Files
LimbusStaticData/Localize/jp/StoryData/JP_P11208.json
T
2026-07-20 17:19:20 +07:00

420 lines
17 KiB
JSON

{
"dataList": [
{
"id": 0,
"model": "그레고르",
"teller": "グレゴール",
"title": "黒雲会 副組長",
"content": "酒ってもんはだなぁ、人間を結構正直にしてくれるんだ。"
},
{
"id": 1,
"model": "그레고르",
"teller": "グレゴール",
"title": "黒雲会 副組長",
"content": "肝臓お釈迦になるわ、しくじるようになるわ…まあ、悪い副作用が\n沢山伴うという話は多いけど、利点がないわけじゃないってことだ。"
},
{
"id": 2,
"model": "그레고르",
"teller": "グレゴール",
"title": "黒雲会 副組長",
"content": "組織で生活してると…正確に言うなら死なずにそこそこ耐えてみりゃぁな。"
},
{
"id": 3,
"model": "그레고르",
"teller": "グレゴール",
"title": "黒雲会 副組長",
"content": "ひとりふたり部下ができるもんだ。"
},
{
"id": 4,
"model": "그레고르",
"teller": "グレゴール",
"title": "黒雲会 副組長",
"content": "少ないときゃぁ、仕事も一緒にこなすし対話を何度もやれば\nどんな奴なのか把握できたりもするけどな…。"
},
{
"id": 5,
"model": "그레고르",
"teller": "グレゴール",
"title": "黒雲会 副組長",
"content": "これが両手で数え切れないほど多くなったら、手に負えなくなんだよなぁ。"
},
{
"id": 6,
"model": "그레고르",
"teller": "グレゴール",
"title": "黒雲会 副組長",
"content": "だからって、手足のように使わなきゃならねぇ奴らなのに、\nドタマが変な奴を使い間違えたら全部おじゃんになることもあっから、\n気にしないわけにもいかねぇ…頭痛ぇよな。"
},
{
"id": 7,
"model": "그레고르",
"teller": "グレゴール",
"title": "黒雲会 副組長",
"content": "そんなとき!酒ほどいいもんはない、ってことよ。"
},
{
"id": 8,
"model": "그레고르",
"teller": "グレゴール",
"title": "黒雲会 副組長",
"content": "それに加えて、俺も酒樽にど~っぷり浸かったみたいに行動すれば…。"
},
{
"id": 9,
"model": "그레고르",
"teller": "グレゴール",
"title": "黒雲会 副組長",
"content": "こいらが大したことねぇアニキに仕えてるんだな、\nまぁこんなことを考えるようになるんだよな?"
},
{
"id": 10,
"model": "그레고르",
"teller": "グレゴール",
"title": "黒雲会 副組長",
"content": "酔いから醒めた俺を見たことのないひよっ子共は特に。"
},
{
"id": 11,
"model": "그레고르",
"teller": "グレゴール",
"title": "黒雲会 副組長",
"content": "そんな状況で正直な言葉ひとことふたこと言やぁ、どんな奴かピンと来るってこった。"
},
{
"id": 12,
"model": "그레고르",
"teller": "グレゴール",
"title": "黒雲会 副組長",
"content": "どうだ、酒って結構使い道があんだろ?"
},
{
"id": 13,
"model": "그레고르",
"teller": "グレゴール",
"title": "黒雲会 副組長",
"content": "さぁ…だから早く注いでくれよぉ~。"
},
{
"id": 14,
"teller": "忠直な部下",
"title": "黒雲会",
"content": "ま~たこうなる…アニキ、そんなことおっしゃるなら\nこいつらがいないときに言うべきですよ。"
},
{
"id": 15,
"model": "그레고르",
"teller": "グレゴール",
"title": "黒雲会 副組長",
"content": "うへぁ?あ…そっかぁ?"
},
{
"id": 16,
"content": "子供は30分前からテーブルに頬をくっつけたまま、\nでろでろに絡まった舌を動かしながら、ぎこちなく話していた。"
},
{
"id": 17,
"content": "本人はそれを知ってか知らずか…隣に座っている者に\nずっと同じことを繰り返してるだけで。"
},
{
"id": 18,
"teller": "忠直な部下",
"title": "黒雲会",
"content": "おい、子分ども。"
},
{
"id": 19,
"teller": "組員たち",
"title": "黒雲会",
"content": "はっ!!"
},
{
"id": 20,
"teller": "忠直な部下",
"title": "黒雲会",
"content": "アニキがこうしてるからって、\n本当に飲んだくれだって勘違いするなよ?あぁ?"
},
{
"id": 21,
"teller": "組員たち",
"title": "黒雲会",
"content": "はっ!もちろんです!"
},
{
"id": 22,
"model": "그레고르",
"teller": "グレゴール",
"title": "黒雲会 副組長",
"content": "なんだよぉ~こそばゆいだろ~。早く酒でも注げって…。"
},
{
"id": 23,
"content": "雰囲気を引き締めようとしていた部下は\n子供の冗談に頭を落とし、長く溜め息を吐いた。"
},
{
"id": 24,
"content": "子供が少しでも重々しい姿を見せてくれたらと思っていたが、\n毎日のように酒宴をする人に高望みしすぎかな、とも考えていた。"
},
{
"id": 25,
"content": "まぁ、だからって子供を心配してるわけじゃないけど。"
},
{
"id": 26,
"content": "やるときはやる人。子供を表現するのに、それ以上に適した言葉はないだろう。"
},
{
"id": 27,
"content": "公と私を確実に分けられている人。\nそれも子供を表現するのに適した言葉だろうね。"
},
{
"id": 28,
"content": "子供の側で長い間補佐していた部下は、その事実をよく知っていた。"
},
{
"id": 29,
"content": "1分前まで酒に酔ってふらふらになっていた人が、事が起きたという話さえ聞けば\n気合一発で酔いを吹き飛ばす化け物のような力を持っているということを。"
},
{
"id": 30,
"model": "그레고르",
"teller": "グレゴール",
"title": "黒雲会 副組長",
"content": "そうだ。それで、あの転がり込んできた\n浮浪者のやつらを叩く準備は上手いことやれてるか?"
},
{
"id": 31,
"teller": "忠直な部下",
"title": "黒雲会",
"content": "はっ!おっしゃった日時に合わせて、みな刀を研いでおります。"
},
{
"id": 32,
"teller": "忠直な部下",
"title": "黒雲会",
"content": "あの剣契のヤツらが我々の縄張りを荒らし回っているせいで…\n組長や副組長の気が休まらないでしょう。"
},
{
"id": 33,
"model": "그레고르",
"teller": "グレゴール",
"title": "黒雲会 副組長",
"content": "まぁ、組長はそうだろうけど…ヒック。"
},
{
"id": 34,
"model": "그레고르",
"teller": "グレゴール",
"title": "黒雲会 副組長",
"content": "おりゃぁ、あいつらと剣で競ってみたいだけだからなぁ。"
},
{
"id": 35,
"content": "子供は杯を一気に飲み干し、気持ち良さそうに息を吐いてからまた言った。"
},
{
"id": 36,
"model": "그레고르",
"teller": "グレゴール",
"title": "黒雲会 副組長",
"content": "裏路地で剣を振るうやつの中で、本気で剣を愛しながら\n振るうやつは中々お目にかかれないだろ…なっ?"
},
{
"id": 37,
"model": "그레고르",
"teller": "グレゴール",
"title": "黒雲会 副組長",
"content": "お前も同じだろ?お前はただ俺たちの組織生活をしながら、\nちょっとカネを触りながら威張ってみようって剣を握ったんだろ。"
},
{
"id": 38,
"teller": "忠直な部下",
"title": "黒雲会",
"content": "あっ…ち、違います。"
},
{
"id": 39,
"model": "그레고르",
"teller": "グレゴール",
"title": "黒雲会 副組長",
"content": "な~にが違うだ。…はぁ~黒雲会には\nホンモノの剣の道へと行こうとするヤツがいないんだよなぁ。"
},
{
"id": 40,
"model": "그레고르",
"teller": "グレゴール",
"title": "黒雲会 副組長",
"content": "昔は何だその、黒雲会でも色々な剣術を作って\n鍛錬してきたらしいけどなぁ…。今はまあ~。"
},
{
"id": 41,
"content": "子供は喋りながらも、焦れったそうに髪を神経質に掻いていた。"
},
{
"id": 42,
"model": "그레고르",
"teller": "グレゴール",
"title": "黒雲会 副組長",
"content": "親指の下に入ったせいか…剣を振りかざしてた奴らはみんな\n自分の流派を作って別の場所へ行っちゃったろ。なっ?"
},
{
"id": 43,
"teller": "忠直な部下",
"title": "黒雲会",
"content": "アニキ!親指をそのように言ってはなりません。万が一に…。"
},
{
"id": 44,
"model": "그레고르",
"teller": "グレゴール",
"title": "黒雲会 副組長",
"content": "あ~、わーってるわーってる。\nだから今の黒雲会がこのザマってことさ。"
},
{
"id": 45,
"model": "그레고르",
"teller": "グレゴール",
"title": "黒雲会 副組長",
"content": "はした金でも稼ごうって命令されて、喧嘩なんかやっちゃって。\n俺がここに入るのが遅すぎたな。"
},
{
"id": 46,
"teller": "忠直な部下",
"title": "黒雲会",
"content": "黒雲会は剣術を磨く組織ではないじゃないですか。\nそのような組織やフィクサー事務所は他に―"
},
{
"id": 47,
"model": "그레고르",
"teller": "グレゴール",
"title": "黒雲会 副組長",
"content": "だから!俺がここでやってきてどれくらいだと思ってんだ!\nそこにイチから転がり込めってか?"
},
{
"id": 48,
"model": "그레고르",
"teller": "グレゴール",
"title": "黒雲会 副組長",
"content": "ヒック!でも!じきに剣を交える奴らは違うってことさ!"
},
{
"id": 49,
"model": "그레고르",
"teller": "グレゴール",
"title": "黒雲会 副組長",
"content": "だから、酒の味がこんなに旨く感じるんだよな。フフッ。"
},
{
"id": 50,
"content": "子供の言葉は本気だった。"
},
{
"id": 51,
"content": "子供は剣を振るうことを愛してきた子供で、\nだからこの組織まで流れてついてきたらしいけど…。"
},
{
"id": 52,
"content": "自分みたいに、剣に本気になってる人たちを見ることは\nほとんど無かったんだ。"
},
{
"id": 53,
"content": "その代わりに子供の地位は急激に高くなり、副組長という地位にまで登り詰めて、\nまもなく行われる抗争でも組員たちから最も頼りにされる人になることはできた。"
},
{
"id": 54,
"content": "そのおかげで、これほどまで沢山の部下に囲まれて認められることもできたし。"
},
{
"id": 55,
"content": "だから今日も一生懸命に<ruby=ほひつ>補弼</ruby>して、\nこの凄いアニキの崩れた威信を少しずつであっても満たし直さないとね。"
},
{
"id": 56,
"content": "部下はそう考えながら、ぷっと笑った。"
},
{
"id": 57,
"model": "그레고르",
"teller": "グレゴール",
"title": "黒雲会 副組長",
"content": "おい!酒!"
},
{
"id": 58,
"teller": "忠直な部下",
"title": "黒雲会",
"content": "…はい。"
},
{
"id": 59,
"content": "もちろん、杯も満たす必要があるけど。"
},
{
"id": 60,
"content": "…そして抗争の陽は昇った。"
},
{
"id": 61,
"content": "黒雲会と剣契はお互いに張り詰めた様子で対峙していた。"
},
{
"id": 62,
"content": "じきに血と肉が飛び散ることになる、とある裏路地でね。"
},
{
"id": 63,
"model": "그레고르",
"teller": "グレゴール",
"title": "黒雲会 副組長",
"content": "おい。あの笠被ったヤツに気をつけろ。"
},
{
"id": 64,
"content": "昨日まで酒に酔ってベロンベロンになっていた人とは思えないくらい\n威厳のある声で、子供は反対側にいるとある人を指す。"
},
{
"id": 65,
"model": "로쟈",
"teller": "ロージャ",
"title": "黒雲会 若衆",
"content": "えっ?あぁ、あの変な帽子被った人?"
},
{
"id": 66,
"model": "료슈",
"teller": "良秀",
"title": "黒雲会 若衆",
"content": "ほぉ。血に濡れた剣と剣鬼の目を持っているな。"
},
{
"id": 67,
"content": "副組長の言葉に、他の部下たちも\nひとりふたりざわめき始める。"
},
{
"id": 68,
"content": "でも、子供にとってはむしろ良いことだった。\n部下たちに注意させたからこそ…。"
},
{
"id": 69,
"content": "あの凄そうなやつと、剣で競うつもりだからね。"
},
{
"id": 70,
"model": "그레고르",
"teller": "グレゴール",
"title": "黒雲会 副組長",
"content": "まぁ剣鬼だかなんだか分かんねぇけど!\n雲を斬るようにかち割ってやろうじゃないか!"
},
{
"id": 71,
"content": "子供は声を張り上げながら剣を抜き…。"
},
{
"id": 72,
"content": "そうして、抗争は始まった。"
}
]
}