃないですか?それならそうしておいて、バスの改造はもう少し後回しにしましょう。そうやって時間を稼げば…。"
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"content": "<イシュメール…私、分からないんだ。もちろん、私の記憶が全部飛んでって実感できないのかもしれないけど…。>"
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"content": "……。"
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"content": "<君が何を恐れて、私たちが何を準備すべきなのかあんまり分からないし。>"
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"content": "<君の話を聞いて、取り入れたくはあるけど…それは全員のための道じゃないと思うんだ。だから。>"
},
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"content": "全員って、何が全員ですか。"
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"model": "단테2",
"content": "<…え?>"
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"content": "正直に言いましょう、私たち。今ここに、本当に「全員」のために犠牲になる人っていますか?"
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"content": "全員、各々の目標を達成するためにリンバス・カンパニーと契約しました。私も、この前のイサンさんも、残りの囚人たち全員もです。"
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"model": "이스마엘",
"content": "結局、自分に叶えたいものがあるから来たんじゃないですか?"
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"model": "이스마엘",
"content": "そしてあなたも…。"
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"model": "이스마엘",
"content": "記憶を取り戻すために、今まで知りもしなかった黄金の枝っていうものを無理して探し回っているじゃないですか。"
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"model": "이스마엘",
"content": "誰よりも個人的な動機で動きながら、どうして全員のために動いてる振りをしてるんですか?"
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"content": "お前、よくも管理人様に…。"
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"model": "베르길리우스",
"content": "止めろ。"
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"id": 64,
"model": "오티스",
"content": "…ちぇっ。"
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{
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"content": "いつから聞いていたのか、ヴェルギリウスはどうともないような顔をして私たち二人の間に割り込んできた。"
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"model": "베르길리우스",
"content": "イシュメール。面談のとき明確に話したはずだ。"
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{
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"model": "베르길리우스",
"content": "「契約」を守ることが優先だと。"
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{
"id": 68,
"model": "이스마엘",
"content": "…はぁ、契約。"
},
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"id": 69,
"model": "이스마엘",
"content": "そうですね、ここは会社だから。そうでしょうね。"
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"content": "イシュメールは今まで見たことがないような表情で睨み付けてきた。"
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"content": "その中で感じられたのは…明確な敵意だった。"
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{
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"model": "이스마엘",
"content": "そうですね、そのご立派な契約は守ります。管理人様。あなたが命令するなら、従いはします。"
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"model": "이스마엘",
"content": "だから、これから私に望むことがあれば、はっきりと。お伝えください。"
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"id": 74,
"model": "이스마엘",
"content": "この先、私がおこがましくも前に出て、何か手伝ったり説明したりすることは無いでしょうから。"
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"id": 75,
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"content": "<……。>"
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"id": 76,
"model": "이스마엘",
"content": "何してるんですか。あの家みたいにドデカいやつ、殺しに行こうって命令じゃなかったでしたっけ?ご命令通り契約に従って喜んで従いましょう。管理人、ダンテさん。"
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"id": 77,
"content": "話を終えたイシュメールはまるで、次の命令を下せという風に私をぼんやりと見つめ…。"
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"content": "私はこう言うしかなかった。"
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"model": "단테2",
"content": "<…行こう。>"
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"content": "イシュメールは私の言葉が終わるや否や、待ってましたという風に身体をサッと回して店の外へ我先にと出て行き、"
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"id": 81,
"content": "私もまた、残りの囚人たちを引き連れて彼女に付いていくしかなかった。"
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"id": 82,
"model": "단테2",
"content": "<…!>"
},
{
"id": 83,
"content": "しかしそのとき、"
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{
"id": 84,
"content": "荒々しく押し寄せる波の音と、全てを壊す嵐の音が聞こえた。"
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"id": 85,
"content": "やがて、いくつもの破壊的なシーンが通り過ぎる。"
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"id": 86,
"content": "その波を駆り立てている刃のような嵐の中で切り裂かれる人々の手足と肉、その中でも船上で全力を尽くして必死に耐えているイシュメールと、"
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"id": 87,
"content": "…全てを呑み込んでしまいそうな巨大な瞳が黙々と眺めている様子が。"
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"id": 88,
"content": "もしかするとこれが…理解することのできなかったイシュメールの行動に関係する糸口だろうか。"
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